インターネット戦争
ロシアが米国大統領選挙に干渉した疑いがもたれているが、今度はロシアがトランプ氏の公開を憚るような情報を握っているのではないかとの噂が流れている。現在のインターネットのセキュリティを考えれば考えられない話ではない。
今後は敵対する陣営がそのような情報を盗み合い、相手国の首脳や有力政治家を脅迫して政局を操作し合う時代になるのかもしれない。トランプ氏に関しても、米国人はロシアに脅迫され操られているのではないかとの疑念を消すことができなくなりそうだ。
このような状況を避けるのは簡単だ。それはインターネットにつながる場所にそのような情報を置かない。さらにはインターネットの利用そのものをやめることだ。他人のアカウントから抜き取られた情報であれば、でっち上げだと否定することができる。だから、本人が電子メールを含めてインターネットを利用しないことを公表しておけば、ネットハッカーが暴露する情報はでっち上げだと主張できてハッカーによるリスクを回避できて安全度が高まる。
よって、政府機関や有力政治家はインターネットを利用すべきではないのだ。
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