軍事政権からスーチー独裁へ?
ミャンマーの総選挙では、予想通りスーチー氏の野党勢力が圧倒的な勝利を得て過半数を得る見通しとなってきた。軍事政権を批判してきた欧米メディアは歓迎すしている様だが、ここに気になる事が出てきた。
それはスーチー氏が大統領を支配すると宣言していることだ。これはスーチー氏が法規に定めがない大統領の上位者となると言うことで、超法規的にミャンマーを支配するとも解釈できる。言い換えると、法に縛られずに独裁を行うとも解釈できる。
今後ミャンマーがスーチー王朝の独裁となるのか、欧米が期待してきたような民主国家となるのか注視して行かねばなるまい。
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