くぎ煮の季節
近畿のイカナゴ漁が解禁になって、早速妻もくぎ煮を始めた。今のところ鳴らしていないが、毎年何度かガス警報器を鳴らしているのでいずれ鳴らすことになるだろう。
くぎ煮に使うイカナゴの稚魚は傷みが早いので輸送が出来ず、昔は漁港周辺の漁師の妻たちが保存用に作っていたらしい。しかし今は、今は播磨灘、大阪湾一帯で、春の風物詩として趣味で作り、家族、親類、知人などに配る人が多くなった。と言うわけでこの時期、町を歩くと至る所でイカナゴを煮る匂いが漂っている。
そしてイカナゴが大きくなって、くぎ煮に向かなくなると花見の季節だ。
« 裁判所の責任逃れか?意味不明の辺野古訴訟和解勧告 | Main | SACD »
Comments