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July 17, 2019

日韓紛争の教えるもの;国際分業と国家安全保障。

今回の日韓紛争を見ていると、経済のグローバル化には国家安全保障上の問題がある事がよく分かる。

現在、経済のグローバル化に伴って生産効率化の一環として国際分業が推し進められている。 しかし今回の経緯、特に韓国の慌てぶりを見ていると、原料や半製品の供給を一刻に依存すると政治的紛争に伴って輸入が出来なくなり、経済活動が大きな被害を被ることがあると分かる。 効率化を追求するあまり生産の一部を外国に依存するのは安全保障上の弱点になるのだ。

日本自身も半製品や原料には外国依存度が高いものが多数ある。 この際米国に倣って、国際分業を国家安全保障の観点から見直すべきでは無いだろうか。 コスト削減の為、国際分業を進めて外国の生産基地への依存度を高めている日本企業に対しても、国家安全保障の観点から見直しを行うよう求めるべきだろう。

国家の安全保障は軍事面だけでは無いのだから。

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