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December 01, 2018

4K,8K放送開始

今日から4Kと8Kの「本格」試験放送が始まって、各局は通常チャンネル連動番組を流してPRに懸命だ。

だが、現実に4Kあるいは8Kのチャンネルを受信できている人はどれくらいいるのだろう。 4Kや8Kのチャンネルを受信するにはアンテナから受像器まで全てを対応する物に換えねばならない。 また、高解像度の効果を実感するには受像器もそれなりの大きな物を使わなければ意味が無い。

現状、40型未満の受像器はほとんどがセミハイビジョンになっており、フルハイビジョンの受像器はコンピューターのモニターとの兼用を意識しているような特殊な物を除くと40型以上しかない。 これはそれなりの大きさがなければ、画面の解像度を上げても意味が無いと言うことだろう。 それから考えると高解像度の効果を実感するには、4Kでは60型以上、8Kでは100型以上が必要になるだろう。 そのような大型受像器は高価だし置き場所もそれなりの広さが要求される。

そう考えると、狭い日本の一般住宅では置き場所が確保しにくい。 従って一般住宅に普及するには時間がかかるだろう。 皮肉を言わせてもらえば、8Kを普及させるにはまず広い住宅を庶民に普及させねばならないと言うことだ。

補足;
パソコン用のモニターでは27型から4Kのモニターがあるが、これはできる限り多くの文字情報を表示したいなど高画素数を求める需要があるからだ。

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