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June 10, 2016

Windows10への強制ヴァージョンアップ

マイクロソフトによるウイルスまがいの手段による強制アップデートが世上を騒がせている。私はWindowsのアップデートを手動にしていて、強制アップデート用のパッチを実行していない。ところが、妻のPCの自動アップデートを止めるのを忘れていたのを思い出して、どうなっているかと覗いてみた。

妻がPCがおかしくなったと騒いでいないので、ヴァージョンアップはされていないだろうと思ってはいたが、調べて見ると何らかの理由によってヴァージョンアップの失敗を繰り返していたようだ。妻のPCでは古いPM-950Cを使っているので、ヴァージョンアップしたらまず確実にトラブルになる。これから中身の詳細を調べて、ヴァージョンアップ用のパッチを削除するつもりだ。(追記2)

それにしても、PCに詳しくない人がよく分からないからとヴァージョンアップせずにいるのを、親切にヴァージョンアップしてあげましょうというのが言い分なのだが、古い周辺機器を使っていてWindows10用のドライバーがなかったり、古いプログラムでWindows10への適合性がなかったら確実にトラブルになるし、PCに詳しくなければそれにどう対処すれば良いかなど分かるはずがない。その様な場合各メーカーに問い合わせても、その製品はWindowsの新バージョンには対応しておりませんので新しいものに買い換えて下さい、あるいは他社製品との関係で発生する問題については対応できません、としか言わないのは過去に確認済みだ。

それを考えずに(わざと無視してかもしれないが)勝手にヴァージョンアップする、マイクロソフトのお節介には困ったものだ。6月のパッチ当てで、強制ヴァージョンアップ用パッチの削除ツールを公開してくれると良いのだが、まず期待はできない。早く無料ヴァージョンアップサービス期間が終わって欲しいものだ。期間延長サービスなどはしないよう願っている。

追記(2016/06/12);
先ほど調べて見ると、5月のパッチ当てでは「重要」に入っていた自動ヴァージョンアップ用のパッチ(KB3123862)が「オプション」に移されていた。

追記2(2016/06/12);
1.「コントロールパネル」の「プログラムと機能」から「インストールされた更新プログラム」を開き、一覧の「Microsoft Windows」から「KB3123862」を探し出してアンインストールした。これによって、「Windows10へのアップグレードに失敗しました」の通知は出なくなった。
2.しかしまだ「Windows Update」を開くと「windows10にアップググレードする」が表示されるので、「その他の更新プログラムの確認」を開いてみた。するとオプションの更新プログラムのリスト中に「KB3123862」があり、チェックボックスにチェックが入っていたのでチェックを外した。これによって「Windows10にアップグレードする」の表示は出なくなった。

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