制裁金ビジネス
日本企業がしばしば欧米で巨額の制裁金(課徴金)を払わされている。各国とも特に国外企業や外国系企業に対しては容赦なく制裁金を課しているように見える。日本以外の企業が払っている分を含めると、年間数兆円に達するかもしれない。それはまさに、課徴金ビジネスで国家財政を補っている感がある。
これに対し日本は課徴金を科すことがまれだし、その金額も欧米に較べると極めて僅かだ。また、欧米系企業に対しては本国政府の顔色を見ながら恐る恐るという感じがする。
財政困難な当節、日本ももっと課徴金ビジネスにも力を入れるべきだ。
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