辺野古問題は予想通りの展開
裁判官が判決を下すことを忌避して出した和解勧告。話し合いでの解決の糸口すらないのに、話し合いで解決せよと言う無責任さにあきれた。結果は、予想通り解決に向かう話し合いすら持てずに国が県を提訴した。移転するかしないかは、どちらかの主張を全面的に受け入れる事でしかないので譲り合う余地が全くない。決裂は当然の結果で、誰でも予想できたことだ。にもかかわらず裁判官が話し合いを勧告したのは、判決を出したくなかったからだ。
今回提訴された裁判の判事は果たしてどうするだろうか。再び判決を下すことを忌避して和解勧告に逃げるのだろうか。法律論的には、裁判官が逃げる余地はないように思えるのだが、法律の専門家だけにうまい逃げ道を見つけるかもしれない。
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