少子化対策
結婚や出産を避ける情勢の比率の増加で、日本の少子高齢化は今後もさらに深刻化しそうだ。
最も有効な対策は、女性が出産子育てに専念してもよいのだという環境を作ることだ。女性が出産子育てで一定期間家庭に留まることは、安価で使い捨てができる労働者として女性を求める経済界にとっては不都合なことだが、日本の将来を考えれば是非とも必要だ。
別の言い方をすれば、出産子育ての期間中も女性を働かせたいのであれば、旧共産国が行っていたような完備した保育・医療および教育制度が必要だ。そして、多くの子供を産む方が女性にとって有利である様な社会制度も必要だ。
今のように、たとえ出産と育児のためであれ、女性が家庭に留まることが悪いことであると言う刷り込みを続けていては、日本は先細りになるだけだ。
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