力士を使い捨てにする相撲協会
MBLやNFLは金のかかった選手達を長持ちさせようと懸命に守るが、相撲協会は力士を長持ちさせることには関心が無いようだ。 将来性のある若い力士をけがをしても土俵に上がらせ次々に潰している。 横綱大関陣の大量休場で、慌てて御嶽山を急遽大関にしようとしているが、彼も強行出場で潰される可能性が大きい。
これまでにも大関まで駆け上がってきた有望な若手が、怪我によって低迷し幕内すら保てなくなって引退に追い込まれた例が多数ある。 だが、相撲協会はそれを協会の財産の損失とは見なさず、何ら対策を講じてこなかったし今後もしそうには無い。
今、大相撲は臨界点に近づいているように思う。 臨界点を過ぎると、ある日突然大相撲の客足がぱたりと途絶えることになるだろう。
何かにつけて伝統を主張する大相撲だが、伝統に無い力士の大型化で怪我が増えている。 怪我による引退を防ぐ方策を講ずることが急務だ。
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