IT巨人が揃って失速
米国企業の決算が次々と発表されているが、インテル、マイクロソフト、アップル等のITの巨大企業の減速が目立つ。いずれも市場が飽和に達しているためと分析されているので、急速な回復は難しいだろう。IT業界も企業の急成長が可能な市場拡大期が終わり、低いが安定した成長率の時代へと移りつつあるのだろう。
他方ではスマホ向けのアプリ業界も、市場飽和のため成長が鈍化して経営が苦しくなっている企業が増えている。今後は淘汰が進むことになるのだろう。
今後各企業は大きさが決まったパイを奪い合うか、新分野を開拓するするかしかないだろうが、マイナンバー利用やインターネットを利用した装置の遠隔操作や冠詞の分野になだれ込む可能性が高い。その過程で、これらの技術が国民のプライバシーを侵害したり、国家による国民監視技術として利用されたりしないことを望む。
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