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September 2016

September 30, 2016

五輪開催希望都市が無くなる?

東京五輪の開催経費が事前の予想を遙かに上回り、3兆円を超えるとの見積もりが出さた。経費がどんどん膨らんでいくのは、準備委員会の担当者が無責任で雑な予測をしたが細部を詰めてゆくにつれて見落としが続々と出てきたと言うことだろう。故意に過小な見積もりをした可能性もあるが、全体を統括する責任者がいない事が原因で無責任な見積もりを行ったと考える。

これに対し、早速経費縮減の要望が出されているが森氏は露骨に不快感を示している。国家の体面を考えれば必要な金は使うべきだと言うことのようだ。

開催経費は大会ごとに膨らんできたが、そのためもあってか東京の次のオリンピックの開催地として立候補を考えていたボストンやロンドンなどの大都市が次々と取りやめる事態になっている。理由はいずれも経費がかかりすぎると言うことのようだ。

開催費用が大会ごとに膨らんで来た理由は、IOCの要求に有る。IOCは入場料収入を確保するために競技数を増やし巨大な競技場を要求してきた。これはこれは当然会場建設日を増大させ、警備誘導などの必要人員も増えることになり、当然経費を増大させる。これをまかなうために、IOCはスポンサー料や放送権料をつり上げているが、開催都市への分け前では費用をまかなえない。費用の不足分は開催都市がまかなわなければならないが、これに対する不満が立候補を取り差でさせる圧力となっているようだ。

このままでは開催に立候補する都市が無いため五輪が開催できない事態にもなりかねない。IOCは開催都市の負担を減らす改革に取り組まねばならないだろう。五輪を今のままIOC金儲けのための事業にしておいてはいけない。そのためにも、東京五輪を見直して大胆に縮小することもあって良いはずだ。

英語の時制

英語で始終迷うのが時制だ。特に現在形と過去形の使い分けで迷うことが多い。何故かというと、日本語では過去形で語られるところがしばしば現在形で語られるからだ。

たとえば米国の野球中継を見ていると、日本語では「彼が取りました」と過去形で言うところを、英語のアナウンスでは「He makes the catch!」と言うことがほとんどだ。もちろん「He made the catch.」と言うこともあるので、現在形と過去形をどう使い分けているのかがさっぱりわからない。その行為が行われた直後は彼らの感覚ではまだ現在なので「makes」を使い、一呼吸間があいた後はすでに過去の事と感じるので「made」なのかとも思うのだが確信が無い。

そもそも、日本語の「彼が取りました」を教科書的に英語に直訳すると「He caught it!」なのだろうと思うのだが、少なくとも米会話では「He makes ~」の方が一般的のようだ。ただし、英国語ではまた違うのかもしれない。

September 29, 2016

膨らみ続けるオリンピック開催費

新たな検討会議から東京オリンピックの開催費用は3兆円に達するとの見積もりが提出された。開催費用の予測は膨らむばかりでどこまで膨らむかはやってみなければわからない状態だ。

こうなったのは準備委員会に責任ある統括者がいないからのようで、各担当が次々と追加費用を計上するのを止めることができないからのようだ。全く無責任きわまりないが、森氏は費用削減の要求に不快感を表明するばかり。彼の感覚では、国家の体面に関わる事業だから、いくらで費用をかけるべきと言うことかもしれない。しかしそれもまた無責任の限りだ。

こうなっては仕方が無い。蛮勇を持って大なたを振るえる人物を委員長に据え、事業の大幅縮小をするしか無い。それで恥をかくことになれば、それは大なたを振るった人物では無く、はじめに無計画に事業を膨らませた人物の責任だ。また、IOCの金儲けに唯々諾々と協力する理由も無い。

September 27, 2016

金融不況の足音

株安とマイナス金利の影響で保険会社の経営が苦しくなり始めているようで、保険商品の販売中止のニュースが続いている。今後、保険会社同様に運用益や金利によって利益を得る信託銀行も経営が苦しくなる可能性がある。銀行もそれに続くかもしれない。

アベノミクスによって、日本は緩やかに金融不況の道を鮎腕いるように思えて仕方がないのだが。

日本の国会の全人代化

安部氏が国会の所信表明演説中拍手を求めたところ、与党の代議士の一部が立ち上がって拍手したと報じられている。これに対し議長は適切な行為だとして注意したそうだが、注意と言っても立ち上がったことに対するもので拍手を要求したことについてでは内容だ。

議場の代議員が一斉に立ち上がって拍手するのは、かつての共産主義国では一般的な風習だった。今でも中国や北朝鮮の議場では、立ち上がって指導者や指導者の呼びかけに答える拍手をするのは当然の行為として行われている。

それを考えると、安部氏は国会の全人代化を望んでいるのだろうか。次には自ら拍手しながら登壇して、指導者に対する敬意を表す拍手を要求するのかもしれない。日本はますます一党独裁国家に向かって進んでいるようだ。

September 26, 2016

大統領選は米国の恥

テレビ討論会が迫ってきたが、米国の大統領選は日本人の感覚では下劣なけなし合いにしか見えない。

米国人はあれで良く恥ずかしくないもんだ。

バイバイ、オリックス

大阪への移転を進めているオリックスが、最後に残っていた2軍関連施設を神戸から撤収して全ての大阪への移転を完了したという。バッファローズ吸収時からすでに軸足は大阪にあったので、神戸の人間としては出て行ってくれてすっきりしたという感じだ。この上は一日も早くフランチャイズを返上してほしい。

球団の経営方針が、若い選手を育てて他チームに売って収益を上げることに重点を置いていて、リーグ戦で好成績を上げることは眼中に無い。経営者としてはそれで良いのかもしれないが、サポーターの気持ちは完全に無視されている。

そんなチームが無くなったので、神戸人はラグビーなどの他のスポーツへのサポートを強めることにしよう。

野球が無いと寂しい?そんな人にはやはり球界を代表するダメチームの阪神があるでは無いか。代表的な巨人支援チームでも良ければ応援してやってくれ。

September 25, 2016

群発地震

先ほど(2016/09/25 22:50頃)から兵庫県の養父市付近で小さな地震が続発している。

この付近には「養父断層帯」が有ることになっているが、活断層とは評価されていない。もはや活動しないとして無視されていた断層が動き始めたのか、それとも新しい断層ができたのか。

断層ははじめからそこにあったわけでは無く、何も無かった場所にある時できた物だ。そして活断層はいつかもう動かなくなる。これは日本列島全体がいくつかのプレートにのって常に変形してひずみも変化している以上当然だ。

果たして今回はどちらのタイプに当たるのだろうか。

日本向けF35Aお披露目

日本向けのF35A1号機がお披露目されたと報じられている。ただ、報じられた写真を見ると高級車の新型発表会並みの賑々しさ。さすがにセクシーなコンパニオンはいなかったようだが、あまりの華やかさに違和感を感じたのは私だけだろうか。

しかし多数で圧倒してくる中国に対して、日本が発注する程度の数で役に立つのだろうか。ご自慢の零戦がウンカのごとき米軍機に圧倒された第2次大戦の教訓からはひどく心許ない。

広島と長崎の放射能汚染

福島の放射能汚染問題が話題になる度に気になるのが広島と長崎の放射能汚染だ。核爆弾の直撃を受けた両都市は、福島より桁外れに多くの放射能で汚染されたはずなのに一度も除染されたことが無い。にもかかわらず被爆直後から多くの人が住み続けており、誰もそれを気にしたことが無い。これは不思議なことだ。

可能性としては、被爆後70年経って汚染レベルが低下し、福島と同じ基準を満足しているのかもしれない。あるいは、汚染はあるが70年間人が暮らしてきたことを踏まえて、今更問題にはできないという政治的理由なのかもしれない。まさか、核爆弾による汚染は原発の放射能ほどには危険では無いから、などという人はいるまいが不思議なことだ。

原爆症の救済を行う基準として、被爆直後の短期間(少しづつ伸ばされてきてはいるが)市内に入ったかどうかが判断基準にされている。その後に入ったり居住したりした人には放射能の害が出ていないと言うことのようだが。被爆後一年後でも、今の福島より遙かに高い放射能レベルだったに違い無いのだが。

この問題は、原発反対派も推進派も触れようとしない一種のタブーのようだ。何故だろうか。

CNF

2016/09/24の「サイエンスZERO」で、木材を原料とする新素材としてセルローズナノファイバー(Cellulose Nano Fibre)を紹介していた。これは重量あたりの強度が高いため軽量の構造材料として期待されているのだそうだ。また、水との親和性が強いため増粘剤、ゲル化剤として、さらに極微繊維で表面積が大きいため周期の吸収剤などにも期待されているという。実用化されれば間伐材の用途としても期待できるだろう。

ただ気になったのがカーボンナノファイバー(Carbon Nano Fibre)と略号を同じCNFとしていたことだ。紛れることを防止するためには業界で調整すれば良いだけのことだが、カーボンナノファイバーのもととなったカーボンナノチューブ(CNT)のことだ。

カーボンナノチューブも夢の新規材料として大々的に喧伝されたが、この後発がん性が指摘されたために日常的に接する可能性がある用途の開発は中止された。カーボンナノチューブの発がん性はアスベストと同じくその形状に起因する物なので、同じような微少繊維であるセルローズナノファイバー中の極微繊維には発がん性があるかもしれない。その点についての十分な確認をお願いしたい。

September 24, 2016

安部氏が少人口減少は良いことだと

ロイターの記事によると、安部氏がニューヨークのロイターでの講演で「少子化はロボットやAIの活用を促すのでむしろ追い風だ」と語ったそうだ。

ロイター記事;「人口減少はむしろ追い風、ロボットやAI活用促す=安倍首相」
                   ニューヨーク/東京 21日 ロイター

例によって彼特有の巻いた紙筒で世界を見るような単眼視的発言だ。良くないと言ってきた少子化に歯止めがかけられないので、それを良いことだと言うことに作戦変更したのだろう。

平均賃金を下げる「働き方改革」によって、若者の結婚や子育てはますます困難になる。それを取り繕うためでもあるだろう。

September 23, 2016

フォッグランプは黄色が良い

薄暮時の事故防止のために、ヘッドランプの自動点灯システムを義務づけようとしているという報道がある。目的は自動車の存在を、高齢の歩行者に気づかせることにある。

自動車の存在を教えると言う意味ではフォッグランプにも同じことがいえる。私は一時期福井県の海岸近くの工業団地で働いていたことがあるが、この地域ではしばしば濃霧が発生し、日中は数十mに近づくまで対向車が見えないことがある。このような状況ではほとんどの車がヘッドランプを点灯しているのだが、濃霧に拡散されて見えないのだ。特にディスチャージランプなどの白い光は霧に紛れやすく、逆に黄色いフォッグランプの光は霧をすかして遠くから見える。

このように、日中の濃霧では黄色のフォッグランプの方が対向車に自車の存在を知らせる上で好ましい。フォッグランプは所詮お飾りにすぎないという人も少なくは無いだろうが、濃い霧が出やすい地域では必需品だ。

さらに言えば、装着位置が高く上への散光も多いヘッドランプは、夜間の濃霧中では前方全体が白く光って見にくくなる。これに対して、低い位置に装着され十分に配光が調整されたフォッグランプは、路面近くの低い範囲しか照らさないので前方が白く光って見にくいと言うことは軽減されるし、路面のペイントラインなども見やすい。同じことは雪が激しく降るときにもいえる。このような条件ではヘッドランプは消して、フォッグランプだけにする方が走りやすい。

September 22, 2016

前照灯二題

この数日、車の前照灯に関する話題が二件有った。

一つはハイビームとロービームの使い分けに関するもので。ハイビームにしていれば防止できた歩行者死亡事故が多数あると言う報道だ。

読売新聞記事;「ハイビーム使用を…横断死亡96%が「下向き」
                   2016年09月21日 07時48分

これは、歩行者横断事故の96%がロービームで起きており、ハイビームであれば大部分は防げたはずと言うものだ。しかしながら、市街地を走行する車のほぼ全てがロービームにしているだろう。これは対向車がある場合にロービームにせよと教えられているので、絶え間なく対向車がある市街地ではハイビームにする間が無いので、常時ロービームにする習慣がついているためだ。このため、対向車が無くハイビームでも走れる場合もロービームのままという運転者が大部分だろう。

しかし記事にあるとおり、ハイビームはロービームの2倍以上の照射距離があり、街路照明が無いかあるいは暗い場合に歩行者や障害物を見つけやすい。頻繁に切り替えるのは面倒だが、条件に応じて切り替えて走行すべきなのだろう。

私も、市街地で街灯の照明範囲の陰になっている部分に黒い服装の人が立っているのに、至近距離まで気づかずにいてひやりとしたことがある。このときは頻繁に対向車がいてロービームで走行していたのだが、こまめにハイビームにしていれば早く気づいたかもしれない。


二つ目は、前照灯の自動点灯システムを義務づけるという記事だ。

朝日新聞記事;「高齢者の事故、日没時に集中 車の自動点灯で防止狙う
                        2016年9月22日19時25分
       「高齢者の事故、日没時に集中 車の自動点灯で防止狙う
                        2016年9月22日19時25分

これは高齢歩行者の死亡事故を調べると、日没時に集中しているとの調査結果によるものだそうだ。

車のヘッドライトには前方を照明するという役目のほかに、自分の存在を他の車両や歩行者に教えるという機能がある。一部の車で行われている明るい日中の点灯はあまり効果が無いが、薄暮時の物の形が見極めにくい時間帯に点灯することは大きな効果があるだろう。特に明暗に順応する能力が低下する高齢者にとって、車が接近していることを認知しやすくすることは事故防止に大きな効果があるだろう。この点で自動点灯システムの義務化は大いに意味があるだろう。

ついでに言えば、トンネル内の点灯も前方を走行している車に自分の存在を教える点で重要だ。最近のトンネルは照明が明るいので前照灯は不要と考えて点灯しないドライバーや点灯し忘れて走行しているドライバーも少なくない。しかし車の色によっては認識しにくくごく近くに来るまで接近に気づかない可能性もある。また、後続車の前照灯で後方が見にくい場合も気づくのが遅れる可能性がある。だから、自社の存在を前方の車に教えるために点灯することは重要だ。ただし、先行車のドライバーの目を眩ませないためにロービーにすることはお忘れ無く。

私の19年物の車にも点灯レバーの三番目の位置に自動点灯が有る。これは暗い場所で自動点灯するので頻繁にトンネルを出入りする場合に重宝しているが、時折セットするのを忘れる。記事のように、基本自動点灯が正解だろう。

大雨続く

台風が一段落したけれど、まだあちこちで大雨に関する警報が出されています。50年に一度の大雨が日常的になった昨今、長年洪水被害の無い場所であっても、川沿いの平地に住む方は家の構造に洪水対策を考慮しておく必要があるようです。

特に、昭和初期や中期の地図を調べてそこが水田や池であった場合には、将来洪水被害がありうると考えるべきでしょう。

温暖化の影響なのか、最近は極端気象の極端の度合いがひどくなっています。50年どころか1,000年に一度の大雨も無いとはいえませんから。

September 21, 2016

日銀の、日銀による、日銀のための、金融政策検証

イエスマンで固めた身内だけで行う検証では、言い訳と取り繕いしか出てこないのは見え透いている。

様々な事件の検証でたびたび言われているように、第三者が選ぶ外部メンバーによる検証で無ければ無意味だ。

ガンホーの偽メール

このところほとんど来なくなっていたが、久しぶりに偽メールが来た。

送信者はガンホーとなっているが、送信元サーバーはガンホーが使うはずも無い中国のもの。これだけで偽メールとわかる。また本文は下記の通りだが、送信者にはこれが変な日本語だと言うことが理解できていないようだ。

------------------------------------------
<以下引用>
◆既に報道されておりますが、オンラインサービスを提供している他社において数千万件規模でID、パスワードやクレジット情報などの会員情報が不正アクセスの影響により 流失したとの情報を確認いたしました。
◆本人確認のための認証メールを送信いたします。 メールを受信して、記載されているURLをクリックしてください。 :
<引用ここまで>
------------------------------------------

メールの冒頭に表示される送信者名はメールソフトに好きなように入力できる。送信者名だけを見て信用しないように。

それにしても、持ってもいないアカウントを確認しろと言われてもねぇ・・・・。

それはそれとして、こんな使い古しのリストでは元が取れるとは思えないのだが、彼らはいくらで買ったのだろう?詐欺に乗り出そうとするグループに、使い物にならない古リストを高値で売りつける詐欺師がいるのかな?

September 20, 2016

自殺行為

台風16号が接近中で、各地に大雨の注意報や警報が出されているさなかに北アルプスに入って遭難した者がいる。しかも増水している川を歩いて渡ろうとして流されたのだそうだ。

おそらく生半可な経験があるので大丈夫だと考えたのだろうが、こんな自殺行為をする馬鹿は救いようが無い。救助や捜索はするべきではない。

September 19, 2016

高齢者の消費が伸びぬ理由

メディアがアベノミクスとさんざん囃したが、景気にはいっこうに回復の兆しが見えない。

原因はいろいろ言われるが、その一つに高齢者が消費を控えていることがあるという。退職金などで高齢者が多角の蓄えを持っているからそれを使わせようとのもくろみが外れた格好だ。

それでは何故高齢者が支出を控えるのか?それは将来への不安があるからだ。さらに年老いて介護が必要になれば、介護施設に入るのには夫婦併せて何千万という費用が必要で一般的な勤労者には手が届かない。あるいは低金利で年金の運用が損失を出していて、将来年金額が切り下げられるかもしれない。あるいは、老後資金として1億円無ければ将来生活に困窮したり破産する。などと高齢者の不安をあおる情報がメディアに氾濫している。これでは、高齢者は消費を控えざるを得ない状況だ。

つまり、高齢者の支出を活発にして景気回復に貢献させるには生活不安を取り除くことだ。そのためには年金基金の損失が出ないようにすることが必要だ。つまり金利を上げてハイリスクの投機に頼らなくても運用益が出やすくすることが必要だ。さらに、低年金高齢者の生活不安を取り除くために年金の増額も考えるべきだ。

パラリンピック、日本は金メダル無し

リオデジャネイロ・パラリンピックで日本は金メダル無しに終わったそうだ。JPCの会長が残念だとコメントしている。

ただ、パラリンピックは補綴装具を使用するので、装具の性能差が大きく影響しているだろう。装具の性能が劣っていれば、いくら努力しても勝ち目が無い可能性もある。

と言うわけで、次回のパラリンピックで好成績を上げる近道は、日本の企業に装具の高性能化努力を今以上にお願いすることだろう。高性能化の努力をすることで、企業にもメリットがあるような支援策を関係者に考えてもらいたい。

September 18, 2016

サイボーグオリンピック

パラリンピックが話題になっているが、障害者が利用できる補綴装具には細かな制限があるらしい。一時、障害者がオリンピックへ出たいと要求したことがあったが、バネの反発力を生かした装具の性能が生身の足より有利にならないことの証明を求められてそれができず、断念したことがあった。

そこで思いついたことがある。それは補綴装具の性能に一切の制限をかけず、健常者も動力強化した装具をつけて参加できる、いわばサイボーグオリンピックだ。これが何の役に立つのかと言えば、メディア好みの語るも涙の感動物語にはならないが、補綴装具の性能向上を促進するし、健常者の重筋労働を助ける動力強化服(パワードスーツ)の開発と性能向上に役立つだろうと考えるからだ。また、強化服の技術を軍事機密に閉じ込めず、広く開放する役にも立つだろう。

と言うわけで、サイボーグオリンピックの開催を提案したい。もっとも、装具の性能が向上すると現在の競技場では広さが不足する可能性があり、将来は競技場のデザインから見直す必要が出てくるだろうが・・・・。

September 17, 2016

阪神Bクラス確定

中日と最下位を争っている阪神の本年度Bクラスが確定したという。

原因ははっきりしている。それは阪神の存在理由である巨人優勝への献身だ。巨人優勝へとつくしている限り阪神の上位は無い。

見出しによる色づけ

同じ件に関する主要メディアの見出しを並べてみた。メディアの考えによって、それぞれ世論を誘導したい方向に印象づけるべく色づけがされていることがわかる。

朝日新聞;「建物地下の水、微量のヒ素と六価クロム検出 豊洲市場」2016年9月17日11時28分
読売新聞;「地下の水、都調査でも有害基準以下…豊洲市場」2016年09月17日 11時28分
毎日新聞;「豊洲市場 青果棟、水産仲卸売場棟でヒ素検出 専門家会議」2016年9月17日 11時31分(最終更新 9月17日 12時55分)
日本経済新聞;「豊洲たまり水、地下水の可能性も 基準値下回る有害物質検出 」2016/9/17 13:51
産経新聞;「専門家会議、豊洲市場盛り土「それも含め検討」 都は地下の水「問題ない」」2016.9.17 12:15

September 16, 2016

彼岸花の開花(2016)

所用で神戸市の北区に出かけたところ、道路脇の所々に彼岸花が咲いていた。六甲山の北側に当たる北区は南側の市街地より数度平均気温が低いのだが、我が家の鉢植えはまだ芽が出始めたばかりでその違いに驚いた。

September 15, 2016

完全自動運転タクシー

米国のIT企業が完全自動運転タクシーの開発を進めていると報じられている。

AFP記事;「米ウーバー、自動運転車の試験サービス開始 競合他社に先駆け
           2016年09月15日 10:27 発信地:ピッツバーグ/米国

当面は開発会社の技術者が事故に備えて運転席に座ると言うことだが、将来は完全無人を目指すという。

そこで心配事が一つ。目的地の指示も完全自動化されるのだろうか。乗客が地図のタッチパネルで指示するのでは面倒だし、他の土地から来てその場所の地理を知らなければ指示の出しようが無い。やはり口頭で目的地を告げれば指示ができるようにしなければ困る乗客が多数出るだろう。

人間の運転手であれば、ひどい外国訛りでもなんとか理解してくれるだろうし、誰かに書いてもらったメモを示すだけでも済む。完全自動運転タクシーにもそこまで対応してもらう必要がある。

September 14, 2016

因果関係

景気と物価には相関性がある。
故に、
景気が良くなれば物価が上がる。--->通常は成立する。
物価が上がれば景気が良くなる。--->一般には成立しない。

景気と株価には相関性がある。
故に、
景気が良くなれば株価が上がる。--->通常は成立する。
株価が上がれば景気が良くなる。--->一般には成立しない。

景気と賃金には相関がある。
故に、
景気が良くなると賃金が上がる。--->通常は成立する。
賃金が上がると景気が良くなる。--->一般には成立しない。

September 13, 2016

日銀がインフレ目標を放棄

日銀が2%インフレ目標達成の期限を廃止する検討を始めると報じられている。また、年金運用などでマイナス金利の弊害が目立つので一部の長期金利の利上げも容認するとのこと。

自身の金利政策の正当化に懸命だった日銀も、とうとう追い込まれたと言うことかもしれない。日銀が金利政策を変更すれと言うことは、それを推進してきた安倍政権の経済政策の破綻を認めることでもあるのでかたくなに拒否してきたのだが、それも限界と言うことだろう。

譲歩不可

北朝鮮と韓米日とは互いにエスカレート合戦になっている。

金正恩氏とその取り巻きは、韓米に譲歩したと言われれば現在の地位を維持できない。このため韓米の制裁に対して事態をエスカレートさせるほかない。一方、韓米も北朝鮮のエスカレートに対し何もしなければ、金正恩の件にに対して譲歩したと言う宣伝に利用される。このため、韓米側も事態をエスカレートさせて応じるしか無い。

その結果際限の無いエスカレート合戦になっているのだが、これを止める手段はどちらにも無い。最終的には、中国が北朝鮮に軍事侵攻してエスカレートを止めることになるのでは無いかと予想している。なぜならば、北朝鮮が核攻撃力を実戦配備して先制攻撃をほのめかす事態になれば、韓米側が北に侵攻してそれを阻止しなければならなくなる。そうなれば中国は北朝鮮を支援するために参戦しなければならず、これは米中核戦争に発展しかねない。これを避けるためには、中国が北朝鮮を制圧して政権を交代させなければならないと言うことだ。

銀座線渋谷駅移設

地下鉄銀座線の渋谷駅が移設されるのだそうだ。

この駅は日本の地下鉄ではもっとも地上高の高い駅では無いかと思うほど高いところにある。中高と6年間通学に利用していたのだが、井の頭線を下りて階段を2段上ったところに改札口があり、そこからもう一段の階段をラッシュの人並みに押されて上った記憶がある。

井の頭線の渋谷駅自体も、神泉からのトンネルを出てすぐにもかかわらず地上2階に有るのだが、銀座線の駅はさらにその上なので周辺のビルの4~5回に相当する高さでは無いかと思う。駅を出ると電車は高架を進み、当時の東急文化会館にあった五島プラネタリウムをかすめて青山通りの地下に潜り込んでいった。山手線と東横線の駅をクリアするためにこんな高さに設けざるを得なかったのだろうが、高架の勾配はあまりなかったので、渋谷の谷がいかに深いかも物語っている。

付け加えると、当時の地下鉄は全線25円均一料金だったので、上野での演奏会や展覧会を見に行くのにずいぶん利用させてもらった。

おんぶ政務官

先日、インドの洪水被害地を視察したインドの州政府首相が、水たまりを歩くのをいやがって抱き上げてもらって移動して非難されていると言う報道があった。このようなお偉いさんの行動は日本も同じのようで、岩手県の水害被災地を視察に言った政務官が、水たまりで足がぬれるのをいやがっておぶって運んでもらったと報道されている。

報道写真を見ると、おぶわれている政務官の周りで、同じ服装をした東京からの随行員と思われるものたちが短靴のまま水溜りを歩いている姿が写っている。復興担当相が、政務官が水害地に行くのに長靴を用意しなかったのはスタッフの手落ちと非難しているが、そんなことに考えが及ばない本人の手落ちでもある。何でもしてもらうことになれきっているのかもしれないが、やはりこれは出発前に長靴の準備を確認しなかった本人に責任がある。これでは「おんぶ政務官」では無く、「おんぶにだっこ政務官」だ。

別の見方をすると、災害地視察でおなじみの出動服が宣伝用の形ばかりのものであると言う事実を証明している。あるいは、自分の高価なスーツが汚れるのがいやだからかもしれない。

朝鮮半島の地震記録

一般に、大きな地震は無いと信じられてきた朝鮮半島南部で、地震が多発した後にやや強い地震が発生して韓国人の間に不安感が広がっているそうだ。そこで歴史に記録された朝鮮半島の大地震を調べてみた。

日韓の地震学者の共同研究(*)によると、過去2,000年間に被害が歴史書に記録された地震が40回あり、最大のものはM7を超えるとされている。これは阪神淡路大震災の原因となった兵庫県東南部地震とほぼ同規模だ。また、被害が記録されている地震の年代別推移を見ると17世紀と18世紀に集中し、19世紀以降は減少しているようだ。これを地質学的時代スケールで見ると、活動期と静穏期があると言うことだろう。また、震源は半島北東部には少ないもののほぼ半島全域となっている。

これをまとめると、朝鮮半島に地震が無いわけでは無いがこの2世紀間大きな地震が無く、被害をもたらすような地震もごく少なくなっていた。このため、一般人には朝鮮半島には地震が無いと信じられるようになったのだろう。

今後朝鮮半島の地震が活動期に向かうのかどうかは推定不可能だが、大きな地震が起きないと考えるべきでは無いだろう。特に、韓国の都市部に多い高層集合住宅や、北朝鮮の社会主義型量産集合住宅(**)の耐震性がどの程度であるのかの確認は必要だろう。

*「韓半島で発生した最大級の地震-1681 年6 月韓国東海岸地震-」 歴史地震 第20 号(2005) 169-182 頁
    Seoul 大学校海洋研究所 秋 教昇、
    Seoul 大学校自然科学大学地球環境科学部 朴 昌業、
    東京大学地震研究所 都司嘉宣
    文献アドレス http://www.histeq.jp/kaishi/HE20/28-Chu.pdf (2020/05/22 アドレス変更のためリンク先を修正)

** パネルや箱を積み上げただけのような建物が多い。

September 11, 2016

中央卸売市場移転問題

次から次へと問題が浮上して袋だたき状態になりかけている卸売市場移転問題。

もっとも今度の土盛り問題は、説明通りにしなかった嘘だと言うより当初の説明が不十分だったため揚げ足を取られたという性格が強い。なぜならば、表土入れ替えと盛り土の合計深さの4.5mより、建造する建物の基礎工事の掘削深さ(軟弱地盤のため10m以上は掘り下げるだろう。)の方が遙かに深いため、盛り土をしても全て除去されてしまうので意味が無いからだ。

そのため、おそらく担当者はそんな自明のことを説明する必要は無いと考えたのだろう。しかし重箱の隅をつついても揚げ足取りをしたいメディアは、そんな自明のことでも説明すべきだったとして非難しているのだ。

これは学校や職場でのいじめにも通じることだが、「いじめ始めたらとことんのいじめろ。自殺しても我々の責任では無い。」と言う今の世の中の風潮を背景にしている。

それはそれとして、流布している情報からはこのまま移転しても業者たちの業務が円滑に行えない点が多く、操業しながらの改修を行う必要があり、改修しなければ業者に多くの負担を強いることになるようだ。また、それらを理由に移転を延期すれば、業者が新市場で使用するための設備を発注済みで、その代価を支払わねばならないと言う問題がある。支払いを強要すれば発注した業者が困るし、支払い繰り延べを認めれば設備を納入する業者が困る。つまり移転推進派と移転延期派は、施設の欠陥と発注済み設備代価の支払い、この二つの問題の兼ね合いで分かれているのだ。

どちらにしても、都には補償や追加工事費用の負担が求められるだろう。わかりきったことだからと、説明を省略したことが高いものにつきそうだ。

これは東京オリンピック問題にも同じ構図が見て取れる。むしろそちらの方が悪質かもしれない。

September 10, 2016

五輪によいしょ

先日終わった五輪で日本選手たちが好成績を上げたためか、五輪賛美記事が蔓延し始めた。このままでは次の東京五輪に対する建設的批判記事も影を潜めることになりそうだ。

日本国民こぞって五輪によいしょよいしょになり、経費の無駄遣いやっこいに過小評価した費用見積もりも容認されることになるのだろうか。

レトロゲームが復活

さるサイトの広告で、往年の定番PCゲームの「倉庫番」がWin10対応で復活しているのを見つけた。代表的パズルゲームだが、かなり楽しませてもらった思い出がある。

同じように楽しんだパズルゲームはいくつもあるが、初代の「上海」もあの時代としては美しいグラフィックスで楽しめた。同じゲームが別の名前でWindowsにプレインストールされているが、絵の美しさでは格段に劣る。

他のゲームとしては、「The Tower」もずいぶん楽しんだがWinMe以前で無ければ遊べないのが残念だ。

September 09, 2016

最終局面に近づく北朝鮮

ミサイル連射や核実験など、北朝鮮のだだコネはどんどんエスカレートしている。中国が後ろ盾なので米国には手出しができないと判断してのことだろうが、米国や韓国に無視される状態が続いていては国内における権威が低下するのでエスカレートさせるしか無いというのが実態だろう。

ただ、北朝鮮の行動が中国の外交戦略の中に収まっているうちは良いが、それを外れると中国が軍事侵攻によって北朝鮮の政権交代をはかるリスクがある。米韓が北朝鮮に侵攻すれば、中国は北朝鮮を支援しないわけにはいかない。そうなれば米中戦争になりかねないので、米国が侵攻する前に自分たちで片をつけようというわけだ。

いずれにしても後戻りは政権崩壊につながるため、北朝鮮は事態をエスカレートさせるしか無い。そしてその都度最終局面に近づくことになる。

今年は凶作?

東北および北海道などの北日本ではまだ悪天候が続いている。

この夏の長期間の悪天候で、農作物は洪水と日照不足に痛めつけられている。その結果、農作物への被害は大きくなっていると想像できる。凶作にならなければ良いのだが。

新聞社サイトの有料記事

新聞社のサイトには有料記事と無料記事がある。両者の比率は新聞社によって異なるが、有料記事の比率が突出して高いのが毎日新聞だ。

各新聞社のサイトをのぞいてみればすぐにわかることだが、大半の社のサイトではせいぜい3分の一どまりだが、毎日新聞社のサイトでは大半が有料記事だ。有料記事も一ヶ月5件までは無料で見られることにしているが、これではウエブ上の情報提供機関としてはほとんど役に立たない。いささか度が過ぎていると思うのだがどうだろう。(注)

(注)5件以上を見る裏技が有ることはある。一番手間暇がかかるのは、5件に達するたびにブラウザをアンインストール(一時ファイル、閲覧記録、クッキーなども削除する)して再インストールする方法。また、複数のブラウザをインストールしておいて5件に達するたびにブラウザを切り替える手もある。もちろん、もっとお手軽な方法もいくつかある。

September 08, 2016

阪神は今日も巨人に献身

後楽園での胴上げという屈辱を味わいたくない巨人が、どうぞ勝ってくださいと攻撃を控えているのに勝ちたいという姿勢が見えない阪神。これでは負けの形が作れないと、業を煮やした巨人が逆転勝利。

このままずるずると最下位陥落も見えてきた阪神。いくら巨人を優勝させるのが阪神の役目とはいえ、献身も度が過ぎて巨人も迷惑そうだ。

September 07, 2016

台風多発の今後

またまた近海で台風が発生して、南岸海上を東進している。ごく弱い台風なので風による被害はあまりないだろう。しかし、いくつもの台風が通過して日本上空には寒暖の空気が入り交じっているので、豪雨に対する警戒は必要だろう。

ただ、海面水温図や高空気象図を見ると状況が変化し始めている。本州南方海上の水温が下がり始めているので、今後の台風の発生は近海では無く例年同様遙か南の海上になりそうだ。また、高空の西風が南下し始めているので、今後の台風の進路は例年のものに近づくだろう。

ただし、水温が下がり始めたとは言っても例年に比べればまだ高いので、南方海上で発生した台風が北進しながら発達しやすい状況だ。今後は大型台風の接近を警戒する必要がありそうだ。

September 05, 2016

北方領土交渉

日ロ首脳会談で、北方領土交渉を進展させると合意したそうだ。しかしながら日本の要求に対するロシアの回答はとっくに出されている。後は日本がロシアの回答を受け入れるかどうかだけだ。

ロシアが以前から態度で示している国後・歯舞の二島返還を安倍総理がのむのかどうか、早期解決はそれにかかっている。あくまで四島返還に固執してきた自民党と関連団体を説得する力が安部氏にあれば、北方領土問題は日本が択捉・色丹を放棄することで決着するだろう。

追記(2016/09/05);
ロシアは、択捉と色丹の外国資本も利用して経済開発を推し進めているが、国後と歯舞にはあまり手をつけていないことで意思表示をしている。国際交渉の常識である中を取って手打ちというわけだ。

安部首相に交渉力があれば、軍事的重要性に鑑みて択捉はあきらめるが色丹は返還せよと迫るだろうが、現実の彼には不可能な話だ。ロシアの回答と日本の要求の中を取って2:2では無く3:1にと言う交渉はあり得ないことでは無いのだが、それには高度な交渉力が必要だから。

ブログ内参考記事;「北方領土は二島返還で決着へ」May 01, 2013

         「北方領土交渉」May 10, 2016

September 04, 2016

書籍

紙に印刷された書籍はそれ自体がアートだが、電子書籍は単なる情報だ。

September 03, 2016

独善の時代

オリンピック準備委員会、中央卸売市場移転、さらにはインターネットの炎上も、全てに共通することがある。それは独善だ。

他人に耳を貸さず、自分が正しいものとして押し通そうとし、批判や異なる意見を排除しようとする。これは政府も同じで、今の国中にはびこっている。

日本人はいつの間にか謙虚さを失ってしまったようだ。

September 02, 2016

理屈の上では

岩手のグループハウスの事故で考えたことがある。

川岸に広がった平坦地は過去の大洪水によって堆積した土砂でできている。従って理屈の上では、そのような場所はいつ大洪水に襲われても不思議は無い。

しかし過去何百年も大洪水が無ければ、可能性としては理解していても自分がここで暮らしているうちにはそんな事態にはならないと考えるものだ。

私は昔から神戸の地形を見て、六甲山の裾に沿って断層が続いているからいつか地震が起きるだろうとは考えていた。しかし自分が生きているうちにここで地震に会うとは考えていなかったが、あの大地震に遭遇した。

災害とはそんな物で、誰もがいつか起きると考えてはいるが、予想外の場所で予想外の時に起きる。特に専門家が予測している場所と期間では滅多に発生せず、専門家が可能性は低いと考える場所で起きることが多い。そんな災害が起きると専門家は危険は予測されていたと言うが、実際は念頭に無かったことがほとんどだ。

専門家の予想は当てにならない。そこで我々はどうすれば良いのか。想定外の事態はいつでも起こりうると腹をくくって、その場その場で最善と思える対処をするしか無い。

年配の技術者や研究者にはおなじみの「マーフィーの法則」によれば、トラブルは最悪の場所とタイミングを選んで起きる。そんな場合、当事者たちはその場面で最善と思える対応をするしか無い。それがどの程度に最善であるかは、そのような場面に遭遇した回数と、他所で起きたトラブルについての知識をどれぐらい持っているかによって決まる。

災害についても同じことがいえる。他所で起きた災害を他人事と思わずに、数多く詳細に見て対処法を学んでおくことで、自分が当事者になった場合の対処法を最善に近づけることができる。

神業パイロット?

9人が亡くなった岩手県のグループホームの浸水事故の報道を見ていて驚いたことがある。

それは隣接する施設の、二段になった狭い屋上の下段に自衛隊のヘリコプターが降りていたことだ。それも、片側のスキッドは屋上の端から1mほどで、回転しているローターの先端は壁から2mほどしか無い。よほど気流の条件が良く、地表が泥の海だったので決断したのだろうが、パイロットの技量に感心した。しかしそれにしても、神業が神風になりかねない狭さで、事故にならなくて良かったものだ。

September 01, 2016

日本人ゴルファーが国外で勝てない理由

帰国した石川遼が優勝して再びメディアがもてはやそうとしているが、残念ながらこれではまた彼は米国での活躍が期待できなくなった。

日本で圧倒的に強いゴルファーが国外の試合で勝手内理由ははっきりしている。それは日本のゴルフコースが特殊だからだ。欧米のトーナメントコースは、真に技量のあるプレーヤーで無ければ勝てないよう、フェアウエイは狭く、ラフは深く、そしてグリーンは堅く傾斜が強く作られている。このため、セッターが要求するとおりに正確にゲームを進める技量が無ければ好成績は望めない。特に、ただ飛距離が出るだけのプレーヤーには厳しく作られている。かつての名プレーヤーの言葉通り「ドライバー イズ ショウ、パット イズ マネー」なのだ。

しかし日本のコースはギャラリー入場料収入を目当てに、人気ゴルファーが最終日に確実に残れるようにコースが調整される。人気プレーヤーの多くが予選落ちしては、最終日のギャラリー数が確実に減少するからだ。これは尾崎将司が人気を集めた時代からすでに始まり、今は石川遼というわけだ。

韓国人プレーヤーが圧倒的な強さを誇る女子プロゴルフも似たような状況だが、外国人プレーヤーがほとんどいない男子とは異なり、日本人人気プレーヤーを勝たせようとしても、技量で上回る韓国人プレーヤーに勝たれてしまうためどうにもならない。しかし皮肉なことに、日本で圧倒的に強い韓国人プレーヤーは、日本の特殊なコースにプレースタイルをきちんと合わせこんでいるために、欧米のコースでは勝てない。

と言うわけで、日本人プレーヤーが国外のトーナメントで活躍できるようにしたければ、コースを欧米流に調整すべきだ。しかし、日本人人気プレーヤーの国外流出を恐れる協会と有力スポンサーは、現状維持を望んでいるようだ。

これが続く限り、日本人プレーヤーがマスターズや全英オープンで活躍する日はやってきそうも無い。

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