足下の火を消せ
米朝首脳会談中のトランプ氏の帰国が繰り上げられたと報じられている。
トランプ氏としてはハノイで金委員長のお褒めの言葉の余韻に浸りたいところだろうが、午後のスケジュールが大幅に変更され午後6時にはハノイを出発するとなったそうだ。
米国議会下院での聴聞会で元側近で法務担当だったコーエン氏がトランプ氏の指示で多数の不正行為を行ったと証言したことで足下に火が付いたため、急遽帰国して火消しに当たらなくてはならなくなったと考えられる。 意味がないと批判されている国境の壁建設予算問題に加えて、大統領選挙やそれ以前の不正行為がトランプ氏の指示で行われたと議員達が信じれば一気に弾劾決議にまで発展しかねない。 そうならないよう急ぎ帰国して対策をと言う事なのだろう。
追記(2019/02/28 15:33);
両首脳とも午後のスケジュールを全てキャンセルして急遽宿舎に戻ったと報じられている。 テレビの映像を見ても、まるで何か緊急事態が発生したかのようだ。
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