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January 2019

January 31, 2019

変質者の御馳走

SNSに出会いを求めて、変質者に自分を御馳走としてプレゼントした女の子がまた一人。 毎年何件かこの種の事件が起きるのだが、一向に減る気配がない。

背景にあるのは、日本に蔓延している「自分には不都合なことは起きない」と言う「信仰」かもしれないが、自分の安全は自分で守らなければならないことを理解してもらうにはどうすれば良いのだろう。

そういえば昔、「男はみんな狼よ」等という歌詞の歌があり、男性に油断してはいけないと言う当時の常識を表していた。 SNSで知り合った女性を自宅に誘う男の大半は性行為が目的で、それを受け入れる気が無いなら行くべきではない。 不用意に性行為を拒んで逆上させれば命に関わる事態は避けられないからだ。

だから男女差別にならずに、女性が自分で身を守る様呼びかける標語を考えるべきなのだろう。

January 29, 2019

民主政治から個人独裁へ

世界のあちこちで独裁政権を巡る騒ぎが多発している。

そのような事例や過去の事例を見ると、民主主義的に独裁者が権力を握ることが思いの外容易であることが分かる。 民主政治は容易に衆愚政治化し、衆愚政治は容易に集団的全体主義化する。 そして集団的全体主義から個人独裁に移行するのはさらに容易だ。

事実、今騒ぎが起きている国や、第2次大戦前夜のドイツ、イタリア、スペインなどを見ると民主政治から個人独裁への民主的手続きによる移行がいかに短期間に簡単に起こりうるのかがよく分かる。

ところで今の日本はどうだろうか? 有権者がメディアやネットの情報に簡単に踊らされる様子を見ていると、衆愚政治から集団的全体主義への途上にあるように見えるのだがどうだろう。

January 27, 2019

トランプ氏譲歩

政府機関を閉鎖することで国民や公務員を人質にとり、国境の壁建設予算を認めよと迫っていたトランプ氏が政府機関再開に応じたそうだ。 敵対する民主党議員の一部が国境の壁建設予算に同意すると約束したからだとしているが、真偽のほどは定かではない。 後で、一度同意した民主党議員が約束を破ったと主張するためかもしれない。

直近の世論調査で、非はトランプ氏にあるとする回答が50%を超えていた様で、かつて日本で小泉氏が成功した、敵を悪役に仕立てて支持を集め反対を封ずると言う作戦は失敗だったことになる。 同じ事を今日本では大阪維新の会が行っているが、この手法が成功するためにはメディアを味方につけて宣伝に協力してもらうことが不可欠だ。 トランプ氏のようにメディアを敵に回していては成功は期待できない。

いずれにしてもトランプ氏の選択肢は狭まっており、非常事態宣言のような強引な手段に頼るしかなくなりつつあるようだ。 ただ、非常事態宣言も大統領の独裁を防ぐことを強く意識した米国憲法では議会が取り消せるようなので、国民の反発を押して行うメリットがあるかどうかは分からない。

トランプ氏の再選はだんだん難しくなってきているようだし、ここでさらに議会の反発を買えば再選が絶望どころか、弾劾、そして罷免に直面しかねない。 トランプ氏がどうせ再選は期待できないからと居直って、国境の壁建設に突き進むのかどうかが注目される。

国境の壁をメキシコに作らせるという選挙公約は既に実現不可能になっている。 トランプ氏の心の中を知るよしもない私には、国境の壁建設は大統領の地位をかけて挑戦するような課題には思えないのだが。 また貿易や共同防衛費の負担についても、米国の国際的地位を低下させてまで行う必要があるとは思えない。

January 25, 2019

歴史的経緯の主張

北方領土にかんして、日本には歴史的経緯から見て日本固有の領土だから返還を求めるという主張がある。 しかしこれは戦争で奪われた領土に関しては国際的な説得力が無い。

なぜならば、そもそも戦争というものは領土の奪い合いであり、敗戦国の領土を奪うのは戦勝国の当然の権利になっている。 歴史を見ても陸続きの大陸では戦争の都度領土が移動されている。

たとえば「最後の授業」で有名なアルザス・ロレーヌ地域を見ると、近世以降だけを見てもドイツとフランスの間で行き来している。 たとえば、普仏戦争でプロシアがフランスから奪い、その後第1次大戦でフランスがプロシアから奪い返している。 この間、公用語の強制に対する不満や民族のプライドなどは語られているが、領土の移動自体には是非の議論はされていない。 さらに、もっと昔の小国家が多数有った時代までさかのぼれば、領土の移動は珍しくもない。 つまり領土の移動は戦勝国の当然の、言い換えると正当な権利として繰り返されてきたと言うことだ。

その観点から言えば、日本が歴史的経緯から見て日本固有の領土だから返せと言っても,国際政治的には全く説得力が無い。 グローバルスタンダードで言えば、要するに戦争に負けたことが悪いのだ。 さらに言えば、孫子が確実に勝てる戦争以外はしてはいけない(*)と言っていることを肝に銘じて、開戦を回避しなければならなかったのだ。

(*)有名な「敵を知り己を知れば百戦して危うからず」は、「彼我の戦力を正確に分析して、確実に勝てる場合以外は戦争をしなければ負けることはない」と言う意味だ。

2島返還も消えた?

日ロ首脳会談に張り切ってだかけた安倍氏だが、めぼしい土産はもらえずじまいだったようだ。

しばらく前まで、ロシアは金をくれれば2島は返してもいいよと言う態度だったが、この2年それが一つも返さないに変わっているように見える。 ロシア国内にも、官製か自発かは分からないが返還絶対反対の気運が盛り上がっている。

さらに言えば、日ロ平和条約締結のためだけにでももっと多額の資金提供が必要という要求も透けて見える。 日本がこれまで北方領土開発協力という名目で資金提供してきたことを逆に利用しようとしているのかもしれない。

外交成果がほしい安倍氏は前のめりだが、平和条約も北方領土交渉も今は進める時期ではないようだ。

January 20, 2019

花吹雪白浪五人女

以前は演技に生硬さが目立った沢口靖子だが、いつの間にかしなやかな演技ができるようになっているのに気がついた。 そこで思いついたことが一つ。

沢口靖子と若村麻由美を中心に、アラフォー、アラサーの女優を五人集めて「花吹雪白波五人女」とでも言う時代物ドラマを作れないだろうか。 色気と悪知恵、そして幾ばくかのアクションで悪い奴らを手玉にとって金を奪うと言うわけだ。 女優達の役どころは、それぞれの当たり役をパロディーを使っても面白そうだ。 さらに、彼女たちを捕まえようと毎回奮闘するのだが鼻を明かされてしまう役人達に、内藤剛志、渡辺謙、中村梅雀なども面白そうだ。

テレビ局の制作者の方々、準備に手間がかかりそうだが如何?

January 17, 2019

手抜き調査の根底にあるもの

去年から官庁における各種調査での手抜きが次々と露見している。 政策立案や執行の基本となる数字だけに許されないことだ。 しかしそこには、数年来発覚している民間企業における品質保証活動の手抜きと共通する問題があるように思える。

それは経費節減圧力と仕事増加要求の圧力の狭間で、部門の実務者達が苦しんでいると言うことだ。

政府は公務員の人件費節減を国民から求められて人員の増加が容易ではない。 その一方であれをしてほしい、これも政府でやってほしいという要求も増える一方だ。 その結果仕事は増えるが人は増やせず、むしろ減らすことを求められるという板挟みになっている。 この状況を切り抜けるためには作業の内容を簡略化しなければどうにもならない。 それが問題の根底にあるように見える。

これは民間企業における品証活動の手抜きも同じ状況だ。 品証部門は物を作らないので人員は減らすが、売り上げ増や顧客の要求によって検査数量も検査項目数も増える。 その矛盾は現場の才覚で何とかしろというわけだ。 答えは検査の省力化、つまり手を抜くしかないと言う事だ。

問題の根底にあるのは、どちらも人件費削減と仕事量の増加を費用をかけずになんとか両立させよと言う、ある意味無責任なトップからの要求だ。

January 16, 2019

BREXIT協定案否決

英国下院でBREXIT後にEUとの間で結ばれる協定の案が大差で否決された。 このままでは無協定での離脱と言う好ましくない事態になる。

しかし反対派の中身を見ると、協定内容に不満な者と離脱に反対する者とが含まれており対案をまとめることは不可能に近い。 すでに離脱の期日が迫っており、離脱反対派が要求する再国民投票を行っても離脱中止は間に合わないだろう。 また、英国以外にも広がっている反EU派を抑える為にも離脱国に甘い条件は出せないので、EU側には離脱条件の再交渉に応じる理由は何もない。 したがって離脱条件不満派が再交渉を求めてもEUは応じないだろう。

と言うわけで、現時点では協定無き離脱は避けられないように見える。

January 09, 2019

古典映画のカラー化

最近、昭和中期までの古典映画をカラー化した物がしばしば放映される。 物語中心の西部劇などは良いのかもしれないが、ミステリーなど画面の雰囲気が大切な作品がカラー化されると雰囲気が失われてしまうような印象を受ける。

今日もヒッチコックの「鳥」が放送されていたのでしばらく見ていたが、全編に漂っていた不安感あるいは不穏な気配がカラー化で消えてしまっているので途中で見るのを止めた。 ヒッチコックのミステリー映画で彼が意図した雰囲気が、カラー化で失われてしまうのは残念だ。

ひるがえって日本映画はどうだろう。 今のところカラー化された物を見たことがないが、小津や黒沢のモノクロ作品をカラー化して見たいという物がどれだけいるだろうか。 「七人の侍」などまるで雰囲気が変わってしまうだろうし、終盤の土盛りの墓が並んでいる場面などは完全にぶちこわしだろうと思う。

January 08, 2019

木の文化と石の文化

日本を含む東アジアは大規模建築物を木で作る木の文化だと言われる。 これに対してヨーロッパから中央アジアは大規模建築物を石で作る石の文化だと言われる。 この違いは大規模建築の材料として入手と加工が容易な材料がどちらであったかによっていると考える。

その観点で見ると、石の文化の地域は加工が容易な石灰岩を多く地元で産出するが、概ね乾燥地帯で良質の木材は入手が困難だ。 これに対し、木の文化の地域は良質の木材を多く産出するが、石灰岩のように加工が容易な石材は産出が限られている。 これが大規模建築物材料としてどちらを使うかの判断を左右していただろう。

追記;
ヨーロッパの南半分には石灰岩地帯が広がっているので、広い地域で石灰岩がもっとも入手しやすい建築材料になっていた。  パリやローマも市街の地下に石灰岩層があり、19世紀までそこから切り出した石材で街が建設された。 そんな採石場跡は今でも地下に史跡としてのこされているそうだ。 有名なローマのカタコンベも採石場跡の利用かもしれない。

January 07, 2019

脳天気な話

巨大噴火による原子力発電所への被害が取りざたされるが、そのような噴火で地域住民をどう守るかは全く議論されていない。 おかしな話だ。

可能性が議論されているどの火山についても、そのような巨大噴火が起きれば数百万に上る地域住民をどう守るかが重大な問題だ。 にもかかわらず議論されるのは原子力発電所への被害ばかりで、住民への影響が全く無視されているのは不思議な話だ。 まるで噴火で影響を受ける範囲内には住民はおらず、原子力発電所しかないかのようだ。

話題にされているような巨大噴火が起きれば、半径数百kmの範囲が何年も、場合によっては100年以上も居住不能になるだろう。 原子力発電所より先に、住民をどこへどうやって移動させ長期間生活ができるようにするのかを考える方がはるかに重要だ。 放射能漏れで影響受けるより先に、ポンペイや妻恋村の住民のように火砕流や大量の高温の降灰で大勢が焼き殺されるのだから。

原発反対派も原子力規制庁も、巨大噴火が近々にあり得ると考えるのであれば、噴火から住民をどうやって守るのかもまじめに考えるべきだ。

追記(2019/01/08);
たとえば今回観測対象にするという鹿児島の姶良火山で、川内原子力発電所が大きく損傷するような噴火が起きることを考えてみよう。 その場合まず錦江湾沿岸は巨大な津波に襲われ、次いでその周辺に火山灰などの噴出物を含む海水が熱い雨となって降り、その後さらにその外側に熱雲が襲来することになるだろう。 そんな中でいったいどれほどの人数が生き残れるのか大いに疑問で、海岸から数十kmは全滅だろう。 つまり、原発が損傷して漏洩した放射能で被害が出る以前に、その地域は死の世界になっているだろうと予想されるのだ。 巨大噴火にどう備えておくのか、火山周辺に住む数百万人の避難や移住の計画をどう立てておくのか、それらの方がずっと深刻な問題なのだ。

放射能被害だけが問題で、火山の噴火で直接に人が死ぬことについてはいくら大勢死のうと問題ではないというのであれば別だが。

射撃管制レーダー照射事件

韓国艦による射撃管制レーダー照射事件に関して、韓国が異様にむきになっている。 国内向けの人気取りがあるにしてもいささか異様だ。

可能性として考えられるのは、韓国艦が北朝鮮の工作船と海上で会合して制裁禁制品を渡すなどの秘密工作を行っていた事だ。 会合中に日本の哨戒機が現れたため、慌てて射撃管制レーダーを照射して追い払おうとしたのかもしれない。 いずれにしても、交戦国でもない国の航空機に射撃管制レーダーを照射したことがその慌てぶりを示している。

韓国政府は国内世論を日本非難に誘導しようとしているが、ここで日本は大人の対応を示すことが好ましい。

January 06, 2019

左利きは差別されている?

クラシック音楽の放送番組や出版物でしばしば取り上げられる「左手だけのピアニスト」だが、聞き手を失ったピアニストが不屈の頑張りで左手だけで演奏できるようになった美談という文脈で語られるのが一般的だ。 だが妙な考えが私の頭に浮かんできた。

それはこれは左利きのピアニストに対する差別では無いのだろうかと言うことだ。 ピアニストも人間であるから右利きも左利きもいるが、右手を失った左利きのピアニストが右手だけの演奏で復帰したという美談は聞いたことが無い。 そこには右手は利き手だから、右手だけで素晴らしい演奏ができても当然で美談にはならないという先入観があるような気がするのだ。

と言うわけで、私は右手だけのピアニストのための曲や演奏会があっても良いと思うのだ。 別の言い方をすれば、右手でも左手でも区別せずに単に「隻腕のピアニスト」でも良いのではないだろうか?

January 05, 2019

「忍ぶ」と「避ける」

1月5日の18時前のBSニュースを聞いていると、「暴力団が人目を忍んで密漁をする」と。 これには苦笑した。

普通「人目を忍んで」するのは「逢い引き」で、犯罪などの反社会的行為は「人目を避けて」行う。 つまり同じ人目に触れないようにするのでも、「忍ぶ」と「避ける」では全く意味合いが違ってしまう。

最近はNHKでもこのような用法の誤りが多くなっているのは困った物だ。

January 02, 2019

「陸王」、「手ぶら」 変化する言葉

「陸王」;
テレビドラマの影響で、いま「陸王」と言うと地下足袋のブランド名になっているが、私にはかつて日本を代表した大型オートバイのブランド名だ。 他にもいくつかあったが今思い出すのは「陸王」と「メグロ」の二つだ。 子供の頃は大型バイクに人気があり、「月光仮面」や「まぼろし探偵」のようなヒーローは大型バイクに乗って登場したものだ。 後の「仮面ライダー」のシリーズはこの延長だろう。

当時はまだ中型、小型のオートバイは一般的ではなく、大型以外は自転車のフレームに小型のエンジンを取り付けた「原動機付自転車」(今の原付の先祖だ)ばかりだった。 「原動機付自転車」は「自転車オートバイ」とも呼ばれたが、大型バイクのドッドッと言う太い音に比べてバタバタと軽い音がするので、子供達は「バタバタ」とも呼んでいた。 そして子供達は、自転車のフォークに古葉書などの硬い紙を取り付けで「バタバタ」と音をさせてまねをして遊んでいた。 当時の子供の多くは、子供用自転車を買ってもらえなかったので、家業で使う大人用自転車が空いているときに「三角乗り」をして走り回っていたものだ。

この時代の大型オートバイはその後、ホンダやヤマハ等の新興メーカーが作る中型や小型のオートバイの品質が向上すると、それらの値段の安さと取り回しの良さに負けて皆姿を消してしまった。

「手ぶら」;
今「手ぶら」と言うと「手ブラ」で、ヌードの胸を手で隠すポーズのことのようだが、私には手に何も持っていない状態のことだ。 何も持たず手をぶらぶらさせて歩く姿の表現だろう。 「(荷物を持たずに)手ぶらで出かける」、「(獲物がなく)手ぶらで帰宅する」などの表現で使う。 そんなわけで私は、「手ブラ」の表現を見たり聞いたりすると「手ぶら」の方を思い浮かべてしまう。


時代が変われば言葉の意味は変化する。 この二つは私が最近感じている例だが、あなたの変化した言葉は?

January 01, 2019

初詣

例年通り初詣に行ってきた。 バブルの頃のような参道の大渋滞はないのだが、拝殿内の混雑は相変わらずだ。

その原因は明らかに賽銭箱前の人の流れの悪さにある。 礼拝を済ませた人の流れと、これから礼拝をしようとする人の流れが交錯して滞ってしまう。 これを分けることができれば流れが良くなるのだが、拝殿の構造上難しいのだろう。

一つの考えとして、賽銭箱をいくつかに分割して礼拝を済ませた人はその間を前に進み、その後横に進んで拝殿外に出るようにできれば良いのだが、拝殿の構造を大きく変える必要がある。 日本には優れた建築家も多いので良い知恵を出してもらえると良いのだが。


追記;思いつきだが、案の一つを図にしてみました。

saisennbako

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