撃たれる前に撃て
米国で無抵抗の被疑者を警官が射殺する事件が連続発生した。米国で多発するこの種の事件を見ていると、氾濫する銃器によって米国の警官がすっかり怯えていることがよく分かる。常に撃たれる恐怖があるから、「死にたくなければ撃たれる前に撃て、撃たれる可能性がなくても撃ち殺してしまえば安全だ」と言う事になるだろう。
米国では交通事故の死者と銃による死者がともに三万人を超えるそうで、米国人にとっては撃ち殺されたり撃ち殺したりは日常的で当たり前のことなのだろう。しかし、日常生活では銃に無縁な日本人から見ると異常な社会だ。
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