介護、保育の人不足は賃金問題
介護士や保育士の不足している問題は明らかに賃金が原因だ。体力と神経を使う割に賃金が安い。さらにミスがあれば刑事責任を問われ、損害賠償訴訟を起こされる可能性があるなれば、普通の人間であれば職業として避けても仕方が無い。
不足が叫ばれる度に、政府は他分野からひとを流用できるようにと画策するがうまく行ったためしがない。上記の労働環境を考えてみればうまく行かないのが当たり前だと言うことはすぐにわかる。労働のきつさと刑事責任や民事裁判のリスクを考えれば、それに見合う賃金を支払わない限り、いくら他分野の資格を流用しても人は集まらない。
辛くても働く気になれる賃金をどうすれば支払えるのかを考えるべきだ。
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