梅雨明け?
天気図を見ると、あちこちに豪雨をもたらしている梅雨前線が大きく蛇行し、ちぎれるように消え始めている。こんな変な形になった梅雨前線は素人の私には記憶が無い。いつもとは開け方が違うかもしれないが、いずれにしても梅雨明けは近いだろう。
梅雨時の「これまで前例の無い豪雨」はこの数年年中行事のようになってしまっているが、これも温暖化による天候の劇症化なのだろうか。
この数日の豪雨は日本ばかりではなく、梅雨前線の上流に当たる中国南部でも大きな被害が出ている。またユーラシア大陸の反対側の本来雨が少ないスペインでも豪雨による被害が出ているそうだ。
世界的に広がる気象現象の激烈化が気になるところだが、これが温暖化の結果発生しているのか、メディアの国際化によって目立つようになったのか。温暖化を認める立場の者と、認めない立場の者との間の議論が激しくなることは間違いが無い。それが気象災害対策の足を引っ張ることが無いように願う。
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