オリンピック予行演習で酷暑対策の検証を
オリンピックの予行演習と言えるものにプレオリンピックゲームがある。 本来は本番での運営の問題点を洗い出すのを主な目的として前年度に開催されるのだが、次の東京オリンピックでは酷暑の中で屋外ゲームを行うことが適切であるかどうかの実験として行うべきだ。
今年のような酷暑ではプレーヤーだけで無く、観客も熱中症の危険にさらされる。 それに十分対処できるかどうかの検証はきわめて重要だ。 是非とも行ってもらいたい。
今年は日本だけで無く、北半球の主要国の多くが異常高温に襲われている。 日本などの極東では高温と多雨多湿だが、西ヨーロッパは高温と小雨に悩まされている。 この様な現状を踏まえると、8月にオリンピックを開催すること自体の是非が議論されてしかるべきだろう。 どうしても8月にこだわるのであれば、開催地は南半球の温帯地域に限るべきだ。 いっそ最適地を選定して、持ち回り開催を廃止するのも良い。
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