災害情報をSNSから収集可能に
災害情報をツイッターその他のSNSから収集して発生情報をリアルタイムで把握する研究が進められるという。これは状況判断が早くできるという点で好ましいように見えるが、重大な問題も潜んでいる。
それは、ツイッターなどを常時監視して情報を集めるという点にある。これは言い換えると、特定のキーワードでリアルタイム検索を行うと言うことで、キーワードを替えればどんな情報でも監視が可能だと言うことになる。そして、別のルートから書き込み者の個人情報を集めて参照できるようにしておけば、いずれは全国民の行動を国家組織が常時監視できるようになると言うことでもある。
ここでもまた、「便利は危険」と言う法則が成り立つ。こうして「1984年」が近づくのだ。
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