最も近い系外惑星
地球から最も近い構成として知られる「プロキシマ・ケンタウリ(αーケンタウリC)」に惑星が見つかったと報じられている。事実とすれば地球から最も近い太陽系外惑星と言うことになる。
毎日新聞記事;
「地球型惑星 4光年先に生命体? 英チーム、最も近い惑星発見」
2016年8月25日
読売新聞記事;「水もある?地球に似た惑星、太陽系の近くで発見」
2016年08月25日 15時12分
記事によると、この惑星の公転周期は約11日で表面に液体の水が存在する可能性があるという。中心恒星からの距離が近いが、プロキシマ・ケンタウリは赤色矮星と呼ばれる極小さく暗い、温度も低い星であるためこれでちょうど良いらしい。
補足;αーケンタウリは三つの恒星からなる連星系で、それぞれαーケンタウリA、B、Cと呼ばれている。このうちαーケンタウリCは最も太陽に近い恒星として発見されたため「プロキシマ(Proxima,最も近い)」と名付けられた。もっとも三つの星は互いに公転しているため、いずれ最も近い星は入れ替わる。
« ウィキリークスはトランプ支持 | Main | 台風10号待機終了 »
Comments