混乱する英国のEU離脱
いわゆるBREXITが混乱に落ち入っている。 議会では離脱強硬派と離脱反対派、そして条件闘争派が対立して、一つの派が受け入れる案は他の二つの派が反対するのでどのような案も可決することができない状況だ。 この混乱を見て条件闘争派からは離脱延期を求める勢力も出てきてはいるが、それも議会で多数を得る見込みはなさそうだしEU側が受けれない可能性もある。
時間切れが迫っているので、「合意なき離脱」を見越した企業の英国離れの動きも目立ち始めている。 これまで良識ある議会制民主主義を誇ってきた英国がどのように決着をつけるのか目が離せない。
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