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July 02, 2015

新幹線のテロ対策

新幹線放火事件で危険物持ち込みをどう防止するかがワイドショーを賑わせている。

しかし放火については今回のの事件で、防火性能が証明されたと言ってもよいだろう。従って火災対策については、大量の可燃物の持ち込みをどう防止するかになるが、空港並の乗客の手荷物検査は現実には不可能だ。何しろ1編成あたり1,500~2,000人の乗客をのせる列車が数分おきに出発して行くのだ。1分あたり1,000人近くの手荷物検査をしようと思えば非現実的な広さと人出が必要になる。従って危険物の大量持ち込みについては、駅員、乗客、乗務員が目配りして発見・防止する以外にない。

今回7Lのガソリンを持ち込んで放火したそうだが、内装が炎上せず運転士が消化器(恐らく1本)で消し止めたことから、桜木町事件以来半世紀に亘るJRの難燃化の努力は十分に効果を発揮したといえるだろう。内装に易燃性材料を用いている乗用車であれば車両全体が炎上していたはずだ。

火災対策が十分でこの程度の放火では走行に重大な危険が及ばないことが分かったが、今後は排煙設備と爆発物対策が必要になるだろう。現状の新幹線では、爆発物に対する運転室の防御が十分ではなさそうだ。また台車に対する防御も不十分だろう。そこで運転室と床に何らかの耐爆性を持たせる必要がありそうだ。

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