テロかどうかの判断は被疑者の宗教次第
フランスのパリ警視庁で職員が同僚をナイフで殺傷した事件について、フランス政府はテロではないとしていた。 しかし被疑者がイスラム教に改宗していたⅣという情報が出て、これはテロであると判断を変えた。
つまりキリスト教徒がキリスト教徒を大量に殺傷してもテロではないが、非キリスト教徒特にイスラム教徒がキリスト教徒を殺傷するとテロであると定義されているようだ。
そういえば米国でしばしば発生する乱射事件でも、被疑者がキリスト教徒と判明している場合はテロとはされていない。 社会に対する不満を抱えたキリスト教徒が大量殺傷を行ってもテロではないのだ。 結局の所テロかどうかの判断の根底には、西欧のキリスト教国の非キリスト教徒に対する差別意識がある様に見える。
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