韓ドラを見て感心すること
韓国の大統領スキャンダルは、韓国でもドラマそのままだと言う声があるようだ。
私は日中パソコンでなどの作業をしながら、部屋が静かすぎて耳鳴りが気にならないようテレビや音楽を点けっぱなしにしていることが多い。そんな時、気がつくと何度も見た和製ミステリーのほか、韓ドラになっていることもよくある。
韓ドラは大声でわめき合うのが特徴のようで、大声で気がつくと言い合いをしていることが多い。そんな時字幕を見ると、どちらもあきれるような身勝手な言い分をまくし立てている。どうやら韓国では、日本人の感覚ではあきれるほどの身勝手が社会標準らしい。その臆面のない身勝手ぶりには、あきれるを通り越して感心する。
ドラマでは、金持ちと貧乏人と同じ身勝手の図式が、親子や嫁姑の間でも展開される。これは自分に好都合なへりくつを繰り広げるツールとして発達した(韓国時代劇ではそう見える)、日本の儒教とは似て非なる韓国儒教によるものかもしれない。
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