核ミサイルの自由な開発が可能に
トランプ氏が核ミサイル制限条約を失効させたことにより、制限なしに自由な開発が可能になったロシアは、新型ミサイルの開発を公然と加速させているようだ。
先日事故を起こした開発センターでは、原子力推進式の巡航ミサイルの開発を行っていることが明らかになった。 これはロシア本国から地球上のどこでも攻撃可能な航続距離を持つものだという。
弾道ミサイルはレーダーで探知可能だが、超低空を飛行する巡航ミサイルは探知しにくい。 対抗するにはルックダウンレーダーを備えた早期哨戒機を高密度に飛ばしておくしかないだろう。 しかし巡航ミサイルにも戦闘機や爆撃機同様のステルス性を持たせることは当然可能なはずだ。
原子力推進の詳細は不明だが、非常に航続距離が長いと言うことからロケットではなく、核分裂の熱を利用するラムジェットのようなものだろう。 これなら何日にも亘って飛び続ける事が可能だろう。
米国のネトウヨは何かにつけてロシアの科学技術をコピーだと馬鹿にしたがるが、スプートニクで鼻を明かされたことを忘れてはいけない。 それは中国についても同様だ。 彼らは労力を節約するためにコピーできるものはコピーするが、節約した労力と資源をお手本のないものの開発に集中しているのだから。
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