本当に失言だろうか?
失言先生こと桜田元五輪担当相がまた非難を浴びているそうだ。
今度は「女性に3人以上の子供を産んで欲しい」だそうだが、これを失言と言うにのには疑問を感じる。
なぜならば将来予想される社会保障の後退の原因は人口減少だが、それをさけるには人口原書を食い止めることが不可欠だと考えられるからだ。 ある程度は高所得者の税金を増やすことで対応は出来るだろうがそれにも限度があるし、もっともしわ寄せが厳しいと思われる一般庶民は保守化が著しいのでそれに反対するだろう。 そうなれば移民を受け入れるか出生率を上げなければならないが、移民の受け入れ増加は嫌う意見が強い。 それならば女性に少しでも多くの子供を産んでもらうしか無い。
しかしそんな正論は女性差別だとして大避難を浴びるのが今の日本だ。
移民受け入れ増は駄目、女性に出産を奨励するのも駄目となれば日本の将来はどうなるのか? 人口減のしわ寄せをもっとも受ける世代が非難の先頭に立っているだけに、彼らはどうすればそれを回避できると考えているのかを問いたい。 政府がなんとかしてくれると期待してもそうはならないだろうから。 政府も無い袖は振れない。
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