洪水多発
今週も中国や米国の東岸で豪雨による洪水が発生している。 どちらもまいつき1~2回はどこかで洪水が発生してその対策に追われている。 洪水に悩まされているのは日本ばかりでは無いと言うことだ。 一方、西ヨーロッパと北米の西岸は高温と乾燥によって発生する大規模な山火事に悩まされており、人的被害も多数でている。
端的に言えば、北半球では大陸の東岸では高温と豪雨で、西岸では高温と干ばつで大規模な被害が出ていると言うことだ。
こうした状況を見ると、温暖化ガス排出削減対策を怠って企業が免れた出費を遙かに上回る気象災害被害が出ているような気がする。 言い換えると、企業が免れた温暖化ガス排出削減費を上回る災害対策費を国民が税として負担していることになる。 こんなつけ回しをいつまでも続けていて良いのだろうか?
追記;
北半球の温帯から冷帯にかけての高温に対応して、今冬の南半球の温帯から冷帯にかけてで低温の地域もあると思うのだが、南半球では対応する緯度の陸地面積が少なく人口も少ないため目立たないと言うことだろうか。
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