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September 12, 2019

黒電話は停電時にも使える

今回の台風15号の被害で千葉県を中心に発生した停電がなかなか復旧しないようだ。 非常に広範囲で電柱の倒伏が起きているようなので、電柱の立て換えやトランスの交換など人手を要する作業が多いのだろう。

このため携帯電話の中継局の非常電源が電池切れになったり、各人が持つ携帯端末が電池切れになって使えないなどが発生しているらしい。 このような状況では照れにも使えないので情報が得られず禁断症状を起こしている人もいるようだ。

こんな時、意外にも活躍出来るのがメタル線のアナログ電話だ。 メタル線のアナログ電話は電話局から電話線を通して供給される電力で動作するので、メタル線が切断されない限りは使える。 ただ、交流電源を必要とする多機能電話はバックアップ用電池を備えたものでなければ使えない。 昔使っていたことがあるISDN端末機は、停電時には乾電池で通信が可能になっていた。 その点、時代遅れのダイヤル式の黒電話(パルス回線の場合)やプッシュホン(プッシュ回線の場合)は電池が不要なので都合が良い。

阪神淡路大震災の時も通話規制がかかるまでは我が家のプッシュホンが使えたので、神戸から関東に住む親類に無事を伝えることが出来た。 今回のような場合は通話規制はかからないと思えるので、インターネットプロバイダとの契約にメタル回線による接続も含まれていれば、端末の電池がある間はモデムを使ってインターネット通信も可能だ。

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