クリスマスを祝わないのは反キリスト教?
米国のスターバックスコーヒーのカップにクリスマスを祝うような文字やイラストがないのは、反キリスト教的でけしからんと米国の元牧師が非難しているのだそうだ。
CNN記事;「クリスマスへの挑戦?、スタバの無地のカップが物議」
2015.11.09 Mon posted at 11:19 JST
いかにもキリスト教原理主義色が強い米国らしい。米国のスポーツ中継を見ていると、選手の紹介では必ず選手が敬虔なキリスト教徒である事が言及され、選手の名声に大きく影響しているようだ。米国の小説でも日曜日に教会に行かない人物は胡散臭いと言う登場人物の発言にもしばしば出会う。
憲法で新教の自由を謳っていても、紙幣に「アメリカの大義は神の正義」を意味する文言が印刷され、全てを見る神の目も印刷されている。何はどうあれ、米国はキリスト教徒のキリスト教徒によるキリスト教徒のための国なのだ。
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