極端気象の博覧会
このところの米国は極端気象の博覧会のようだ。
北西部と中西部では豪雨で洪水に夜被害が出たかと思うと、中西部では強風に煽られて列車が転覆、フロリダでは高潮で浸水、さらには北東部の異常高温など、極端な気象現象のオンパレードだ。これらに加え、巨大ハリケーンの上陸などもあって、今まで温暖化ガス排出削減に反対してきた米国人も少しずつ賛成派に回り始めているようだ。
今まで、日本は米国の影に隠れて消極的な態度が目立たなかったが、米国が推進派に転じてからは日本の態度が目立ち始めている。このため先日のCOP21でも、安倍氏が技術開発で貢献と強弁しても全く取り合って貰えなかったようだ。
先進国の中で突出して消極的とみられ始めた日本。政界の厳しい目をどう受け止めて行くのだろうか。
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