韓国並みの自民党政治
総選挙は自民・公明連合が優勢の内に進んでいるようだ。この結果を受けて、国民は不祥事に蓋をすることを選んだとして、森友・加計疑惑追及を封じる安部氏のもくろみが成功するのかどうか注目される。
しかし、権力者が公然・秘密に多額の献金をしてくれた支援者の便宜を図るのは当然という安倍自民党の考え方は韓国並みだ。歴代の大統領やその周辺者の権力乱用や汚職が交代の都度暴露され追及される韓国政界と同様の考え方、言い換えると権力者の特権階級意識が戦前レジューム回帰指向とともに日本でもはびこり始めていることを物語っている。戦前にはこのようなことは当たり前とされていたからだ。
そして脱戦後教育で権力者に反対するのは悪いこととすり込まれた50代以下の有権者はそれを問題視しない。かくして日本の政治権力者たちの韓国化は進行する。
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