C-130南スーダンへ
内戦が激化した南スーダンから日本人などを脱出させるため、自衛隊のC-130が出発したという。しかし鈍足で航続距離が短いC-130では到着に数日を要するという。また、物資と兵員の輸送用に設計されたC-130では与圧も騒音対策も無いので乗客の待遇は最悪だ。なぜより速度が速く航続距離も長い、政府専用機を派遣しないのかと疑問に思う。空港は使えているようなので、多少の攻撃には耐えられるC-130である必然性は無いように思うのでなおさらだ。
また今日の報道では、内戦を戦っている両勢力の長が停戦を厳守するよう命令を出したという。このため、輸送用航空機は民間旅客機のチャーターでも特段の危険は無いように思える。自衛隊の実戦部隊の海外派遣の実績を作りたい安倍氏が、軍用輸送機の派遣にこだわったのだろうか。政府専用機も自衛隊所属なのになぜダメなのか疑問に思う。専用機を使えるのは政府高官の特権だからとでも言うのだろうか。
現地にはPKOで派遣された自衛隊がいるので、その兵員輸送車などで空港まで運びさえすれば後は何とでもなる。くれぐれもC-130で日本まで運ぶなどと言う馬鹿なことを考えないようにして欲しい。C-130では民間人は1~2時間しか耐えられないだろうから。
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