百年の計を軽んずるなかれ
世の中の人たちが分刻み秒刻みで動いているせいか、最近は国家百年の計など馬鹿にしてかかる人が多いようだ。百年がかりの事業など馬鹿げていると言ったおバカちゃんとそれに喝采した多数の人がその代表だ。
しかし、分刻み秒刻みの仕事も数時間や数日の単位の中で計画されていなければ意味をなさないし、数時間や数日の単位の計画も月単位や年単位の計画の中で無ければ意味が無い。そして年単位の計画も50年100年を見通しての計画の中で無ければ意味が無い。
それは事業を取り巻く環境が常に変化し続けるからであり、50年100年を見通して変化に対応できる計画で無ければならない。そうで無い事業は単なる場当たりのやっつけ仕事になり、時間の経過につれて価値を失う。それが意味がないと言う理由だ。
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