日本の温暖化対策は先進国中最下位?
COP21の関連して、いくつかのNGOが各国の取り組みを採点しているが、日本に対する評価はおしなべて低いようだ。
そのうちの一つ、ジャーマンウオッチとCANヨーロッパが出した評価を毎日新聞が報じている。それによると日本の評価は先進国中58位で中国の47位より下だ。日本より劣るのはオーストラリアとカザフスタン、サウジアラビアだけだそうだ。
毎日新聞記事;「温暖化抑制 日本「最低」 NGOが主要国評価」
2015年12月9日 21時52分(最終更新 12月9日 21時52分)
評価が低い理由の一つはCO2排出量の多い石炭火力発電所の輸出促進政策だそうだ。新技術開発をアピールするばかりで、有意義な排出削減計画を示していないことも影響しているだろう。
いずれにしても、原子炉を止めておくためにはCO2の排出が増えるのは当たり前、という日本人の態度に対する風あたりは次第に強くなるだろう。
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