朕は国家なり
「朕は国家なり」はフランスの絶対君主「ルイ14世」の言葉だったと思うが、それと似たような言葉を米国副大統領が発した。
プロフットボール試合の開会式の国歌演奏で選手が、直立して敬意を表さなかったのは私に対する侮辱だと非難したと報じられている。国家に対する侮辱だと言うなら分からぬでもないが、私に対する侮辱と言うことはつまり「私」=「国家」という意識の表れなのだろう。
自身を絶対君主と見做しているかのような、トランプ氏の閣僚高官らしい発言と言える。
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