April 2024
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

« January 2019 | Main | March 2019 »

February 2019

February 28, 2019

米朝首脳会談決裂の原因

米朝首脳会談が事実上決裂した。 テレビなどでは解説者が様々な見解を述べているが、原因は次の2点につきると私は考える。

その1は、米朝双方がともに前のめりになっていたため相手の送るサインを読み違え、過大評価した結果だと思う。 双方が相手が大幅な譲歩をすると勘違いしていたため、いざ実際に細部の話し合いを始めたときになって妥協点に達するのは非常に困難なことに気付いたと言う可能性がある。

もう一つは、トランプ氏が留守中に行われた聴聞会で元顧問弁護士のコーエン氏が、トランプ氏の指示に従って多数の違法な、あるいは違法ではなくとも不公正な行為を行ったと証言したことだ。 これにより米国内でのトランプ氏の足下に火が付きかねない状況になり、急遽帰国して対策に当たらざるを得なくなった事は見落とせない。 さらに安易な譲歩を行えば与党内の対朝鮮強硬派の離反も招きかねず、対処を誤れば弾劾にもつながりかねないとの判断もあったろう。

近年最弱の大統領となったトランプ氏だが、外交成果で失地回復というのは難しいようだ。

解説者達はどちらのダメージが大きいかも議論をしているが、もっとも大きなダメージを受けたのは韓国の文大統領だろう。 今回の会議後の制裁緩和を期待して動いていただけに、韓国内の失望、特に北朝鮮との経済活動再開を期待して準備を進めてきた財界の失望は大きいだろう。 韓国内の世論動向によっては、支持率向上のため単独での講和交渉や制裁緩和を公然と始めるかもしれない。 また、国内の不満を抑えるための定番ツールである日本非難をさらに強める可能性もある。

足下の火を消せ

米朝首脳会談中のトランプ氏の帰国が繰り上げられたと報じられている。

トランプ氏としてはハノイで金委員長のお褒めの言葉の余韻に浸りたいところだろうが、午後のスケジュールが大幅に変更され午後6時にはハノイを出発するとなったそうだ。

米国議会下院での聴聞会で元側近で法務担当だったコーエン氏がトランプ氏の指示で多数の不正行為を行ったと証言したことで足下に火が付いたため、急遽帰国して火消しに当たらなくてはならなくなったと考えられる。 意味がないと批判されている国境の壁建設予算問題に加えて、大統領選挙やそれ以前の不正行為がトランプ氏の指示で行われたと議員達が信じれば一気に弾劾決議にまで発展しかねない。 そうならないよう急ぎ帰国して対策をと言う事なのだろう。

追記(2019/02/28 15:33);
両首脳とも午後のスケジュールを全てキャンセルして急遽宿舎に戻ったと報じられている。 テレビの映像を見ても、まるで何か緊急事態が発生したかのようだ。

February 27, 2019

米朝首脳会談への安倍氏の心配

2回目の米朝首脳会談がいよいよ始まるが、安倍氏は気が気では無いかもしれない。

それは拉致問題の棚上げと米国が北朝鮮制裁から離脱することだ。  そうなれば安倍氏ははしごを外された形になり体面を失う事になる。    
   
国内での反発が強まり、与党議員達の離反もあって八方ふさがりになりつつあるトランプ氏が、朝鮮戦争終戦の功労者としてノーベル平和賞を狙う可能性は大いにある。 その為には首脳会談で終戦宣言と北朝鮮の体制存続の保証を約束しても良い。 再選の希望が消えつつある現状では、そんな逆転満塁ホームランを狙うしかない。 そうすれば再選はかなわなくても、世界政治の功労者として歴史に名を残すことができるし、あわよくば再選も狙えると考えているだろうからだ。

放射能汚染土の処理

昨日(2019/02/26)の朝日新聞の朝刊に汚染土の99%は再利用可能という国の見解が報じられていた。 当該の汚染度が仮保管されている自治体は最終処分地の押しつけにつながるとして一斉に反発しているようだが、汚染土の処分にもたついていれば99%どころかほぼ100%が一般廃土になってしまう可能性すらある。

それは、重金属汚染とは異なり、放射性元素は時間とともに減少してゆくからだ。 放射性元素はすべて、時間とともに放射線を出しながら変化して最終的には放射性がない安定元素になる。 変化の早さは元素(正確には核種)によって異なるが、その早さは半減期という数字で表される。 半減期が短いほど減少するのが早く、放射線強度が弱まるが早い事を意味する。 汚染土にはいくつかの種類の放射性元素が含まれているが、その半減期を加重平均すれば汚染土全体の半減期が計算できる。 そしてそれによって、汚染土の放射線強度が許容限界以下に下がる時期も分かる事になる。 いずれにしても処分にもたついていれば、その間に処理の必要がなくなる汚染度が増える事になる。

除染の際、実際に汚染されているのが数mmの深さまでであっても「念のため」数十cmまで除去している様なので、貯蔵されている汚染土の放射線量はかなり薄まっているだろう。 下層の土と混合されたために許容限界以下まで薄められているものも現時点で相当量あるだろうし、許容限度を数十%超えていたとしても、十年も経てば許容限度以下に下がってしまうものが多数出る可能性はある。 定期的に仕分けをして、放射線強度が許容限度以下に下がっているものは一般の盛り土用土として使い、特別の処分が必要な土の量を減らす努力はすべきだと私は考える。 量が減れば処分法の選定も、処分地の選定も楽になるからだ。 さもなければ永久に最終処分ができないことになる可能性が高い。

英国離脱に延期の動き?

英国議会内の対立で何も決定できないため、離脱を延期してEUと再交渉の時間を稼ごうとする動きが出ているようだ。 しかし議会の離脱強硬派と離脱反対派の妥協の可能性がないまま離脱を延期しても状況が変わるとも思えない。

今後各勢力がどのような妥協を受け入れる可能性があるのか? それが鍵になるだけに先が全く読めない状況が続きそうだ。

EUとしても、内部で様々な分派の動きが出ているだけに、安易に英国に譲歩はできないだろう。 EUの今後については予断が許されない。

February 25, 2019

沖縄県民投票

結果は厳粛に受け止めめすが、無視して粛々と工事を進めます。

と言う事なのだろうね。

それにしても、宜野湾で暮らしていたジュゴンたちは今どこで暮らしているのだろうか? 以前見た空撮写真に4~5頭ののジュゴンが写っているものがあったのだが、良い住処を見つけてくれていることを願う。

混乱する英国のEU離脱

いわゆるBREXITが混乱に落ち入っている。 議会では離脱強硬派と離脱反対派、そして条件闘争派が対立して、一つの派が受け入れる案は他の二つの派が反対するのでどのような案も可決することができない状況だ。 この混乱を見て条件闘争派からは離脱延期を求める勢力も出てきてはいるが、それも議会で多数を得る見込みはなさそうだしEU側が受けれない可能性もある。

時間切れが迫っているので、「合意なき離脱」を見越した企業の英国離れの動きも目立ち始めている。 これまで良識ある議会制民主主義を誇ってきた英国がどのように決着をつけるのか目が離せない。

February 24, 2019

小学生がスキーで衝突死

報道によると、白山麓のスキー場で、林道コースを滑っていた小学生がコースから飛び出して木に衝突して死亡したという。 小学生でもかなりの技量で、スピードを出していたのかもしれないが気の毒だ。 私も小学生の頃、吹雪で視界が悪い中を調子に乗って飛ばしていた際、こぶを見落として跳ね飛ばされて捻挫をしたことがある(気がついたら空中を滑っていて、驚いたとたんにバランスを崩してたたきつけられたのだ。 また当時はセーフティビンディングは高価で小学生には高嶺の花だった。)。 彼も元気の良い男の子が良くやるように、調子に乗って飛ばしすぎた可能性はある。

いずれにしても林道を利用した林間コースは狭い上にカーブが多く、上級者でも速度を抑えて滑らないとコース外に飛び出してしまうことがある。 大学時代に志賀高原に仲間と出かけた時、先に行ったはずの友人が合流地点に見当たらずどうしたのかと思っていたら、しばらくして現れて飛ばしすぎでコース外に落ちたが雪が深くてコースに戻れなかったと説明した。 彼の場合は雪の深みにはまり込んで止まったため、木に衝突することは免れたようだ。

私も林道コースではないが転倒して頭を下にコース外に滑落し、危うく木に衝突しそうになったことがある。 そのときはナイロンヤッケを着ていて止まりにくかったので、その後はゲレンデなどのコースで滑るときはヤッケを着ないと決めた。 セーターで滑っていれば、転倒して雪だるまにはなるがすぐに止まってくれるからだ。

それはともかく、林道コースは狭くカーブが多いものが多いし転倒などでコース上で止まっている人もいる。 このため調子に乗って飛ばすとコースから飛び出しやすいので注意が必要だ。

February 21, 2019

前アクセントの流行

以前に標準語は前アクセントだから、何でもかんでも前アクセント言うのが正しいと思っているような人がいると書いた事があるが、ますますその傾向が強くなっているようだ。

先日聞いていたテレビでは、柿を牡蠣と同じ前アクセントで話していた。 日本語は意味によってアクセントの位置を変える言語なので、方言(標準語も方言の一つだ)ごとのルールを守ってもらわないと聞くだけでは意味が分からなくなってしまう。 例を挙げると、飴と雨、雲と蜘蛛は関東弁と関西弁では逆になるがアクセントが異なるので、どちらの方言で話しているのかが分かっていれば間違うことはない

たとえば雨と飴と天、柿と牡蠣と垣、箸と橋と端などを全て同じ前アクセントで話されたら、あなたは聞くだけで意味が分かるだろうか? 前後関係で分かる場合もあるのだが・・・・。

そばかすと文化

ヨーロッパの化粧品会社が中国で「そばかすは女性の欠点ではない」とする広告を打ったところ、ネットで非難を浴びているそうだ。

曰く、「広告のモデルは醜く不快だ」、「そばかすは不快だ」などだ。

私はこれは極東と欧米の女性美に対する文化の違いが衝突した者のように思える。 なぜならば、日本、韓国、中国などを含む極東では、そばかすは女性美の欠点とされているのに対し、欧米では欠点とされていないからだ。 欧米人、特に髪の色が薄い白人は男女ともそばかすが多いのが一般的で、実際にもモデルや美人とされる女優にもそばかすが目立つ人が少なくない。 つまり上流の白人女性が微の基準とされる西欧では、そばかすは女性美の欠点ではないと考えるのが文化的伝統なのだ。

このため、そばかすを女性美の欠点と考える極東文化を改めさせようとして、化粧品会社がキャンペーンを行ったのではないかと考える。 言い換えると、今回の騒ぎは極東と西欧の文化と価値観の衝突なのだ。

February 19, 2019

自由と富

誰かの自由は、他の誰かに不自由を引き起こす。

誰かが豊かになれば、他の誰かが貧しくなる。

世の中は常に利害が対立する。

だからこそ、常に譲り合うことが必要だ。

多く持つ者は多く譲り、少ししか持たない者はほんのわずかを譲る。

February 17, 2019

政治はお笑い芸

ある番組で大阪ではお笑い芸人が政治に携わった例が多いことを紹介していた。

確かにワイドショウのお笑い芸人として出発した橋下氏を含めて、国会議員や知事、市長などに圧倒的支持を集めて当選した例は少なくない。 このうちには不祥事で引退を余儀なくされた者もいるのだが、大阪人の中には「芸人だからしゃあない」と弁護する向きもあるようだ。

それはともかく、お笑い芸出身者が数多く、それも圧倒的支持を集めて当選した歴史を見ると、大阪人にとっては政治はお笑い芸の一種なのだと感じる番組だった。

注;ここで大阪人というのはひっくるめて言ういわゆる「大阪人」で、個々人にはこれに当てはならない人が多数いることは言うまでもない。

February 16, 2019

世界の笑いもの?

NHKがデータ放送で、トランプ氏が「安倍氏からノーベル平和賞に推薦したとの書簡を受け取った」と公表したと報じている。

世界の誰もが思いつかなかったユニークな売名行為だが、世界中の笑いものになるのは確実だ。 だが今更書簡を送った事を否定すれば、トランプ氏が激怒することがわかりきっているので日本にとっては困った事態だ。

安倍氏は、貿易交渉での譲歩を期待してトランプ氏に媚びたのかもしれないが、外国首脳の誰からも褒めてもらえないトランプ氏が大喜びして公表するとは考えつかなかったのかもしれない。

追記(2019/02/18);
面白いことに韓国の文大統領が安倍氏に同調するように、トランプ氏がノーベル平和賞に値すると述べたと報じられている。 どうもトランプ氏に媚びたいという点では甲乙つけがたいようだ。

February 15, 2019

ナチスを連想

NHKBSの深夜のニュースでオーストリア首相の来日を報じていたが、その紹介の仕方に違和感を覚えた。

それはいきなり「青い瞳に金髪で長身」と紹介したからだが、これはナチスがゲルマン民族はこうあるべきと考え宣伝した内容と全く同じだからだ。 NHKの国際部でもナチスの記憶は薄れているのかもしれないが、ナチス問題にはまだまだ気を配ってほしい。

子供の病気

大阪でははしかの流行(実際には流行とは言えないほど小規模だが)が話題になっている。 ただ、報道から知りうる限りでは発症者の大半はワクチン反対運動が盛り上がって、3種混合ワクチンの集団接種が行われなかった世代のようだ。 これはワクチン汎愛運動の成果と言えるだろう(と皮肉を言ってみる)。

それはともかく、はしかは日本以外の多くの国でも常在している病気なので、頻繁に外国に出かける人でワクチン未接種の人は受けておく方が良いだろう。

ワクチンの集団接種が行われるようになる以前は、「はしか(麻疹)」、「風疹(三日ばしか、はしかほどの高熱が出にくいため)」そして「おたふく風邪」などは子供が必ずかかる病気だった。 逆に大人になって感染して発病すると様々な障害(男では精子減少による不妊、女では流産や胎児の先天性異常など)が出たり残ったりするので、子供のうちにかかっておく方が良いと言われていた。 ただ、子供が感染してもまれに脳症などの重篤な症状が出ることがあるし、万が一感染せずに大人になってから感染するは好ましくないので、予防接種をする方が良いと言う専門家の意見で集団接種が行われるようになったものだ。

ただどのワクチンでも、まれに副作用が出て障害が残ったりすることることがあるので、それを嫌う母親達が中心になってワクチン反対運動が盛り上がった。 反対派の中には子供に接種を受けさせるのは親として犯罪的だとまで言う者もいて、反対運動が大いに盛り上がり当時の厚生省は接種選択制に変えざるを得なくなった。 そしてそれまでのワクチン接種の効果で発症例がごく少なくなっていたこともあって、強制でなく有料ならば受けさせない親が大半となり、大多数が無免疫のまま成長する結果となったのだ。 それが現状の「はしか」や「風疹」問題はワクチン反対運動の成果だと私が言う理由だ。

医療通訳不足対策は自動通訳機で

病院で医師と日本語を話せない患者の間の通訳が著しく不足していると報じられている。 現状は有料無料のボランティアに頼っているそうだが,人数が全く不足しているのだそうだ。

そこで思いつくのが最近テレビで盛んに宣伝さえている携帯型自動翻訳機だ。 市販されているのは日常会話に限られるのかもしれないが、これを医療通訳荷物換えるように、あるいは医療通訳に特化した者に改良してもらえれば医師や看護師にとって大いに役立つ物になるだろう。

医療以外にも、様々な専門分野に対応した物が利用できるようになれば社会的なメリットは大きいと思うのだがどうだろう。

メーカーさん、対応をお願いできませんか?

児童虐待防止策

後を絶たない児童虐待事件だが、原因は日本の対策の甘さにあるのかもしれない。

虐待防止に関して日本と対極にあると言えそうなのが米国で、子供に対する暴力や放置は刑法犯罪であるため親が逮捕されることも珍しくない。 米国に転居した日本人夫婦が、日本の感覚で自宅に子供を置いて外出したため児童虐待として逮捕された例もある。 また、若い親が子供を自宅に残してダンスに出かけた為に逮捕されたり、ショッピング中に子供を置いて車を離れた事が理由で逮捕される例もあるようだ。

これでは子供がいる親は何もできないと思うかもしれないが、米国では序のような場合には高校生や大学生のアルバイトを子守に雇うことが一般的に行われているらしい。 一方で子守による児童虐待も希にはあるようだが、これには監視カメラを設置しておく等の対策が取られるようだ。

人手不足の日本では低賃金のアルバイトを確保するのが難しいが、何らかの解決策があるかもしれない。

一方、日本ではこれらよりも親自身による暴力が問題になっている。 これに対しては児童相談所などの不手際が指摘されるが、暴力的な親への対応を児童相談所任せにするのは無理があると思う。 暴力的に威迫しようとする親に一般人である児相職員が対抗するのは酷というものだからだ。 よってこのような場合には直ちに警察に介入を依頼できるように法を改正すべきだ。 暴力団などへの対応になれた、警察の職員であれば他汚行できるだろうし、威迫行為を止めない場合には逮捕できるように制度を整えるべきだ。

February 13, 2019

政治家は言葉のプロ

以前にも書いたことがあるが、政治家は発言に当たって無用な非難を浴びないよう、また自分の伝えたいことが明確に相手に伝わるよう慎重に言葉を選ばねばならない。 その意味で政治家は言葉を正確に操るプロでなければならない。

しかるに不用意な言葉遣いで非難を浴びる政治家のなんと多いことか。 常連の麻生氏や安倍氏に加え、失言の常連入りをした政治家がまた一人。 日頃から言葉の意味について深く考えていて、その場にふさわしくない意味が含まれていない言葉だけを選ぶ能力があればこのようなことはないのだが。 言葉を正しく選べない政治家にはそれこそがっかりする。

大型連休廃止論

人手不足が原因となって各地で旅館や観光ホテルの廃業が多発しているそうだ。 大型連休に客が集中するのでそこで稼がないと経営が成り立たないが,その時期を乗り切る為の十分な人手が確保できないのだろう。 また、廃業後に残された大型の建物の処理に費用がかかるので自治体が苦慮しているそうだ。

そこで人手不足を解消する良い方法がある。 それは客が集中しなければ一時的に多くの従業員を集める必要がなくなるので、客が集中する大型連休を廃止してしまうと言うことだ。 そうして客が集中しなくなれば、サービスをする方と受ける方の双方に余裕ができて楽になる。 さらに良質サービスを提供するために必要な従業員数も、年間を通して平準化できるので安定した雇用を地元に提供するという点でも楽になる。

このように大型連休を廃止して旅行客の集中を防げば良いことだらけなのだが、それに抵抗する要因が一つある。 それは日本人が好きな「みんなで一緒」にと言う考え方だ。 このため働くのも休むのも「みんなで一緒」でなければ不安になる。 この点を解消するのが一番の難問だが、これは国が旗振りをして、遊びのためでも気軽に有給をとれるよう企業と国民双方への働きかけを進めなければならないだろう。 また、振替休日の制度を変更して、振替休日分はいつでも好きなときに公休日として休日を取得できるようにするのも良いだろう。

February 11, 2019

お茶くみ復活か?

女性にお茶くみをさせるのはけしからんと言う考えが定着して、長い間会合の席で出す飲み物はPETボトルのお茶系と決まっていたが、ここに来て少し変化が見られるようだ。

と言うのは、最近ニュースで見たいくつかの会合で、ペットボトルではなく湯飲みが並んでいたからだ。 さらには事務員風の女性が盆にのせた湯飲みを運んでいる様子が写っていた例もあった。

お茶くみ復活の原因は、もしかしたら世界的に広がっている使い捨てプラスチック容器や食器廃絶運動かもしれないななどと思っているのだが、これが女性のお茶くみ復活になるのかどうか、女性達はどう見ているのだろうか。 それによっては、会議中飲み物が必要な方は各自御持参くださいと言う事になるのかもしれない。

流行語?

以前はテレビラジオではあまり耳にしなかったのだが、最近良く耳にする言葉が二つ。

その1は「見てみると」で、昔は単に「見ると」だけだったように思う。 昔は「見てみる」はくだけすぎるあるいは子供っぽいという感じがあったため、改まった言葉遣いが求められたテレビラジオではあまり使われなかったのだろう。 もともと二つ目の「みる」は、「してみる」など「試しに~する」の意味なのだが、「見てみる」の場合は同じ音が重なるので擬音的で幼稚な感じがするとして、改まった言葉遣いとしては嫌われていたのだろう。

その2は「~だそう」で、むかしはもっと丁寧に「~だそうです」と丁寧語の「です」をつけていたように思う。 私には、「です」が無いとぶっきらぼうでため口に感じてしまうのだが、各放送局が一斉に使い出したのはどこかのご指導によるのだろうか?

February 10, 2019

修正能力が成功の鍵

負傷を乗り越えて、紀平が4大陸フィギュア選手権で逆転優勝した。 指が自由に動かないのでは体の微妙なバランスが狂ってしまうと思うのだが、それに見事に適応する修正能力は見事だ。 修正力と言えば、昨シーズンの大谷投手も見事な修正能力を見せていた。 大活躍するにはこのような高度な修正能力が必要なのだろう。

これは社会生活においても言えそうだ。 状況に応じて柔軟に自分を修正して、自分を取り巻く状況に適応させる能力が高い者が成功する可能性が高いと言えるだろう。

正直言って、私自身は高いとは言えないのが残念だが。

補足;
修正能力と言っても、空気を読んで周囲に迎合するばかりでは、他人に利用されるだけで成功者になることはないだろう。

February 08, 2019

麻生副総裁再び失言す

麻生副総裁がまたまた失言を。 いつもの事ながら支持者や身内の集まりでの発言は、上げ足を取られやすい不用意なものだ。 発言の全体を見れば必ずしも誤りでばかりではないとも言えるのだが、受け狙いの省略した発言を行うから不適切な言い回しが誇張されると言う事もあるのかもしれない。

確かに高齢化の直接原因は少子化なので、少子化の対策も必要だというのであればその点を強調すれば良いと思うのだが、いつもの事ながら言い回しが考えを正しく伝えるには不十分だと言うことは否めない。

それはともかく、高齢化対策は少子化対策から始めなければ根本的な解決にならないと言う事は当たり前だ。 しかし一方で、少子化にはまたその原因がある。 さらにその原因にも原因がある。 従って、幾層にも重なった原因のそれぞれに対策を施していかねば問題の解決はできない。 麻生氏の失言をとがめるのはそれとして、メディアにも原因解決の実行可能な提案をしてもらいたいものだ。    
   
そもそも少子化対策は何の目的で誰のために行わなければならないのだろうか? 人口減少は国内市場を縮小させ、国民所得や税収を減少させて国を衰退させる。 なぜならば、税収が減少すると既に利用している生活に必須なインフラの維持や必要なサービスを行う事が困難になるからだ。 この点から、少子化を食い止めることは国民全体の利益の為に必要なことだといえるだろう。  従って多額の税金を投入しても行う価値は十分にある。

少子化と高齢化については、また別の稿に考えをまとめてみたい。

食品廃棄対策案

先日、コンビニエンスチェーンで弁当の賞味期限をごまかしたためフランチャイズ契約を切られるという事案が発生した。

店内で製造した弁当の賞味期限表示ラベルを貼り替えて期限切れの物を販売したと言う内容だが、この種事案は他でも発生したことがある。 原因の一つは、購入者に好感を持ってもらう目的で必要以上に賞味期限を短くしていることにあるような気がする。

そのような理由であれば、いっそのこと弁当の作り置き販売を止めてしまえば良い。 さらに言えば、弁当屋とコンビニを併設して、注文した弁当ができあがるのを待つ間買い物をしてもらうのが良さそうに思える。 コンビニチェーンと弁当屋チェーンがコラボレートして、コンビニと弁当屋のダブルフランチャイズで店舗を展開するのはどうだろうか。

猛烈寒波襲来

この週末、北海道には猛烈寒波が襲来中と報道されている。 札幌などでも日中気温が-10℃を下回っていると言うから厳冬期のモスクワ並みだ。

今の住宅は暖房が行き届いているので屋内にいれば楽に過ごせるのだろうが、私が2年だけ札幌に住んだ60年ほど前には暖房が効く部屋はいくつも無かったので居間以外はとても寒かった。 特に一度だけ最低気温が-19℃まで下がったことがあったが、夜間の暖房がない台所において有ったほとんどの物は冷蔵庫に入れていた物を除いて凍ってしまった。 まだ電気冷蔵庫が普及するはるか以前のことで、一般に用いられていた木製の氷冷式が冬場は保温庫に用いられていたのだ。

ところで世界を見渡してみると、猛烈寒波と異常高温、豪雨、干ばつが共存がますますひどくなっている。

たとえば、米国の中部から東部にかけての北部は猛烈な寒波に襲われているがその南側は豪雨で洪水が発生している。 また、アラスカ南部の太平洋岸は異常な暖冬でたびたび大雨に見舞われているそうだ。 さらに北緯80を超える北極にあるスバーバル(スピッツベルゲン)諸島も異常暖冬で、12月以来何度も雨が降っていると報じられている。

逆に南半球は異常高温や干ばつに見舞われているところがあり、南アフリカは高温と干ばつで山火事が多発しており、オーストラリアも北部を除き同様のようだ。 さらに豪雨に見舞われている場所もあり、先日ダム崩壊事故が起きたブラジルや、ダムが満水になり放流を余儀なくされたので大洪水が発生しているオーストラリアのクイーンズランドのような所もある。

このように世界の各地で正反対の極端気象が発生している原因は、大気大循環に関わる偏西風に乱れが生じている為だとも言われている。 確かに高層気象図を見るとこの数年、偏西風が大きく蛇行したり分裂したりしている状況が頻繁に見られる。 これが地球温暖化によるものかどうか、大勢の気象専門家による詳細な分析が必要だろう。

February 07, 2019

ふと気になったこと

防災活動を紹介する番組を見ている内にふと気になったことが一つ。

南極の昭和基地はオングル島にあるが標高が低そうだが、津波対策は考えられているのだろうか? 越冬基地本体を本土の標高が高いところに移さなくても大丈夫なのだろうか?

何も考えていないことはないのだろうが・・・・・・。

February 06, 2019

私は嘘を申しません

かつて、10年間で所得倍増するなど不可能だと言われた池田勇人首相は「私は嘘を申しません」と答弁した。 まだ、高度成長が軌道になる前の頃なので、池田首相の計画は大風呂敷で不可能だと浴びた非難に対するものだ。 実際にはその後の高度経済成長で2倍をはるかに超える所得増があった事は歴史が示すとおりだ。

今、安倍首相もまた「私は嘘を申しません」と言いたいようだ。 しかしそれは、嘘を言わないために不都合な質問には一切答えないからで、何も言わないことで嘘をつかないと言うことだ。 アベノミクスの成果について忖度した官庁が統計で嘘をついていることに対しては、官僚が勝手にやったことで私の嘘ではないと言う事だろう。

「京」撤去

次世代機整備のためスーパーコンピュータ「京」を撤去すると報じられている。 鳴り物入りで開発した「京」だが、この短期間で撤去とはどのような理由によるものだろうか? 次世代機を別の場所に作るのではなく、それなりに需要があるはずの「京」を撤去して跡地にと言うのは理解しにくい。

詰まるところは「京」の能力が不足で需要に十分に応えられなかったのだろうか? それとも次世代機のコストを少しでも下げるために新規の土地建物の購入を避けたいというのだろうか? もっともな理由のように見えるが、「京」を使いつくさずに撤去すれば過去の投資が無駄になると言う事は評価しないのだろうか?

大いに疑問に感じるところだ。

February 01, 2019

インターネットが弱点に

核攻撃から通信網を守るために考え出されたシステムから発展したインターネットだが、社会のインフラシステムの多くがインターネットに依存する現在、逆にこれが弱点になりそうな気がする。

開戦に先立って、まずインターネット経由で制御されているインフラシステムを混乱させ、それによる社会混乱に乗じて兵器による攻撃を行う。 これが次の大規模戦争の手順になると予想するのだが、日本はインターネット経由のインフラに対する攻撃に対する耐性はどの程度有るのだろうか。

戦争関連の人為的攻撃以外にも、大規模フレアによるシステム破壊もあり得ることとされている。 コストが安いからと安易にインターネットにばかり依存していると、社会インフラの耐性を低下させるのではないかと気になる。

« January 2019 | Main | March 2019 »