頻発する記録的豪雨
相変わらず世界各地で記録的豪雨による被害が多発している。
現地時間2015/10/03夜には南仏のカンヌ周辺で近年に無いの豪雨があり、17人の死者が出ている。また、やはり現地時間2015/10/03の夜から翌日にかけて米国のサウスカロライナ州で「年間にこれほどの豪雨がある確率は千分の一」の豪雨があり、死者が出る大きな被害が発生して非常事態宣言が出されているそうだ。
世界各地から報じられる大規模な豪雨被害。これは報道対象となる地域が拡大している為、今まで報じられなかった災害が報じられるようになった為なのだろうか。あるいはまた、温暖化などの気候変動により、発生そのものが増えかつ程度が酷くなっているのだろうか。
極地の急速な温暖化に加え、亜熱帯から温帯地域の気象現象は確実に激しいものになってきている。このようなニュースを見ると、原子力発電を止めておく為に温暖化ガスの削減に知らぬ顔をしている日本はこれでいいのだろうかと思ってしまう。
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