サウジ・イラン紛争は、妾の旦那争い
イランとサウジアラビアの対立は、私には妾の旦那争いのように見えてきた。旦那である米国がイランに近づくのが気に入らないサウジアラビアが、イランに喧嘩を売ったと言うように見えるからだ。
これまで、米国を後ろ盾にアラブの盟主を自認してきたサウジアラビアにとって、米国とイランの接近は自国の国際的な影響力の低下につながる。そこでこれを妨害したい、それが旦那が新しい女に色目を使い出したことに嫉妬する妾のように見える。
今回の対立は、単にイスラム教宗派間の対立だけではなく、米国という旦那を取られまいとするサウジアラビアの嫉妬と言う要素もありそうだ。
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