朝ドラの変化
50年以上前に始まった当時と比べると、NHKの朝ドラの正確は明らかに変化している。
当初は「若手女優の登竜門」と言われ、舞台で注目され始めているがまだ全国的には知名度が低い若い女優を抜擢して、一年間かけて育てるという正確があった。 そのためにヒロインの回りを力量のある助演陣で固めてサポートする体制が取られた。 それが現在では、既に一定の知名度と人気がある若手女優を起用して視聴率を稼ぐ事を期待するようになって、女優依存の体制に変わってしまっているように見える。
このため、朝ドラの主演を勤め上げたという実績のメリットが、女優にとって少なくなっている様に見える。
もっとも、育児などでしばらく表舞台での活動が少なくなっていたかつてのアイドル達が、朝ドラへの起用で復活している例が続いている。 いまやこれが朝ドラの意義かもしれない。
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