September 2023
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

« July 2019 | Main | September 2019 »

August 2019

August 31, 2019

航空機の都心部上空通過

羽田空港のキャパシティを拡大するため、都心部上空を通過するアプローチルートが許可されるという。 都心部上空を通過する旅客便の飛行ルートはマンハッタン上空での衝突事故など大事故の歴史もある。 しかし現在の管制技術ではそんな事故はあり得ないと言うことなのだろう。

考えてみれば、大阪空港は当初から大阪市の市街地上空を通る着陸ルートが設定されている。 八尾市上空から東大阪市上空を通り、都島区、東淀川区、豊中市と通過するルートだ。 新大阪駅の京都よりに立っていれば、ほぼ真上の低空を通過する旅客機がよく見える(*)。 ただ、現在大阪空港を発着する旅客機は国内線の中型機までなので圧迫感はあまりない。

これに対し、羽田空港では長距離国際線用の大型機なので、同じ高度での圧迫感は相当に大きくなるだろう。 現在飛行試験を行っている小型機では圧迫感はほとんどないはずなので、実機が飛びだすとこの点を問題にして反対運動が起きるかもしれない。

(*)この後、話題になったあの森友学園のほぼ真上も通過する。 高度は300mぐらいだろう。

そういえば、大阪音大の卒業生から聞いた話では、同時期に音大が同じ場所を買い取ろうとして財務局に相談したら、むやみに高い値段を言われたので断念したのだそうだ。 その時にはもう森友に特別価格で払い下げよという指示が下っていたのだろう。

反体制デモを騒乱化せよ! ハンガリー動乱の再現に向かう香港。

反体制デモが拡大した際、体制側が期待するのはデモの暴動・騒乱化だ。 そうなればそれは武力鎮圧の大義名分になるからだ。

これは昔から体制側の常套手段で、そのために騒ぎを期待して参加している不平分子を煽るアジテーターを潜入させたり、それだけで不足する場合は破壊行為の実行部隊を潜入させたりする。

香港のデモもどうやらこの段階に入り始めたようだ。 こうなるとデモの主催者がいくら平和的行動を呼びかけても、煽られた不平分子の暴徒化や騒乱化を止めることは難しい。 まもなく中国人民軍が香港に入り、ハンガリー動乱の再現になるのだろう。

残念なことだ。 また中国と米国の関係の現状では、米国がいくら反対しても中国は聞く耳を持たないだろう。 また、関係国の一つである英国もブレグジット問題で香港のことなどかまっている余裕はない。

ツクツクボウシ

最後まで残っていたクマゼミの声も8月28日を最後に聞こえなくなり、いまはツクツクボウシの天下だ。 小さな体でクマゼミに負けぬ大きな鳴き声の合唱で賑やかだ。

そこで俳句もどきを一つ。

    行く夏を惜しいと法師のセミ時雨。

俳句の先生には季語の使い方が違うからは一句ではないと一蹴されるだろう。
でも、

    行く夏を押しと嘆く法師かな。

ではツクツクボウシの大合唱の雰囲気が出せない。
俳句の先生ならばどう表現するのだろうか?  夏を惜しむのならばこの方が良いとおっしゃるだろうが・・・・。

あおり運転防止法

あおり運転が増えている原因は、社会全般に不満が鬱積していらいらしやすい者(いらち)が増えていることにありそうだ。

それはともかく煽り運転を抑制するためには厳罰化しかなさそうだ。 たとえば、危険運転罪を制定して煽り運転を全て危険運転に認定する。 事故がなくても処罰できるようにするわけだ。 また、道交法を改正して煽り運転は一発免停にする。 機関は1ヶ月から1年で良いだろう。 さらに煽り運転の再犯は免許を取り上げ、程度によって5年から終身免許の再取得ができないようにすると良いだろう。

そして免許を取り上げられたにもかかわらず煽り運転を行ったものは、執行猶予なしで短期の懲役刑にするのが良いだろう。

現在の不満が鬱積したいらいら人間が多い状況では、これくらいのことをしなければ煽り運転を減らすことは出来ないだろうと思われる。

付け加えると、N-システム(*)や道路状況監視カメラの映像も、保存期間を長くして煽り運転認定の師団に使えるようにすると良いだろう。

(*)前後両方を撮影できるようにするともっと好ましい。

朝ドラの変化

50年以上前に始まった当時と比べると、NHKの朝ドラの正確は明らかに変化している。

当初は「若手女優の登竜門」と言われ、舞台で注目され始めているがまだ全国的には知名度が低い若い女優を抜擢して、一年間かけて育てるという正確があった。 そのためにヒロインの回りを力量のある助演陣で固めてサポートする体制が取られた。 それが現在では、既に一定の知名度と人気がある若手女優を起用して視聴率を稼ぐ事を期待するようになって、女優依存の体制に変わってしまっているように見える。

このため、朝ドラの主演を勤め上げたという実績のメリットが、女優にとって少なくなっている様に見える。

もっとも、育児などでしばらく表舞台での活動が少なくなっていたかつてのアイドル達が、朝ドラへの起用で復活している例が続いている。 いまやこれが朝ドラの意義かもしれない。

August 30, 2019

もったいない

「京」の運用が本日で終了。 後継機「富嶽」を同じ場所で建設する為に場所を空ける必要があると言うことらしいがもったいない。 どこかへ移設して再設置は出来なかったのだろうか?

「京」は冷却に必要な電力が膨大で運転コストが高い為という説明も見たが、日本最高のスーパーコンピュータを2年も止めて差し支えがないほど計算時間の需要がないのだろうか? それではそれこそ蓮舫氏の台詞が輝き始める。 もっとも私は彼女のあの台詞はスーパーコンピュータの需要についての無知を暴露したものだと考えているのだが。

世界中でより高性能のスーパーコンピューターの建設を競っているのは、最先端の化学研究にはスーパーコンピュータが欠かせないからで有り、より早く結果を出させるより高性能のスパーコンピュータがなければ研究の先陣争い争いに参加できないからだ。 つまりより早いスーパーコンピュータをどれくらい使えるかがその国の最先端研究のレベルを決めると言って良い。 その意味で「京」の廃棄は実にもったいないし、2年間の空白の影響は少なくないはずだ。

August 29, 2019

「記録的」は既に「普通」

今年何度目かの「記録的短時間雨量」。 「記録的」も近傍で何度も繰り返される現状では、既に「通常の範囲」になりつつある。

ただ「記録的」を「通常の範囲」と評価替えすると様々なところに影響が出る。 治水工事での評価基準を変えなければならないし、新基準に基づく安全基準も変えなければならない。

そうすると治水計画の全面的見直しが必要になり、そのための費用が莫大になる。 それは国にとっても自治体にとっても費用負担の点でにわかには受け入れられないので、長い協議が必要委なるだろう。

高い堤防に依存する今のやり方の見直しが必要になるかもしれない。

August 28, 2019

Amazon偽メールの新顔

Amazonの偽メールの新顔登場。 内容は下記の通り。
表示はテキスト表示の場合で、改行の乱れもそのまま。

赤文字の部分がHTML表示の場合に隠されているリンク先。 このアドレスはロシアに登録されていもの。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Amazon.co.jp アカウント検証
Amazon.co.jp <http://atsushionline.com/>
タイムセール <http://atsushionline.com/> | アカウントサービス <http://atsushionline.com/> | Amazon.co.jp
<http://atsushionline.com/>

 

 

    情報の確認と更新

 

 

      ご注意ください!

 

これは非常に重要な電子メールであり、最高の情報およびセキュリティ保護サービスを提 
供することを常に望んでおり、お客様のアカウントが異常な場合に自動的に送信されます。

 

Amazonをご利用いただきありがとうございますが、アカウントがAmazonユーザー利用規約 
に準拠せず、商業目的で複数の悪意のある注文を生成しようとしたため、注文はキャンセ
ルされました。アカウントへのアクセスを取り戻す必要がある場合は、アカウント情報を
再入力し、それが正しいであることを確保してください。その後、アカウントはより多く
の安全监督を受けるようになり、不正なログインはブロックされます。Amazonアカウント
を引き続き使用できます。

 

個人情報の再登録 <http://atsushionline.com/>

 

さらに詳細な情報が必要な場合は、個人情報を再登録してから3営業日以内にメールで詳 
細を送信します。
ご利用ありがとうございます。

 

またのご利用をお待ちしております。
*Amazon.co.jp*

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

HTML表示では下記の通り。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 


タイムセール
| アカウントサービス | Amazon.co.jp

情報の確認と更新


ご注意ください!

これは非常に重要な電子メールであり、最高の情報およびセキュリティ保護サービスを提供することを常に望んでおり、お客様のアカウントが異常な場合に自動的に送信されます。

 

Amazonをご利用いただきありがとうございますが、アカウントがAmazonユーザー利用規約に準拠せず、商業目的で複数の悪意のある注文を生成しようとしたため、注文はキャンセルされました。アカウントへのアクセスを取り戻す必要がある場合は、アカウント情報を再入力し、それが正しいであることを確保してください。その後、アカウントはより多くの安全监督を受けるようになり、不正なログインはブロックされます。Amazonアカウントを引き続き使用できます。




個人情報の再登録

さらに詳細な情報が必要な場合は、個人情報を再登録してから3営業日以内にメールで詳細を送信します。
ご利用ありがとうございます。

またのご利用をお待ちしております。
Amazon.co.jp

 

 

August 27, 2019

出口探し

日本を謝罪に追い込んで快哉を叫ぶつもりだった韓国が、逆に追い詰められ出口探しに懸命になり始めたようだ。 自分で自分を追い詰めたのではあるが、みっともない事だ。

何とか体面を失わずに撤退する糸口を探して、韓国があれこれ言い始めているが日本側としては何も動きを見せない。 韓国が始めた事だから、韓国自身で事態を収拾してもらおうと言う態度だがこれは正しい。

メディアや評論家は関係修復をとあれこれ騒ぐが、騒ぐのは評論家の飯の種と割り切って静観を決め込むべきだ。 少なくとも始める前の状態に復元して詫びてもらおう。

August 26, 2019

安全な場所にいれば何とでも言える

札幌市の住宅地を徘徊するヒグマを駆除したところ、札幌市に非難が殺到しているのだそうだ。

これは「自分が被害をうける危険性がなければ何とでも言える」の好例だろう。 現実に自宅の周囲を、人間に対して被害をくわえることもあるヒグマにうろつかれればまともな日常生活は出来ない。 ほかの方法をとるべきだと言う意見も、300kgを超えることもある野生のヒグマと直面している人達のことを考えれば、安全地帯にいる人達からの身勝手な発言にしかならない。

一度人間のいる場所ではおいしい食べ物がふんだんにしかも簡単に得られることを知ってしまった野生動物に、昔のように山から出てこないようにと教えることはほぼ不可能だ。 野生動物はそれが人間の所有物かどうかなど考えず、見つけた者に権利があると考える。 財の所有などと言う概念がないからだ。

結局、一度人間の食べ物を覚えてしまった大型野生動物は、捕らえて死ぬまで飼育するか殺すしかない。 野生に戻しても再び人間の周辺に現れるからだ。 人家まで何百kmもあるアメリカのヨセミテ公園と同じ事は出来ない。

札幌市は安全地帯から、評論家気取りで、あるいは正論を言う良識家気取りで勝手なことを言う者達の超えに惑わされてはいけない。 市民の生命財産を守ることが最優先という意見もまた正論なのだから。 正論は一つとは限らない。 状況次第でいくつもある。 だから自分の任務に対してはどれが正論かをまず考えるべきだ。

北朝鮮の超大型連装ロケット砲は誘導弾かも

先日から北朝鮮が実験している「超大型新型連装ロケット砲」の画像がいくつか外国通信社のサイトに掲載されていた。

それを見ると確かに大きい。 全長が3m~3.5m程で直径は30cmほどありそうだ。 直径がこのサイズの連装ランチャー用ロケット弾は以前からあるが、目についたのは長さと尾部の安定版のほかに弾頭部に三角形の小翼を持つことだ。 一般に多連装ロケットランチャーから発射されるロケット弾は無誘導だが、これは誘導弾なのかもしれない。

大型の地対地ミサイルと異なり、多連装ロケットランチャーは迅速に展開して発射できることが身上だ。 開戦時に従来の多連装ロケットランチャー-に紛れて展開し、それらと一緒に一斉に発射されると韓国としてはやっかいだ。 多数の通常ロケット弾に紛れて飛来する数十発の大型ロケット弾を識別して、ミサイル防衛システムで処理することは難しい様に思えるからだ。

トランプ氏への当てつけ?

ロシア復帰前提でなければG'など時間の無駄だと言うトランプ氏に当てつけるかのように、フランスのマクロン大統領がイラン外相をサミット開催地に招待したそうだ。

米国が拒んでも、他のG7参加国はイランとの融和を進めるとしましたのだろうか?

かくして、国際政治における米国の重みはどんどん減少して行く。 もしトランプ氏が今の調子で2期目をつとめることになれば、国際政治における米国外しがどんどん進むかもしれない。 各国はトランプ氏の無思慮な発言にウンザリしているようだから。

August 24, 2019

10分遅れで韓国は大騒ぎ

今朝方の北朝鮮のミサイル発射に関して、韓国では発表が日本に10先行されたとして大騒ぎだそうだ。

韓国の反日強行派は、韓国からの情報がなければ北朝鮮のミサイル発射が探知できなくて困るだろうと期待していたのかもしれない。 しかし日本が韓国より先に発表したので、日本は困っていないではないかとショックを受けたのだろう。

しかし、日本も米国も北朝鮮周辺にイージス艦を何隻も配置してミサイル発射の監視をしている。 短距離であっても弾道弾であれば最低でも数万mまで上昇するので当然探知には引っかかる。 発射地点の決定精度が、何方向からも測定できる韓国ほどには上がらないと言うだけだ。 GSAMIA廃止で日本が一番困るのは、今まで韓国情報に頼っているかのように見せかけて隠してきた(*)日本の監視能力が、次第に明らかになってくることだろう。 それを避けるためには、北朝鮮のミサイルに関する情報発表をこれまで以上に曖昧にするかもしれない。

(*)着弾(落下)地点の詳細が分からない様な発表も、イージス艦の監視能力を隠す為だろう。 日本海中央部の落下想定水域にもイージス艦が配置されているはずなので、落下地点は韓国よりも高精度で測定できているはずだ。

トランプ氏G7欠席?

トランプ氏が今度はロシアを参加させないG7など時間の無駄だといいだしているそうだ。 北朝鮮に対する制裁を解除させたい韓国の文氏同様、トランプ氏もロシアに対する制裁を解除したくてたまらないようだ。 ロシアでの不動産事業にご執心のトランプ氏としては、経済制裁を解除してプーチン氏に恩を売りたいのは見え透いているからだ。

先日デンマーク首相を下品に非難したが、誰かにたしなめられたのかすぐに彼女は良い人だとそれを取り消した。 それと同様に、やっぱりG7には価値があると明日にも取り消すかもしれない。 このところ失言や暴言のすぐ後にそれを取り消すことをっくりかえしている。 妻か娘か誰か知らないが、彼が頭が上がらない人物がたしなめている様子が透けて見えるのが可笑しい。

日韓関係で評論家は騒ぎすぎ

今の日韓関係について評論家達は騒ぎすぎだ。 様々な事案について騒ぐのが評論家の商売だが、いちいち針小棒大に騒ぎ立てるのは見苦しい。

これについては韓国側でも同じように考える人達がいるだろう。 ただ韓国では反日活動を批判すればネットで叩かれ、悪くすると肉体的危害を受ける恐れがある。 これに対して日本では、女性タレントが韓国好きですとSNSに書き込んでもつるし上げに遭うこともないので、平気で日本の対応を考えるべき(つまり韓国が求めるように土下座して謝罪せよと言うことか?)と言う評論家もいる。

評論家の道については、たとえば「戦後最悪の関係」と言うがそれは李承晩時代を知らないからで、李承晩氏が日本を敵視していたため漁船の大量拿捕などで日本は大きな被害を被っていた。 その後軍事政権時代が終わってから少しずつ関係は和らいできたが、ここに来て日本攻撃で政治的・経済的利益が得られると考える一部の者達が反日を煽っているだけだ。

ニュースを見ると、評論家達が特に騒いでいるのは韓国からの観光客の減少だが、韓国人観光客が減っても外国からの観光客全体から見れば僅かなものだ。 一番困っているのは日本で韓国人相手に商売をしている韓国人事業家だろう。 商売のほとんどを韓国人観光客に依存しているからだ。 その他の日本人が経営する観光業については韓国人の減少分はその他の国からの観光客で穴埋めする事が見込めるのだろう、日本人事業主の多くは減ったとは言いながらも深刻な様子はない。、

だから評論家が騒いでも、騒ぐのは評論家の商売と割り切って聞き流すのが良い。

そもそもGSOMIAは必要だったのだろうか?

ニュース番組でのGSOMIAについての解説を見ている内に、そもそもGSOMIAはなんのために必要だったのかという疑問がわいてきた。

解説を聞く範囲ではGSOMIAが必須である理由は全くなく、単に日韓蜜月を演出するために結ばれたのではないかとの疑問が強くなった。 軍事情報の共有や交換はGSOMIAがなくても良い。 本当に必要な情報は日韓それぞれから米軍に伝えられ、それぞれに必要な情報は米軍から伝えられる。 そんな環境では、日韓が直接に情報交換しなければならないという事にはならない。

結論として、GSOMIAは政治的演出に必要だっただけで、軍事的必要性はない。 政治的に必要であれば、日韓関係が変わってから結び直せば良いだけだ。

August 23, 2019

早くも虫の声

今夜は久しぶりに25℃以下に気温が下がったので、エアコンを止めて窓を開けて夜風を入れて過ごした。

窓を開けると今まで聞こえなかった青松虫の声がいくつも聞こえ、秋の気配を感じることが出来た。

午前中のクマゼミもかろうじて一匹が残っているがすっかり静かになった。 代わりに午後はアブラゼミとツクツクボウシが賑やかだ。

この数日は早くも秋雨前線が居座って天気がはっきりとしない。 例年であれば秋の長雨は9月中旬から下旬なのだが今年は秋が早いのだろうか? 全般的に季節が前倒しになっている様な気がしているのは私だけだろうか。

見下されるのは我慢がならない

見下すように人をこき下ろすのが大好きなトランプ氏だが、デンマーク首相に「グリーンランドを買うなどと言うのはばかげている」と言われて激怒したそうだ。

人を見下すのは大好きだが、見下されるのは我慢が出来ないようだ。 まるでガキ並の幼稚さだ。

韓国には選択の余地がない

私が予想した通り、韓国はGSOMIAを延長しなかった。 文政権は成立時から人気取りのために引き入れた対日強硬派に支えられてるため、文氏には強硬ぶりを見せるしか選択の余地がないからだ。 強行派が言い出した強硬措置を実行しなければ、文氏は権力の座から転落させられる、そんな側近支配が今の文政権だ。

韓ドラ時代劇で、国王が側近である有力貴族に支配され言いなりになるしかないのと同じ様子が透けて見える。 つまり文氏には決定権がないのだ。

そんな文氏が大統領である韓国には選択の余地がない。 側近達も互いに空気を読みあって、保身のためより強硬な方向へと流されて行く。 その結果、韓国は誰にとっても選択の余地がない、そんな状況に見える。

だから日本は韓国の対日強行派の行動にはいちいち反応せず、しばらくは様子見を決め込むのが良い。 そして度が過ぎる時にだけ、聞き分けのない子供にするように、軽く頭を小突いてやれば良い。 これまで、政権交代の都度前任者を否定することを繰り返してきた韓国のことだから、政権が変わればまた逆方向に大きく傾くこともあり得る。 それも考えると、日本が急いで何かしなければならない理由は何もない。

August 21, 2019

トランプ氏がグリーンランドを買いたい理由

不動産業者であるトランプ氏らしいとも言えるが、本音はほかにありそうだ。

なぜならば、グリーンランドは世界中の気象学者が温暖化進行の様子を観測している気候変動観測の菜園戦だからだ。 温暖化を否定するトランプ氏としては、グリーンランドを米国領にすれば気象学者が観測の為立ち入ることを禁止して温暖化の証拠を抹殺することが出来るようにしたい。

それが本当の理由だろう。

August 19, 2019

セミの主役交代

盆休みが終わり、やかましかったクマゼミの声もすっかり静かになった。 今やセミの主役はアブラゼミとツクツクボウシだ。

もっとも山に入るとそこはミンミンゼミが主役で、アブラゼミとツクツクボウシが脇役の市街地とはまったく異なる世界だ。 それにそろそろヒグラシも加わり始めているかもしれない。 これは9月の中旬まで続く。

August 17, 2019

日本が一番(嫌日ポスターへのおちょくり)

韓国の嫌日ポスターがあまり締まらないのでちょっとおちょくってみたくなりました。
こんなのは如何でしょうか?

Jpn  

あるいはこんなものは如何でしょう。

Jpnlove

パブリックドメインとしますのでよろしければ各自の判断で自由にお使いください。
最下行だけでも面白いかも。

文大統領が作戦変更

これまで強硬姿勢で対話を拒んで日本非難を続けてきた文大統領が、事態が改善しないのは日本が対話に応じないからだと言うことに作戦を変更したのかもしれない。

事態が悪化するばかりでいっこうに改善しないのは、日本が対話に応じず歩み寄りも見せないからだと国際世論に訴えることで、日本悪役論を強化しようと言うわけだろう。 日本政府・外務省はこれをどうさばくか、慎重に対応策を立てるべきだろう。

2020会場変更をためらうな

2020テスト大会のトライアスロンで水質が悪いためスイムが中止されたと報じられている。 来年までに改善するとのことだが、今年と同じような気候であれば来年に改善されていることは期待薄だ。

大公害時代から長年かけて徐々に改善されてきたと言われる東京沿岸部の水質だが、埋め立て地に囲まれて流れが悪い水域は簡単に水質が悪化指定しまう事が懸念される。 今回は競技団体の基準の2倍を超える大腸菌が検出されたと言うことだが、大都市沿岸の水域はどこも同じようなものかもしれない。

そこで提案したいのは、トライアスロンの国際大会が毎年開かれている横浜市へ会場を変更することだ。 開催の実績がある都市であれば来年急激に悪化する事がないだろうと想像できるからだ。 これに対して、東京は改善が期待薄な上に来年さらに悪化するリスクもある。 都知事の体面以外に傷つく物はほとんどないだろうから、早急に会場変更を決めるべきだ。

August 16, 2019

総監督は卑怯者

非難と脅迫が殺到して展示を取りやめた「表現の不自由展」の総監督が、今度は展示を取りやめた事への非難殺到で「決定権は全て主催者に有り私には権限がない」と言い出していると報じられている。 全ての責任を主催者の事務局に押しつけて逃げを打っているようで、卑怯としか言い様がない。

多くの人の反感を買っている物を大々的に擁護するのであればそれには覚悟が必要だ。 そのようなことには非難や脅迫が殺到するのは当然なので、事前に関係者全員でそれらにどう立ち向かうのかを決めておかなければならない。 立ち向かう決意が無いので有れば、始めから非難が殺到するようなことをすべきではない。

いわゆる辛口評論家や辛口ジャーナリストには、自分が憲法の規定で守られて安全地帯にいると考えている者が少なくない。 しかし憲法も刑法も所詮は紙切れで物理的な攻撃から身を守る装甲の役には立たない。 物理的な攻撃から身を守るには、警察か自分で雇ったガードに頼らなければならない。 あるいは死の危険があることを承知で徒手空拳で立ち向かうかだ。

それだけの覚悟や事前の準備をしない者には、世の中の反感を買っている物事を取り上げてことさらに擁護するような行事を行う資格はない。

August 15, 2019

防衛省の地図が間違いだらけ?

先日イージスアショアの配備候補地に関する資料に、水平方向と垂直方向の縮尺の違いを見落とすと言う初歩的な間違いがあり味噌をつけた防衛省だが、平成30年度の防衛白書に30カ所もの誤りがある事が判明したと朝日新聞が報じている。

引用された地図を見るとクエートやイスラエル、アラブ首長国連合が存在しない様に見える。 また、説明によると平壌が日本海に面していたりもするそうだ。 誤りを指摘した専門家は基本的な知識と地図を正確に扱わなければならないという概念が欠如していると辛辣だ。

古来言われてきた事だが、正確な地図は軍事作戦の基本だ。 だから敵地の正確な地図を入手するため、あるいは地理情報を入手する為に忍者のような諜報員が送り込まれたりしたのだし、どこの国にとっても自国の詳細な地図は国家の最高の軍事機密だった。 言い換えるといい加減な地図を頼りに軍事行動を起こすのは自滅に向かって突き進むようなものだ。

こんないい加減な地図を平然と提出して使う防衛省には、安心して軍事を任せるわけには行かないと言われても仕方がないだろう。 情勢分析がいい加減なものであるであろう事が明白だからだ。 敵国に関するいい加減な知識しか持たずに太平洋戦争を始めた、当時の軍部と大差ない様に見える。

それともこれも、何ごとも自分に都合良くねじ曲げて解釈し、不都合なことは無視する傾向が強い脱戦後教育の成果なのだろうか?

変わった台風

今回の台風、台風10号は変わった台風だ。

なぜならば、暴風域の中心と台風の中心が大きくずれていることと、場所によって風の強さに大きなむらがある様子だからだ。

中心かこれほど偏っている台風は私の記憶にない。 ほとんどの台風で風の強さが進路に向かって左右で異なるので、暴風圏の中心と台風の中心はずれているのが普通だ。 しかし中心のずれは左右6:4ぐらいが多く、今回のように8:2程にもずれるのは珍しい。

また風の強さのむらについても、現時点(11:00)で岡山市に風雨が吹き荒れているのに広島港は全くの凪状態だ。 今後どちらも激しくなるのだろうが、これほど大きな差があるのは珍しい。

追記;
進行方向に向かって左右で風の強さが異なる事について、教科書では台風の進行速度が風速に重ね合わされるためだと説明されている。 右側では風速に移動速度分が加算されるため風が強まり、左側では逆に移動速度分が減算されるため風が弱まると言う説明だ。 しかしこの10号台風のように移動速度が遅いにもかかわらず、これほど大きな左右差があることはこれでは説明できない。 何かほかの原因があるのだろう。

August 14, 2019

台風準備

台風10号がゆっくりと近づいている。 近畿地方の西側を通りそうなので、南風に備えてベランダの植木鉢を一部取り込んだ。

明日は盆の棚経を上げにお寺さんが来るので大型の鉢は残したが、風の様子によってはこれらも取り込まねばなるまい。

昨年の21号ほどのことはなさそうなのでこれで済ませることが出来ればと期待している。

主役交代始まる

旧盆が近づき、クマゼミの声が小さくなり始めた。 それとは逆に昼下がりのアブラゼミが賑やかになってきた。 また、ツクツクボウシも元気だ。

まもなくクマゼミの季節が終わる。 夏休みの終わりが近づき、子供達は宿題の完成に頭を悩ませる事だろう。

August 13, 2019

核ミサイルの自由な開発が可能に

トランプ氏が核ミサイル制限条約を失効させたことにより、制限なしに自由な開発が可能になったロシアは、新型ミサイルの開発を公然と加速させているようだ。

先日事故を起こした開発センターでは、原子力推進式の巡航ミサイルの開発を行っていることが明らかになった。 これはロシア本国から地球上のどこでも攻撃可能な航続距離を持つものだという。

弾道ミサイルはレーダーで探知可能だが、超低空を飛行する巡航ミサイルは探知しにくい。 対抗するにはルックダウンレーダーを備えた早期哨戒機を高密度に飛ばしておくしかないだろう。 しかし巡航ミサイルにも戦闘機や爆撃機同様のステルス性を持たせることは当然可能なはずだ。

原子力推進の詳細は不明だが、非常に航続距離が長いと言うことからロケットではなく、核分裂の熱を利用するラムジェットのようなものだろう。 これなら何日にも亘って飛び続ける事が可能だろう。

米国のネトウヨは何かにつけてロシアの科学技術をコピーだと馬鹿にしたがるが、スプートニクで鼻を明かされたことを忘れてはいけない。 それは中国についても同様だ。 彼らは労力を節約するためにコピーできるものはコピーするが、節約した労力と資源をお手本のないものの開発に集中しているのだから。

August 12, 2019

与太;韓国が輸出制限?

韓国が輸出に関する優遇措置を取り消すと発表したが、日本経済に対する影響は軽微にとどまりそうだ。

理由は日本にとって韓国からしか輸入できないものがあまりないからだ。 LGやサムスンの電気製品や半導体、あるいは水産物が輸入できなくなるとしても韓国製品でなければならないと言う製品は少ない。 しいて言えばキムチは韓国製でなければ困ると言うキムチ好きぐらいではないだろうか。

いずれにしても、日本が慌てて対策を検討する必要はない。 当分静観を決め込むことにしよう。

August 11, 2019

紀元前の日本人も文字を使っていた!?

どの局のニュースだったか忘れたが、最近の発掘調査で紀元前の遺跡から文字を使っていた可能性を示す石片が発見されたそうだ。

日本での文字の使用については飛鳥時代以前の物証がないので、4~5世紀に中国から伝わったと考えるのが一般的だろう。 しかし3世紀に書かれた魏志倭人伝中に、ある国では毎年の収穫を記録していると言う記述が有り何らかの文字が使われていたことが記録されている。 また、卑弥呼などが中国に送った施設は何らかの親書や献上品の目録を携えていったはずなので、その時代には中国の文字を読み書きできる者がいたことは間違いない。

その観点から見ると、魏志倭人伝などの中国文献に登場する倭国の地名や国名も、中国人が音訳で書き記したのではなく倭人が既にそう書いていたものをそのまま採用した可能性もある。 つまり万葉仮名式の倭語の記述法が既にその時代に始まっていた可能性がある。 また、その時代の朝鮮半島南部でも同じような記述法が行われていた可能性は大いにある。 これは日本語での地名と朝鮮半島で伝えられた地名が異なった原因にもなり得る。 古代朝鮮人が現地語の地名を音訳する方法と、地名の意味を中国語で表す二通りの方法を使っていたと考えるとわかりやすいからだ。

それはともかく、魏志倭人伝には真偽の程は定かではないが夏王朝の時代に倭人の大夫が使者としてやってきたとの記述もある。 この倭人がどこの倭人か定かではないが、中国東方海上の民族が紀元前から大陸との間を行き来していたことは確実だろう。 そんな交流の内に中国の文字を覚えて倭人流に使い始めた可能性は大いにある。

中国文化の影響下にあって、周辺民族が中国文字をまったく知らずにいたと考える方が無理がある。 むしろそれぞれの民族がそれぞれの使い方を工夫していたと考える方が自然だ。

日本では風土記以前の文字記録がないではないかと主張する者もいるだろうが、私はそれは風土記編纂に伴って大和朝廷がそれ以前の文字記録を破棄させたからだと考えている。 そう考える方が、記録が全くない原因として自然だからだ。

August 10, 2019

韓ドラに見る韓国人気質

韓国人が自分たちの国の伝統は恨むことだと称していると言うことを何かで読んだことがある。 そこでは恨む事は正当な権利で復讐することは正義だと考える様だ。 その結果韓ドラでは被害を受けた者が報復する事がポピュラーなテーマになっているのだろう。

しかし被害者が正当な権利として報復すれば、それによって被害を受けた加害者には今度は被害者として報復する正当な権利が生じるのできりがない。 これは江戸時代初期に、仇を討たれた側がその仇を討つことを厳しく制限されるまでの日本の仇討ちと同じだ。 そこで韓ドラでは悪役が改心したというエピローグが欠かせない。 そうしなければ報復の応酬で話が終わらないからだ。

その観点から考えると、報復するのは正当な権利があるからで、報復しないのは正当な権利がないと考えているのだと韓国人は見る。 従って韓国人が日本への報復と称して被害を与えた事へ何もしないでいると、韓国人は日本人は自分たちには報復する正当な権利がない、言い換えると自分たちがが悪であると認めていると韓国人は考える。 従って日本人が報復を始めるまではいくらでも何をしても良いと考えているのだろう。 このため、韓国人がしていることにいちいち報復するのは大人げないと主張する「良識ある日本人」もいるが、それはこのように考える韓国人には通用しない。

逆に見ると、日本人からすればわがままな子供が図に乗って悪さをしているのを、頭を軽く小突いてたしなめた程度のことで韓国人が大騒ぎしていることも理解しやすい。 韓国人は日本に報復されても当然のことをしているという自覚があるから、報復などする勇気がないとなめきっていた日本に、些細なこととは言えやり返されたことに衝撃を受けてうろたえているのだろう。

そんな韓国人のメンタリティからすれば、これからもあれこれと嫌がらせをしてくるだろうが、日本からの本格的な報復を警戒してこれまでよりは慎重になるだろう。 まだまだ嫌がらせは続くだろうが、日本人はいちいち相手にならずにやり過ごして様子を見て、また度が過ぎるようになれば軽くたしなめるやり方で良いと考える。

文大統領が支持率を上げようとして、韓国の国内事情を利用して始めたことだ。 国内事情が変化すればまた別の動きが出るだろう。 それがどう変化するのか、あるいはしないのか注視することにしよう。

裁判所は謝罪しない

誤認逮捕につながる逮捕状を発行した裁判所に被害者が謝罪を求めているが、逮捕状を発行した地裁は謝罪する立場にはないという立場で謝罪を拒否している。

これについて考えてみると、裁判所が自分たちの決定や判決に誤りがあった認めて謝罪した例は記憶にない。 冤罪判決などについても誤審でったと認めて謝罪した例はない。

つまり、裁判所は検察や弁護士が提出した証拠に基づいて判断するので、冤罪など判決に問題があったとしてもそれは検察や弁護士に誤りがあったのが原因で、裁判所の誤りではないという理屈だろう。 つまり裁判所は決して誤りを犯さないと言う立場だ。

もちろん裁判所が誤りばかり犯していては裁判制度が崩壊してしまうので困るのだが、判決は人間が下す以上、証拠に誤りがあったり世論に影響されたりして誤る事がありうることは否めない。 特に関係者がメディアを動員して世論を盛り上げて判決に影響を与えようとする例は最近少なくないので、今後はそのような誤りも増える可能性はある。

そのような状況で裁判所が無謬であると言い張ることは現実的ではない。 冤罪や誤審、あるいは誤認逮捕が判明した場合に、判決や決定に誤りがなかったか、世論に押し流されて偏向してはいないかの検証を行うことも必要だと考える。

August 09, 2019

イグ・ノーベル賞候補?

CNNに面白い研究の記事が出ている。

CNN記事;「名前を呼ばれても知らん顔の猫、分かっていて無視? 検証実験で判明」2019.08.09 Fri posted at 11:25 JST

詳細は記事を読んで欲しいが、要点を引用すると「研究チームによると、実験の結果、猫たちはさまざまな音声の中から自分の名前を識別できていることが分かった。つまり、名前を呼んでも反応しない猫は、分かっていて無視を決め込んでいるらしい。」と言うことだそうだ。

この研究は日本のチームが行ったとのこと(研究チーム名は記載されていない)。 今年もまた、イグ・ノーベル賞候補には日本人が登場しそうだ。



評論家や専門家は何でも言える(非難の矢面に立たされない限りは。)

評論家や専門家は恐れずに何でも言える。 ただしそれは自分が非難の矢面に立たされない限りにおいてはだ。

先日の名古屋トリエンナーレの企画の中心になったジャーナリストも、それまでは好きなことを言ってきたが非難が殺到するととたんに口が重くなった。 今回のような企画をすればネットなどで非難や脅迫が殺到することぐらいあらかじめ分かっているはずだ。 だからそれに耐える覚悟をしておかなければならなかった。 しかしそんな覚悟もなしに展示会を企画し、非難の矢面に立たされるととたんに逃げ腰になったのはいただけない。

そんな豹変ぶりを見た各種イベントの企画者は、彼に対する信頼をなくしたろう。 せっかく支援して企画を立てても、いざとなると逃げてしまうような人物に頼ることは出来ないからだ。

世の中の(たとえその一部であっても)感情に逆らうにはそれなりの覚悟を持って立ち向かわなければならない。 今回の騒動はそれをはっきりと証明した形だ。

しかし大胆な発言をしても、十分な覚悟がなく、非難や脅しが殺到すると大慌てで逃げ出してしまう専門家や評論家のいかに多いことか。 彼らは革命や革新の闘士にはなれない。 またその気も無いだろう。

曲がった飛行機雲

窓から外を眺めていて。変わった飛行機雲が出ているのに気がついた。 写真の下部を横切っている飛行機雲が左端近くでカーブしているのが分かると思う。 普段定期航空路の旅客機しか通らない我が家の辺りで、このように曲がった飛行機雲を見るのは珍しい。

20190809
左の積乱雲の上を通っているように見えるので相当な高空に出ているのではないかと思うが、空港へ侵入する航空機が旋回するのはもっと低い高度だろう。 こんな位置で旋回するのはどこへ向かう飛行機なのだろうか。

また画面中央部にも飛行機雲の残骸が2本見えるが、それと直交する筋状の雲がある。 飛行機雲にしては向きがおかしいのだが、これはなんだろうか。 この辺りを飛ぶ航空機はほとんどが西に向かうもので、南北方向に飛んだ航空機による飛行機雲だとすると極めて珍しい。

それはともかく、地震雲マニアの人達は航空機が通過後長く残っている飛行機雲を地震雲だとして地震が発生する場所の予測を行う事があるが、このような曲がった飛行機雲はどの様に解釈できるのだろうか。

追記;
第2次大戦中に旋回しながら大編隊を組みつつある重爆撃機の飛行機雲が、いくつものリングになって重なり合っている写真を見たことがある。 場所は英国北部の上空だったと思う。

観光客に対する規制強まる

世界遺産が観光資源として利用される一方、増えすぎた観光客の行為を規制して現地住民の生活の質を確保しようとする動きが出てきたいる。

ベネチアは観光客の総量規制を検討していると報じられた事があるし、巴里も何らかの規制を検討中と報じられた。 もちろん規制の動きに対しては観光業者の反対が強いので簡単には進まない。 しかし今度はローマ市が観光客の迷惑行為に罰金を科す事を決めたと報じられている。

今回の規制では、たとえば有名なスペイン階段に腰を下ろしたり飲食をしたりすることが禁じられ、周知期間が過ぎると罰金が科せられると言う。 また、トレビの泉では縁に腰を下ろしたり水に手を入れることが禁じられているという。 観光客の中には「ローマの休日」でオードリーがしていたことが出来なくなるなどあり得ないと反発する者が少なくないだろう。

しかし、観光客が一日100人の時には問題が無い行為でも、一日10,000人が殺到して皆が行えば一大迷惑行為になる事は十分にあり得る。 観光地といえどもそこで生活している人々がいる。 その人達に対して、来て金を落としてやっているのだから我慢するのが当然、いやならどこかよそに住めば良いと言う様な傲慢な言動は人間として不適切だ。

日本でも既に一部の観光地では観光客迷惑行為に関する苦情が出始めている。 迷惑が酷くなってから急に厳しい規制を行うよりは、早めから少しずつ規制を強めて行く方が、住民にとっても観光客にとっても良いと私は考えている。

August 08, 2019

台風10号(2019)

台風10号はお盆休みの終盤に西日本にやってきそうだ。 大型で非常に強いそうだから、予想される風向きによってはベランダの植木鉢を取り込むことになりそうだ。

夏台風らしく進路速度がふらついている進路の予想が、今後も大きく変化する可能性もある。 西側にいる台風9号との相互作用で進路が西寄りにずれてくると予想されているようだが、さらに西にずれる可能性もある。 週明けまで目が離せないようだ。


August 06, 2019

京アニ第1スタジオは欠陥建築

京都アニメーション第1スタジオ放火事件の状況について、建築や火災の専門家による解析結果をいくつかの放送局のニュースで見た。

それらを見ると、あの建物には火災の延焼や高温の煙の拡散を遅らせる防火壁や防火扉といった設備が全くなかったようだ。 逆に、建物中央のらせん階段が火炎や煙を一気に上階に拡散する原因になっていた。

どうやらこの建物は建築基準法や消防法の違反建築ではなかったが、火災が広がるのを遅らせるという点が考慮されていない欠陥建築だったようだ。

以前の記事でも書いたが、各階のらせん階段の周りに防火性能がある壁と扉が巡らされていればらせん階段が火炎拡大を加速することにはならなかったろう。 また、屋内階段室と各フロアの間を区切る防火扉があれば階段室が煙突とならず、落ち着いて屋上への扉を開けることも出来たろう。 逆に階段室を守る防火扉がなければ、屋上へ出る扉を開いたとたんに階段室が煙突になり、やはりほとんどの人は屋上へ避難できなかったろう。

また、以前の記事で私が指摘したのと同様に、専門家も屋外避難階段があればやはり多くの人が避難出来た可能性があると指摘していた。 建物が低いので法律上は設置しなくても良かったのだろうが、屋外避難階段がなかったことが残念だ。

結果論になるがまとめると、以下があればより多くの人が助かったろう。
1.屋外避難階段もしくは/および避難用屋外ベランダ。
2.らせん階段を各フロアから遮断できる防火壁と自火報連動式防火扉。
3.屋内階段室を火炎や煙から守る自火報連動式防火扉。

推察するに、建築主と設計者は建物内の美観と利便性そして建築費の削減を目的に、法律で義務づけられていないこれらの設備を省略したのだろう。

その意味で、あの建物は違法建築ではないが欠陥建築だったと言いたい。 法律に欠陥があったとも言えるが。

補足;避難用屋外ベランダは昭和30年代に建てられた公共建築などでは多く用いられた。 それは火災時の避難通路として利用する以外に、エアコンが高価でほとんどの建築物に設置できなかったあの時代に、夏の日差しを遮って室内の温度が上がるのを防ぐための庇の役目も果たしてくれたからだ。 数年前に火炎瓶で襲撃された宝塚市役所はその時代の建築で、避難用屋外ベランダがあった為それを伝って人的被害なしに避難することが出来た。

追記(2019/08/18);
朝日新聞の記事によれば、2階の小さなベランダから飛び降りて怪我はしたものの助かった人が何人かいたそうだ。 2階からであれば足の骨折を覚悟すれば飛び降りられる。 地面が花壇や芝生のように柔らかければ怪我をせずに済む可能性もある。 たださすがに3階から飛び降りて助かった人はいなかったようだ。 狭いベランダだが、マンションのように下に降りるハッチと梯子があれば3階からも脱出出来た可能性はある。

いずれにしてもこの建物は事務所扱いで、消防法に定める設備も事務所用の基準が適用されていたようだ。 ただ、アニメーション制作スタジオには、全てをコンピューターで行うスタジオでもない限り、用紙、セルシート、さらには彩色用塗料など大量の可燃物が置かれていたはずだ。 今回の惨事を反省して、可燃物を扱う小規模工場並に基準を改めるべきかもしれない。

与太;スカート丈の話し

この数年、テレビで見る女性アナウンサーや女性キャスターのスカート丈がめっきり長くなって、ほとんどが膝下からくるぶし丈になっている。 逆にミニスカートの女性は女子プロゴルファーなどのスポーツウエアかチアダンサーのユニフォームぐらいで、グループアイドルのステージ衣装ですら膝下が多くなっている。

振り返ってみると1960年代に女性解放のシンボルとして登場したミニスカートの丈は、その後次第に短くなりバブル崩壊直前の浮かれ時代のボディコンブームの超ミニが頂点だったようだ。 そしてバブル崩壊後気付かぬ内に少しずつ長くなってきたのだろう。

別の観点から見ると、長いスカートは女性に対する束縛の象徴であり、女性の体を広く見せつける事で男性の所有から解放するとしたミニスカートの登場時代から、肉体の性的要素を男性の目から隠しても女性の独立の妨げにはならないと考える様に変化してきているのかもしれない。

もっともスカート丈が長くなっているのは日本が突出しているようで、外国メディアの写真やワールドニュースの画像ではアナウンサーやキャスターのスカート丈は膝上がまだまだ主流のように見える。

手のひら返し

最近の雅子皇后に関するメディア記事は賛美一色で、皇太子妃時代のけなし記事とは一変している。 まさに手のひらを返すようにと言う表現がぴったりだ。

逆に紀子妃殿下に関する記事がけなし記事一色になり、ほとんどが賛美記事だった以前とはまったく逆になっている。

このような様子を見ると、皇室関連メディアがいかに無責任かがよく分かる。 それはゴシップ好きの読者も同様で、皇后はけなせないが皇太子妃や皇嗣妃ならばけなしてもかまわないと言うことだろう。。

ツクツクボウシの初鳴き(2019/08/06)

今日今年始めてのツクツクボウシを聞いた。

これから旧盆過ぎまで少しずつ増えて、20日過ぎには午後はツクツクボウシの天下になる。

韓国が対北朝鮮経済制裁から離脱?

韓国の文大統領が、「北朝鮮との経済連携で日本を追い抜く」と宣言したと報じられているが、これは国連決議による対北朝鮮経済制裁から韓国は離脱するとしか聞こえないのだが・・・・。

もともと韓国が密かに制裁破りをしているという噂はささやかれているのだが、これは公然と制裁破りをすると言うようにしか聞こえない。 はたして韓国は制裁破りに走るのだろうか?

それはそれとして日韓紛争に関する雲台頭領の言動で、韓国人には日本人には想像がつかない対日劣等感があると言うことが分かってきた。 中国に対しては2000年以上隷属してきた歴史があるからか、劣等感はなく中国人に認められたいという強い願望があるように(韓ドラでは)見えるのだが・・・・。

それに対して、朝鮮より中国から遠い野蛮国の日本人に見下されるのは我慢が出来ないと言うことかもしれない。

そういえば朝鮮通信使にしても、朝鮮を出る時は新日本国王(徳川将軍のことだ)を冊封しに行く(国王として認めてやる)という体裁を取り、対馬に入ってからは新将軍へのご挨拶という体裁を取って両国に対する誤魔化しを行っていた。 これも日本より下位とは認めないという事なのだろう。

August 05, 2019

有りそうで無いもの;踏み台いす

オフィス用の回転チェアを踏み台に使うのは危険だと言うことは、職場のKYでは広く知られている。 理由は座面が回転したりキャスターで移動してしまったりするからだ。 そこで安全に高いところに手を届かせるには専用の踏み台が必要になる。

だが、踏み台も置き場所が遠かったりデスクの間を運んでくるのがやりにくかったりする。

そこで考えられるのは、レバー操作で座面の回転やキャスターをロックできるオフィス椅子だ。 これならばデスク回りの手の届かない棚などに置かれているものを安全に取ることが出来るだろう。

クマゼミ日より

今朝(2019/08/05)もクマゼミが元気いっぱいだ。 台風8号の影響か、北東の風がやや強いので空気がきれいになり比差日ぶりに大阪湾の対岸が見える。

08:00現在で既に気温が30℃を超え、今日も暑くなりそうだ。

August 04, 2019

アホとバカ

関東人は「アホ」と言われると怒り、関西人は「バカ」と言われると怒る。 しかし関西人が「アホ」と言われても怒らない場合が有り、同じく関東人が「バカ」と言われても怒らない場合がある。 これがなぜかは関東弁と関西弁の両刀遣いにはよく分かるのだが、どちらかしか馴染みがない人には分かりにくいかもしれない。

「アホ」も「バカ」もけなすのではなくむしろ賞賛の意味を持って使われることがある。 これは英語の「crazy」も同じで「常人ではまねが出来ないほど一途に打ち込む人」と意味も有るからだ。 この場合けなす意味が全くない事は容易に分かるはずだ。 NHKの「チャリダー」でも「坂バカ」と言う言葉が頻繁に使われるが、この場合の「バカ」にけなす意味がないのは一目瞭然だ。 同じような使い方は「アホ」にもあるし、他の地方の方言にもあるだろう。

詰まるところ、けなす意味がない「アホ」や「バカ」で怒るのは日本語に対する理解力が低いと言うことの証明だ。 「アホ」や「バカ」と言われた時に怒るべきかどうかは、それが言われた状況や全体の文脈の中できちんと判断しよう。

August 03, 2019

予測能力も覚悟もなく情けない限り


少女像の展示中止が決まった「表現の不自由展」、このような非難が巻き起こることは事前に予測できたはずだ。 だからその非難に耐える覚悟を持って実施しなければならなかった。

にもかかわらず非難を浴びて展示を中止するのは情けない限りだ。

関係者には予測能力も覚悟もなかったと言わざるを得ない。

 

追記(2019/08/03);
関係者は日本を批判する事が許されない現状を明らかにすることが出来、問題提起としては成功だったと言うだろう。 しかし一般人にとっては、それは甘く見てしくじった者の情けない負け惜しみにしか聞こえない。

出したら絶対に引っ込めるな、引っ込めるぐらいなら始めから出すな。 それが分別と覚悟ある漢(おとこ)のするべき事だ。

馬鹿馬鹿しい日韓紛争

韓国人が騒げば騒ぐほど日本人には馬鹿馬鹿しく感じられる日韓紛争。

欧米などの諸外国から見るともっともっと馬鹿馬鹿しく見えるのではないかと感じる。

韓国の国内事情による言いがかりにつきあうのはそれこそ馬鹿馬鹿しいので、あちらが疲れるまでまともには応対しない方が良い。 適当にスルーするべしだ。

無関心

メディアが解説番組で熱心に取り上げ、韓国側では大騒ぎと伝えられる日韓紛争だが、一般の日本人はほとんど関心がないようだ。 せいぜい「また韓国が無礼行為を働いている」と若干の不快感を示す程度だ。

無理もない、対韓貿易のシェアは日本の貿易全体から見ればごく低いので、日韓の貿易が全面停止しても深刻な事態にはならない、せいぜいキムチ好きが韓国製を食べられなくなると心配するぐらいだろう。 テレビやスマホの輸入が途絶えても代替輸入先があるので、困るのはむしろ韓国側だ。

と言うわけで、一般日本人の感覚は「向こうから始めたことだから、向こうが誤るまで放っておけ」と言う程度だろう。

韓国人は自国の力を日本人に見せつけて懲らしめたいと考えているようだが、むしろ逆に何かする度に日本人から見下される方向に動いているようだ。

August 02, 2019

次々と新顔偽メール

次々と新顔の偽メールが登場する。

今度は久しぶりにモデルチェンジして登場したゆうちょ銀行と新顔のLINEだ。

私はどちらもアカウントを持っていないので頭から偽メールと分かるが、アカウントを持っている方はだまされないようご用心を。

なお、LINEの偽メールの送信サーバーは line.co.jp となっているが、これがそもそもLINEのサーバーではない偽物のようだ。

騒音警報

クマゼミの発生がピークを迎えて、六甲山麓にある我が家の周辺でも鳴き声が凄まじい。 先ほど手持ちの騒音計で窓から測ると88~89dBと出た。

これが7月下旬から8月中頃まで続くので、午前中は窓を閉めていなければ室内でも会話が出来ない。

とは言っても午前11時頃からは次第に静まり、午後はアブラゼミに天下を譲る。 山から飛んでくるミンミンゼミもいることはいるのだが、クマゼミの声がたまに途切れた時にかすかに聞こえるだけでまったく圧倒されている。

ただ面白いことに、一歩山にはいるとそこはミンミンゼミの天下でクマゼミはまったくいない。 街と山で見事に棲み分けているのだ。

そんな騒音も8月中旬に入ると次第に静まり、20日頃からはツクツクボウシの天下になる。

キャッシュレス決済による税の軽減に黄色信号

キャッシュレス決済による消費税軽減に黄色信号がともっている。

それは中小商店の対応率が10%程度に留まっているためで、個人商店の多くでは税率軽減が行えない事になる。

こんな事態になったのは軽減には必要なシステムを設置する必要があり、これに多額の費用がかかりまた運用にも手間がかかる為だ。 そんな費用が必要で煩雑な手間をかけねばならないならば、売り上げが減っても対応しない方が特だと考える商店主が多いからだろう。 特に中小商店主には高齢者も多いので、そんなややこしいシステムにはつきあえないと言うことになるのだろう。

未対応の90%の商店主達には対応する意欲も低いようなので、軽減税率が実施されない中小商店が多くなりそうだ。 特に高齢の店主が多い駄菓子屋の商品に2種の税率があるなどと言うのはまったくもってばかげているとしか言い様がない。

少しは現場のことを考えたのだろうか? 財務省などの担当者には想像力が欠如していると言われても致し方がない。

« July 2019 | Main | September 2019 »