与太;スカート丈の話し
この数年、テレビで見る女性アナウンサーや女性キャスターのスカート丈がめっきり長くなって、ほとんどが膝下からくるぶし丈になっている。 逆にミニスカートの女性は女子プロゴルファーなどのスポーツウエアかチアダンサーのユニフォームぐらいで、グループアイドルのステージ衣装ですら膝下が多くなっている。
振り返ってみると1960年代に女性解放のシンボルとして登場したミニスカートの丈は、その後次第に短くなりバブル崩壊直前の浮かれ時代のボディコンブームの超ミニが頂点だったようだ。 そしてバブル崩壊後気付かぬ内に少しずつ長くなってきたのだろう。
別の観点から見ると、長いスカートは女性に対する束縛の象徴であり、女性の体を広く見せつける事で男性の所有から解放するとしたミニスカートの登場時代から、肉体の性的要素を男性の目から隠しても女性の独立の妨げにはならないと考える様に変化してきているのかもしれない。
もっともスカート丈が長くなっているのは日本が突出しているようで、外国メディアの写真やワールドニュースの画像ではアナウンサーやキャスターのスカート丈は膝上がまだまだ主流のように見える。
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