ハイル,トランプ大統領!
障害者や非白人、非キリスト教徒に対する差別発言など、だんだんヒトラーに似てくるトランプ氏。それに喝采しはやし立てる米国人を見ると、米国がISやタリバン、アルカイダなどのイスラム武闘派に対する恐怖でパニック状態になっている事がよく分かる。
それを利用して権力を得ようとするトランプ氏は、ナチスと同じ手法を用いている。国民に内在する恐怖や不満を外部の標的に定めて煽りたてる事で人気を集めたのがナチスだ。それと比較すると、米国がだんだんナチスドイツににてきていることが分かる。
現在の米国人の心理では、トランプ氏が大統領になる可能性がないとは言えない。そのとき彼はどうするだろうか?少なくともISとの地上戦のために、同盟国に地上戦力を派遣することを求めるだろう。財政難の米国としては可能な限り戦費を同盟国に負担させようとするだろう。そのとき「米国の忠実な同盟者」とアピールし続けてきた日本に、資金、戦力の双方で最大の提供を要求してくることは間違いない。米国の同盟者としての忠誠を示せということだ。
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