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July 2015

July 31, 2015

インフラの後年度負担

高度成長期に建設されたインフラの劣化が進み、その補修や立て替えの費用が問題になっている。にもかかわらず日本中で大規模なインフラの建設が止まらない。

建設を計画する者たちは、それらの維持の為に必要な後年度負担を考慮しているのだろうかと疑問が湧く。高度成長期に建設されたインフラは、技術の進歩によって50年も経てば陳腐化して、新技術によって建設するインフラによってリプレースされる事が暗黙の了解になっていたので後年度負担については考慮されていなかった。だが、現状を見ると簡単にはリプレースできないことが明らかになり、補修しながら使い続けざるを得ない状況が拡がっている。

現在建設が計画されているものもいずれは老化する。いつ頃にどのくらいの補修費が発生し、どれくらい財政を圧迫することになるのかは正しく見積もられ、後年度負担として計上されていているのだろうか。現在の予算システムでは、建設費は建設費で補修費は補修費で全く別に扱うシステムになっている。また、建設を扱う部門と補修を扱う部門も別であることが多い。それ故に将来発生する補修費負担を考慮せずに建設を進めているのでは無いかと気になって仕方が無い。

自治体の財政規模によって維持できるインフラには限度がある。インフラ建設に当たっては補修費として発生する後年度負担も考慮して進めて欲しい。その場合、将来の人口減による税収減も考慮しなければならないのは当然だ。

早くもツクツクボウシが

今日(2015/07/31)は朝から30℃近い気温でどこまで暑くなるのかと思ったが、照ったり陰ったりの為か昼前の今もまだ31℃台でさほどでは無い。しかし風が無いので蒸し暑い。

朝のうち大合唱していたクマゼミはこの時間すっかり静かになったが、例年であれば旧盆の頃から鳴き始めるツクツクボウシの声が早くも聞こえる。今年はクマゼミの鳴き始めも6月下旬だった。季節の進みが少しおかしいような気がしないでもない。

追記(2015/07/31);
クマゼミが鳴かない昼下がり。ツクツクボウシの他にも、アブラゼミや六甲山南麓の住宅街にある我が家のあたりでは珍しいニイニイゼミの声が聞こえる。クマゼミは相変わらず多いが、今年はクマゼミ以外のセミも多いのかもしれない。

ミンミンゼミはまだ聞かないが、住宅街をでて山林に入ればすでに鳴いているかもしれない。さらにもしヒグラシが加われば、今年は盛夏と晩夏が同居しているような漢字になるだろう。

July 30, 2015

ダイオウイカのスルメ

神戸市の須磨海浜水族園にダイオウイカの乾燥標本が展示されているそうだ。

NHKのローカルニュースの映像では、特大サイズのスルメが壁に貼り付けられていた。乾燥したので大幅に縮んでいるはずだが、それでも優に2mはありそうに見えた。

味のほどは定かでは無いが、変わったものを見るのが好きな人は見物に出かけてはいかが?

リンク;神戸市立須磨海浜水族園公式サイト

その化粧品安全ですか?

NHKBS1の世界のドキュメンタリー「シリーズヒトを科学する」を見ていたが、その中でアレルギーの原因として原因物質との接触の仕方があると解説していた。

それは最初に消化器経由で接触するとアレルギーを防ぐが、それ以外の皮膚や呼吸器経由で接触するとアレルギー反応を引き起こすというものだ。消化器が、異物である食料の成分が身体に入っても過剰な免疫反応を起こさないように働くからだという。これに対し体内に異物が入るのを防ぐ事が役目である皮膚や呼吸器は、侵入してきた物質を異物として排除するよう免疫反応を強化するように働くのだそうだ。そしてそれを繰り返すと反応が次第に強くなり、重篤なアレルギー反応を起こすようになると言う。

この考え方は、アレルギー源となり得る食品を早期から食べ始めた方が、アレルギー源となり得る食品を与えなかった場合よりアレルギー患者の率が低かったと言う統計調査結果から導かれたのだという。このことから欧米では、従来アレルギーの原因となる成分を含む食品を乳幼児に与えないようにとしてきた指導は誤りで、離乳早期から様々な食品を食べさせる方が良いとの考えに変わり始めているのだという。

この説によると、身体が経験したことが無い物質を皮膚に塗ることはアレルギーを引き起こす原因になり得る事になる。特に化粧品のように、口に入れるのでは無く繰り返し皮膚に塗るものはその危険性が高い。

そして化粧品のアレルギー試験は、塗り薬や湿布薬などの医薬品に較べて緩いものだ。さらに化粧品の中には、成分が天然物であるからとか食品由来だからという理由で、安全性検査をまともには行っていない物もある。また、成分原料の品質管理がろくに行われていない物もある。このような物は長期間使用すると何が起こるか分からない。

そこであなたに質問。通販で実態のよく分からない販売会社の化粧品を購入して使っているあなた。その化粧品は安全ですか?

July 29, 2015

予約せずにWin10を入手する方法

本日より公開されたWin10の無償バージョンアップ版を早速入手した。

予約はしていなかったのでMicrosoftのウエブサイトからダウンローダーを入手し、それを利用してインストールメディア(USBとDVDの両方)を作成した。これでいつでもバージョンアップは可能だ。とはいうものの、実際にバージョンアップするかどうかはしばらく様子を見るつもりだ。2週間もすれば多数のレポートが出て来るだろうし、私のPCの準備もまだ出来ていないからだ。

ダウンロードサイトには、USBメディア用とDVD用ISOイメージがありどちらにも32ビット版と64ビット版がある。今回はWin7Proを使用中なので64ビット版Proをダウンロードしたが、USB用もDVD用ISOイメージもともに20分程で完了した。ファイルサイズはどちらも3.2GB程だ。

入手手順;
ダウンロードサイト「Windows 10 のダウンロード」のURLはhttps://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10で、ここでダウンローダーを入手できるので適当な場所にダウンロードすると良い。ダウンローダーには32ビット用と64ビット用があるので、現在使用中のOSに合う方を選択する。

ダウンロードしたダウンローダーを開くとHomeかProか、言語、32ビット用か64ビット用か、インストールメディアの種類(USBかDVDか)などを選択出来る画面が出るので、希望するものを選ぶ。

USB用の場合は直接USBメディアにダウンロードして、それがインストールメディアになる。DVD用ISOイメージの場合は一度適当な場所にダウンロードし、それを左クリックでポイントしてから右クリックするとコンテクストメニューが開くので、「ディスクイメージの書き込み」をクリックする。あとは指示通りにすればインストールディスクが完成する。

追記(2015/09/16);
MSNのトップページを開くとWindows10の自動バージョンアップが出来るようになっているのを発見しました。再インストール用のメディアが不要ならこちらが便利そうです。(インストールメディア作成用ページに行く事もできます。)

July 28, 2015

学校はブラック職場

読売新聞の記事「公立小中学校の教員、平日の在校時間12時間超」(2015年07月27日 22時32分)によれば、公立学校の教職員の職場勤務時間は平均12時間を超えるそうだ。このほかに持ち帰り仕事も平均1.5時間ほどあるのだという。これを含めれば業務時間はたいていのブラック企業の勤務時間を超えるのではないだろうか?

知人の医師の話でも、上司や教育委員会に提出する多種の報告書作成などの事務に時間をとられて授業の準備が十分に出来ないと悩む教師が多いという。また、最近は何かにつけて学校に文句を言いに来る親が多くその対応にも時間をとられ、本来業務である授業や生徒の指導が十分に出来ないそうだ。このことから、子供の教育をすると言う表向きとは異なり、雑務に教師を酷使する公立学校はブラック企業であり、学校はブラック職場だと言っても良さそうだ。

July 27, 2015

三つどもえ

トルコがこれまでの方針を転換してISへの戦闘に参加した。これまでトルコは、トルコからの独立を求めるクルド族の弱体化に役立つとして、クルド族を攻撃するISへの攻撃を控えてきた。しかし西欧からの圧力と、ISがトルコ国内で敵対勢力に対するテロを行った事から、ISへの攻撃に踏み切ったようだ。

その結果、ISと戦いながらトルコに抵抗するクルド族、クルド族と戦いながらISとも戦うトルコ、そしてクルド族と戦いながらトルコとも応戦しなければならなくなったISの三つどもえの戦いが始まる。

July 26, 2015

流民国家

日本に於ける都市生活者の比率が高まり、この国は故郷を喪失した流民が多くを占める流民国家になりつつあるような気がする。

都市生活者の子供は都市で生まれ育つが、都市は急速に作り替えられて行くのでその土地を離れるとすぐに故郷としての面影が失われて行く。私は東京の杉並区南部で育ったが、かつて住宅と農地と雑木林が入り交じっていた故郷の一帯も、今は大小のビルに埋め尽くされて見る影も無い。

また、都市生活者の多くは被雇用者であり、その子供達の多くは就職によって他の都市に移動して行く。かくして都市生活者は故郷を喪失した流民となり、日本は流民国家となっていく。

故郷無き流民が国家を愛せるだろうか?

July 24, 2015

指示すれば終わり

東芝の不適切会計処理と安倍氏の仕事やり方の共通点に気づいた。

それは「指示して終わり」だ。どちらも指示先の実行部隊に実行可能かどうかは意に介さずに、確実に処理するように指示して後は実行できる者としてフォローしないと言うことだ。

東芝の幹部は、各部門の置かれている状況にはお構いなしに一律に高い目標を指示して達成できなければ評価で罰すると脅した。これは各部門の実情に無知な企業幹部によくある態度で、しばしば成熟分野に従事する従業員の意欲をそぐ原因となっている。

安倍氏も似たようなもので、実際の作業にどれほどの人的資源が必要であるかは知る事もなく「~を善処せよ」と指示して終わりだ。

それを実現するには能力や資源が不足する場合も、それを改善して欲しいという要望などには無関心で耳を貸さない。指示されればそれを実現するのが担当部門の義務であり、手持ちの資源で実現できないのは担当者の能力不足で、きちんと仕事が出来ない担当者を処分すれば良いと言うわけだ。

さわやかな夏日

今日は3日ぶりに晴れてさわやかな夏の日だ。南の適度な風が吹き、気温はかろうじて30℃と言ったところ。気温があまり高くなっていないので、13時半を過ぎたこの時間もまだクマゼミが賑やかに鳴いている。湿度も少しずつ下がっているので、窓を開け放った屋内では風が心地よい。

神戸の六甲山の南側の山麓は、南風が吹くと海風が入るので周辺の大都市に較べると気温が上がりにくい。京都は学ぶ街、大阪は稼ぐ街にたいして神戸は生活する街と言われるゆえんだ。月曜日までは晴れ間が多いようなので、須磨の海水浴場も六甲山上も賑わうことだろう。

ただし、台風による土砂崩れでまた表六甲ドライブウエーは通行止めになっている。山上に車で出かける方は裏六甲ドライブウエーを通られたい。

July 22, 2015

「き」か「なま」か

「生」という字には様々な読み方がある。そのためか、最近のアナウンサーやいわゆる「タレント」には「斬新」な読み方をするものが多い。言葉のプロではない「タレント」が無知で間違うのは多少は容認するとしても、言葉のプロであるアナウンサーが間違えるのは恥ずかしい限りだ。最近は各局ともアナウンサーに対してまともな教育を行っていないのだろうと思ってしまう。

本稿で取り上げた「生」には、「せい」、「しょう」、「なま」、「き」、「いき」、「いけ」など多数の読みがあるがそれぞれに意味が異なっている。

「せい」には二つの使われ方がある。一つは「人」を意味していて「先生(せんせい)」、「後生(こうせい)」、「学生(がくせい)」、「書生(しょせい)」などの例があげられる。もう一つは「命」または「命がある(あるいは生きている)状態」を意味している。この例は「生命(せいめい)」、「生活(せいかつ)」、「人生(じんせい)」「共生(きょうせい)」、「寄生(きせい)」、「生物(せいぶつ)」、「生花(せいか)」などだ。

「しょう」もまた「命」または「命がある状態」を意味している。この例は「一生(いっしょう)」、「後生(ごしょう)」、「生涯(しょうがい)」、「殺生(せっしょう)」、「生類(しょうるい)」などだ。「実生(みしょう)」は最近は「じつせい」と読むことも多いようだ。

音読みの「せい」、「しょう」は主に漢語由来の熟語などに用いられるが、訓読みの「なま」、「き」、「いき」などは主に漢語に由来しない単語に用いられる。

「なま」は「生魚(なまうお、なまざかな)」、「生卵(なまたまご)」など、未加工あるいは未調理の素材そのままの状態であることを示す場合に用いられる。また、洗練されずむき出しの状態を示す場合にも用いられる。「生々しい(なまなましい)」、「生半可(なまはんか)」、「生意気(なまいき)」などがこれにあたる。近年使われ出した「生足(なまあし)」もこの部類だろう。さらにまた、「生放送(なまほうそう)」、「生中継(なまちゅうけい)」、「生テープ(なまてーぷ)」などのように、入手したまま手を加えていない状態でと言う意味でももちいられる。

「き」もまた未加工のあるいは素材のままの意味で用いられるが、混ぜ物を含まない純粋なと言う意味でも用いられる。「生糸(きいと)」、「生成り(きなり)」、「生娘(きむすめ)」は前者の例であり、「生一本(きいっぽん)」、「生そば(きそば)」などは後者の例である。

「いき」は「しょう」と同じく、「生き物(いきもの)」、「生き生き(いきいき)」、「生き馬(いきうま)」、「生き霊(いきりょう)」など、命がある状態、生きているなどの意味で用いられる。「いけ」もほぼ同じ意味で、口調で使い分けられているように思えるが、「いけ」の場合は「生かしている」、「生きた状態を保っている」などと言うニュアンスが強い気がする。「いき」は自動詞的で、「いけ」は他動詞的といってもよいかもしれない。「生け花(いけばな、活け花)」、「生け簀(いけす)」などが後者の例だ。

昔の放送局は、このような意味と読み方やアクセントの違いを徹底的に教えると聞いていたが、いまはもうそんな指導はしないのかもしれない。

安倍談話に強まる外圧

予定されている安倍談話に対する外圧が強まっている。

今度は米国防総省の高官から、太平洋戦争に対する反省を織り込むよう求める発言が出たのだ。これはファシストが支配した戦前レジュームを愛し、太平洋戦争の正当化と美化を推し進めようとする安倍氏に釘を刺すものだ。

頼みとする米国からも逆風が強まり、はたして談話の内容はどうなるのか。それとも談話自体を放棄するのか?

暴走するドローン

BS-1のワールドニュースで米国でのドローンの暴走ぶりが報じられていた。

報じられた事例は、
1.飛行場の周辺でドローンを飛行機に接近して飛ばす者がいてパイロットが危険を感じた。

2.大規模な山火事を飛行機やヘリコプターで消火している最中に、複数のドローンが現れて危険回避のため消火活動を中止せざるを得なくなった。

3.ドローンに半自動ライフルを搭載して空中から銃撃できるよう改造した動画を公開した者がいる。(訂正(2015/07/23 画像をよく見ると、使われた銃は自動拳銃でした。)

など。

これらについては違法行為である可能性があるとして、司法当局が捜査を開始したとのこと。

その一方で、ドローンの商業利用を推し進めたい企業は規制が強まり事業化の妨げになることを危惧し、規制に反対しているそうだ。

July 21, 2015

不倫サイトがハッキング被害

CNNが、不倫を仲介するサイトがハッキングされ、会員の個人情報が抜き取られたと報じている。米国では3月にも別のサイトから個人情報が流出したそうだ。抜き取られた個人情報には性的嗜好やクレジットカード情報などが含まれており、攻撃側はサイトを閉鎖しなければ抜き取った情報を公開すると脅しているそうだ。

CNN記事;「会員3700万人の不倫サイトがハッキング被害、個人情報暴露の脅し」2015.07.21 Tue posted at 09:56 JST

今回脅されているのは不倫サイトの運営会社だが、抜き取った情報には当然メールアドレスも含まれているはずなので、今後は運営会社では無く会員が脅される可能性もある。不倫仲介以外にもポルノサイトなども、恐喝目的で攻撃対象にされる可能性は十分にある。インターネットには絶対安全は存在しないので、この手のサイトに会員登録する場合はそれなりの覚悟を持ってする方が良さそうだ。

新SETI

すでに1950年代に始まり、今も続けられているSETI(地球外知性探査;Search for Extra-Terrestrial Intelligence)に新たな計画が加わるそうだ。

様々な手段で地球外の知的生命体を探そうとする、計画はこれまでに幾つも存在した。中でも1960年頃から始まった「オズマ計画」などの先行計画のアイディアを引き継いだ、宇宙から届く電波を解析して地球外の知的生命体を探す計画は今も幾つかのグループによって続けられている。報道によれば今回、ロシアの富豪の出資によって、イギリスを中心に新たな活動が始まるのだという。

これは10年間に約120億円の出資を得て、これまでよりも高感度な受信設備を利用して探索を行うのだそうだ。成果が確実とは言えないが、これまでより探索範囲が拡がることは間違いない。

ところで、SETIはインターネットに繋いだコンピューターがあれば誰でも参加できる事をご存じだろうか?それは米国のカリフォルニア大学バークレイ校のグループが中心となってボランティア的に行われている「SETI@home」だ。これは映画にもなったアレシボの巨大アンテナで受信した電波を、各家庭にあるパソコンを使って分散コンピューティングで解析して知的生命体を示す信号を発見しようというものだ。解析に必要なプログラムは各種OSに対応したものが公開されていて、これをダウンロードして利用できる。解析作業は、裏作業としてパソコンがアイドル状態の時に行われ、参加者の業務を妨げないように考えられている。

興味がある人はこちらへ。(日本語の説明あり);http://setiathome.berkeley.edu/

KY嫌いの危険無知;電気柵感電事故の原因

獣害防止用の電気柵の設備不備が原因と思われる感電事故が起きた。報道されている情報からは、漏電防止装置の不備が死亡の直接原因と考えられるが、事故の第一原因は当事者達双方の危険に対する無知だと考える。

感電死の原因となった電線の切断と垂れ下がりは、子供が電気柵の事を知らずに、斜面を登るあるいは下る際の手がかりとして掴んでしまった、あるいは足を滑らせてとっさに掴まってしまった事によって生じた可能性が高い。これは子供が電気柵の目的や機能を教えられていれば防げた可能性が高い。そして子供が電気柵について無知であった原因は、親もやはり無知であった為である可能性が高い。

また、設置者も、今回のような場所に人が入り込む事を想像できず、漏電防止装置を設置しなかったという手落ちがありそうだ。もっとも、そもそもなぜこの場所で子供に川遊びをさせようとしたのだろうかと言う疑問はある。特に川におりやすく遊び良さそうにも見えない場所なのだが。


いまや山里では電気柵なしには暮らしが成り立たない。従ってその様な土地に出かける場合は、大人も子供も電気柵の目的と機能を知っておく必要がある。これは漏電防止装置などの死亡事故防止装置が完備されていようがいまいが当然のことだ。

最近は自己中心的で、何をしても自分に不都合なことは起きない、あるいは不都合なことからは守られていると考えているのでは無いかと感じさせるものが多い。その結果、危険予知(KY)には無関心で身近な危険には無知となり、不都合なことが自分に起きると他人ばかり非難することになる。

100%安全な危険防止設備などあり得ない。それを無限に100%安全に近づけることを可能にするのは、関係する当事者達のKY能力と知識だ。KY嫌いは危険無知に繋がり、重大な不都合事に遭遇する原因になり得ることを認識すべし。

July 20, 2015

安倍氏に強まるメディアの逆風

メディア統制に理解を示した安倍氏に反発したからではあるまいが、安倍氏に対するメディアの逆風が強まっている。主要各紙の世論調査でも、ほぼ全ての結果が安倍氏不支持が大勢になりつつあることを示している。昨今強まっている、メディアの大勢になびく国民の傾向からは、地滑り的に不支持が強まる可能性もある。

いろいろと不手際や強引な国会運営などが原因ではあるが、まだまだメディアの影響力は強い。もう一つか二つ不手際か失策があればさらにメディアの圧力が強まり、その結果安倍氏が前回同様に政権を投げ出して政権崩壊にi至るかもしれない。

July 18, 2015

理解が進まないのは国民の責任

安倍氏の発言を見ると、戦争法案に対する国民の理解が進まないのは国民の理解力が無いためで、国民の責任だと言わぬばかりだ。

反対の声が大きくなるのを避けようとするのか、国会の議論ではまともに答弁せず、首相が何でも出来る自由度を確保したがる姿勢ばかりが目立つ。次は国民を従わせるためのメディア統制と、政府に従順な国民を育成するための「戦前型教育」を目指すのだろう。

若者よこれで良いのか?このままでは君たちの将来に待っているのは戦前レジュームのファシズムの復活だ。特高が恐ろしくてものも言えず、葉書代だけで徴兵されろくな装備も訓練もなしに、米軍の弾よけ用に戦場に送り出される事になるだろう。

補足;米軍が日本人に望むのは、米軍の前に立って弾よけになり、戦地住民の憎悪を引き受けることだから。

補足2;戦時中、新兵達は「銃器や銃弾は、1銭5厘で調達できるおまえ達より高価だから命にかけても大切にしろ」と言われたそうだ。1銭5厘は召集令状の当時の郵便料金で、小銃弾よりも安価だったからだ。

July 17, 2015

雨降り続く

神戸市で今日(2015/07/17)未明から降り始めた台風11号の雨は、豪雨とまではゆかないものの10mm~30mmのペースで15時間以上続いている。すでに過去の24時間雨量の記録167.5mmを遙かに超える230.5mmに達しているが、降雨レーダーの画像を見ると六甲山の南斜面に沿って南西から次々と強い雨雲が流れ込んできている。この雨は明日まで続くと予想されているので300mm近くにはなりそうだ。

山麓の土砂災害警戒区域には避難勧告が出たままだし、市街地の各河川の水位もじわじわと上がっている。今夜は落ち着いて眠れぬ人もいるだろう。

追記(2015/07/18);神戸市のサイトを見ると表六甲ドライブウエーがまた通行止めになっている。去年8月の台風の後は約半年普通のままだった。今回はどうだろうか。

古くからある道路であるため、道路脇の崖の風化が進んでいるのだろうが今後改善する方法があれば良いと思う。

民衆の声の勝利

準備委員会案を擁護してきた安倍首相が、新国立競技場の計画を白紙に戻さざるを得なくなった。これはまさに民衆の声の勝利だ。

自民党には、各種メディアが発表する世論調査を読むと世論を読み誤ると主張する者もいる。しかし今回の成果を基に、民衆はもっと声を上げなければならない。自民党の幹部達に、「強行採決してしまいさえすれば国民はすぐに忘れるからなんと言うことも無い」などと公然と言わせていてはいけない。

誰かさんの口調を借りて言えば、若者よスマートホンゲームを捨てて街に出よ。民衆よ声を上げよ。

July 16, 2015

戦争法案対策

自民公明連合が戦争法案を強硬可決した。

これに対してわれわれはどうすれば良いのだろう。対策がひとつある。次の参院選と衆院選で自民党を惨敗させ、反対勢力を多数派として今回の戦争法案を取り消す法案を可決させれば良い。

次の選挙では戦争法案反対勢力だけに投票しよう。民主党政権のようになっては困るが、もう一度「自民・公明で無ければ何でも良い選挙」を展開するのだ。野党勢力も民主党政権で懲りたから、前回よりはましになると期待しよう。

冥王星は彗星の親玉?

冥王星の近接写真が天文学者達を驚かせている。表面にクレーターがほとんど無かったからだ。これは地表が変化し続けている事を意味しており、小さな星は冷え固まっているので、地殻活動は無いはずと言う常識に反していたからだ。

どうやら冥王星の表面には大量の氷があり、エウロパやカリストなどの氷衛星と同じような表面を持っているようだ。そして土星や木星の衛星が母惑星の潮汐力によって表面が変化しているのと同様に、共通重心の周りを楕円軌道で巡っているカロンの潮汐力によってひび割れるなどして、表面が更新されているのかもしれない。

あるいはまた、小惑星イトカワのように表面に細かいダストや氷がゆるやかに降り積もった状態であるためクレーターが出来にくいのかもしれない。カイパーベルト天体のひとつと言われる冥王星だけに、中央核になる天体が出来た後にカイパーベルトの彗星のもとを引き寄せて降り積もらせたと言うことも考えられるからだ。

追記(2015/07/17);
本日公開されたカロンの写真では月の海のように多数のクレーターがある。カロンと冥王星では地表の変化の程度が異なるようだ。

NASAの記事;「NASA to Release New Pluto Images, Science Findings at July 17 NASA TV Briefing」July 17, 2015

記事によれば、米国東部時間2015/07/17 13:00から解説が行われるそうだ。

July 15, 2015

光速が見える!

NASAのSwift X線探査衛星のサイトに面白い画像がある。

記事;「NASA's Swift Reveals a Black Hole Bull's-eye」July 10, 2015

これは、ブラックホールから放射されたX線が周囲の星間物質に当たって2次X線を放出させている様子をアニメーションで示しているものだ。画像から光るリングが拡がって行く様子が見て取れる。

これを見て気がついたことだが、これは放出されたX線が移動して行く様子を示している。X線の速度は当然光速だから、これは光速で移動すると言う事がどれくらい早いのかを示している。

言い換えると光速を見ている様なものだ。

他にも超新星から放出されたX線やγ線が周辺の星間物質を光らせながら移動して行く様子を示す動画(当然数ヶ月から数年に亘って観測された画像をつなぎ合わせたものだ)があるだろう。

メディアが方針転換?

安保法案に反対する市民行動の報道を控えてきた各メディアが、この数日急に反対デモを報道し始めた。政権に協力しないメディアを潰せ発言を擁護するなど、ファシズムへの傾斜を強める安倍政権に各メディアも危険を感じて、政権への協力を方針転換したのかもしれない。今後各メディアがどのように動くかに注目したい。

July 14, 2015

夏本番(2015)

天気図を見ると、ウスリー地方の低気圧に伴う前線はあるが梅雨前線は影も形もない。今年もクマゼミの早朝合唱が始まり、アオスジアゲハが楠の高い梢を飛び回っている。空は雲ひとつない高く青い夏空だ。

空が高くなれば梅雨明けだ。気象庁は梅雨明けの発表をしていないが、ほぼ全国の梅雨が明けたようだ。

全国的に高温注意報が出ている。エルニーニョの年は冷夏と言うことになっているがそれも様変わり。太平洋高気圧がこれまでの夏よりも北に寄って、南からの暖気が入りやすくなっている。この夏も猛暑が続きそうだ。

ベランダの鉢植えの温度上昇対策を考えねば・・・・。

July 12, 2015

梅雨明け?

接近してきた台風9号と11号の影響なのか、今日(2015/07/12)は梅雨前線が完全に消滅している。通常とは違う形だが、このまま梅雨明けになるのだろうか。

台風9号は朝鮮半島横断コースだが、台風11号は四国から関東にかけてに狙いを定めた形で接近してくる。大きな被害が出ねば良いが。

偏向メディア

自民党や自民党に近い人々からメディアの変更が世論をゆがめていると言う趣旨の発言が続出している。彼らの考えでは、内閣の言いなりに世論を誘導するメディアが変更していないメディアと言うことらしい。

戦前レジュームの復活を目指す安倍首相とその取り巻きには、ファシズム時代の言論統制が理想のようだ。次に目指すのは治安維持法と特別高等警察を復活させる事だろう。

日本はブラジル並み

東京五輪の準備が混乱している様子は、まるでリオ五輪準備でもたついているブラジルを思わせる。

メイン競技場の設計コンペで建設費評価を行わなかったと言う素人的なミスを始めとする経費管理の無能。オリンピックを想定して行ったボウリングの競技会で、仮設スタンドが崩落したというこれも途上国並みのミス。そのほかにも細々したものをあげるときりがない状況はまさにブラジル並みだ。

慢心がはびこっている今の日本は、工業製品のジャパンクオリティと同じく途上国並みに質が低下しているようだ。

July 10, 2015

上海株式市場の乱高下

上海株式市場は今日(2015/07/10)も乱高下。それに引きずられて東京株式市場も右往左往の状態だ。

こんな様子は、日本のバブル崩壊が始まった頃の株式市場を思い出させる。あの時も政府関係者や日銀ののちょっとした発言や動きで乱高下を繰り返し、最後の段階に突入していった。小金を貯めた素人が投機に参加していたため、うろたえた動きが大きくなり抑えきれなくなったのがバブル崩壊への大きな圧力となった。

中国の株式市場の現状はその頃の日本と非常によく似ている。中国が日本政府の轍を踏まないことを祈ろう。

熱中症?

今日(2015/07/10)の午後、大阪の中学で部活動中の生徒が10人ほど熱中症と思われる症状で倒れたと報じられている。

今日の大阪は昼前から日が照りつけ気温が急上昇しており、このため熱中症になったものと推定されているそうだ。

だが単純に熱中症と決めつけて良いのかどうか若干の疑問もある。というのは5月から9月の間、学校で生徒が倒れたり気分が悪いと訴えたりするのは昔からよくあることだからだ。40年ほど前の大気汚染で大騒ぎしていた頃にもしばしば起こり、当時は光化学スモッグの被害とされていた。

目で見る限りでは、大気の濁りは当時も今もあまり変わりがない。はたして原因は熱中症なのか光化学スモッグなのか。当時と今で原因が異なるのか、変わらないのか。今では光化学スモッグについて調査する人もほとんどいないようだが、大気汚染の現状について気に掛かることが少なくない。

三つ子台風(2015/07/10)

三つ子台風が暴れている。

台風10号は南シナ海に行ってしまったが、9号が沖縄地方を通過中だ。今後中国大陸の上海を直撃した後朝鮮半島に向かうと予測されている。今年何度も洪水に見舞われている、中国や朝鮮半島で大規模な洪水被害が出ないことを祈る。

残る11号は南海上で日本本土を狙う構えだ。ただでさえ集中豪雨が多い梅雨の末期。豪雨慣れしている日本でも大きな被害が出かねない。十分な準備と警戒が必要だ。

日照不足というものの

梅雨もそろそろ終盤。テレビのワイドショーでは日照不足で野菜の値上がりが心配だと騒いでいる。たしかに消費者には気になるところだ。

しかし考えてみれば、梅雨時の日照不足と低温は今に始まった事ではない。昔は日照時間が少なくても育つ作物を作っていたが、今は人気野菜の同じ品種を周年栽培しているから被害が出るのではないだろうか。

梅雨時には梅雨時に適した作物を作る。あるいは、梅雨時向けに改良された品種に切り替えるなど、適期適作を行えば良いのにと思うのは間違いだろうか。

July 08, 2015

出鱈目だらけの東京オリンピック準備委員会

次々と出て来る東京オリンピック準備委員会の出鱈目ぶり。

始めてしまえば後から費用はいくらでも追加して貰えるとばかりの費用の過小評価。コンペ審査の責任者だった安藤忠雄氏がへそを曲げているようだが、新国立競技場も根本からの見直しが必要だ。審査時に詳細な費用見積もりを行わなかった無責任は追求されても致し方がない。

収入が減ることになるIOCは反対するだろうが、事ここに至っては競技場規模縮小を含めて根底からの見直しを行わなければ、東京オリンピックは悪しき前例になるだろう。

立場の逆転

ギリシャ問題は関係国の立場が逆転しているように見える。

以前は主要国が「言う事を聞かなければ資金援助を止めるぞ」と脅していたのだが、今はギリシャが「援助しなければユーロを離脱するぞ」と脅しているように見える。

なぜこれが脅しになるのかと言えば、これまで新興企業同様に拡大路線を突っ走ってきたユーロ体制に冷や水を浴びせる事になるからだ。ドイツ、フランスなどの経済強国は、周辺の経済弱国を引き込むことによってユーロのレートを低く維持し、輸出産業の収益向上を図る事ができた。もし経済弱国がユーロの固定レートによる不利益が利益よりも大きいと判断して次々と離脱すれば、それによってユーロのレートが上がりこれらの経済強国の利益が減少する。経済強国はこれを防ぎたいので、ギリシャの離脱をきっかけとしてユーロ圏拡大が止まり最悪の場合は縮小することを恐れている。

これがギリシャのユーロ離脱が経済強国に対する脅しになる理由だ。

中国バブル崩壊

低迷していた中国株の高値誘導を目指した、利下げなどの中国政府の動きは失敗に終わったようだ。数日間何とか値下がりを食い止めていたかに見えた株価が再び急落して、中国企業はパニックを起こし始めている。幾つもの企業が自社株に今以上の低価格が付かないようにと、市場取引の停止を申請しているともいう。

株が値下がりすれば、株による利益を原資とする土地取引も値下がりが避けられない。不動産バブルも崩壊に向かうだろう。また、貴金属宝石も同様だろう。

今後中国政府が有効な対抗手段を執れない限り、中国経済全体がかつての日本同様に、バブル崩壊後の長期不景気に突入することになる可能性もある。

July 06, 2015

ビストリフル・オロメチルスルホンアミド

昨日(2015/07/05)のNHKサイエンスゼロを見ていて、bis-trifluoromethylsulfonamideと言う化合物が登場したが、ナレーターがこれを「ビストリフル、オロメチルスルホンアミド」と区切って読んだので聞き流していた私は、「ム?!」となってしまった。

化学品の名前(化学名)は、それぞれ意味を持ったパーツ名を組み合わせたユニットから成り立っているので、パーツ名の区切りではない場所で区切って読まれると意味不明になってしまう。先の記事「トリクロ・ロエチレン」でも書いたが化学品名は正しい区切りで読んで欲しい。放送の前に科学担当者やゲストに確認するだけで、おかしな読み方は避ける事ができるのだから。ましてサイエンスゼロには、れっきとしたサイエンスライターがホストとして出演しているのにと思う(さすがに竹内氏はまともに読み上げていた。)

それにしても、前回の「トリクロ・ロエチレン」といい今回の「ビストリフル・オロメチルスルホンアミド」といい、アナウンサーは「クロロ(クロル)」や「フロロ(フルオロ)」が苦手な理由があるのだろうか?

どうも最近のアナウンサーは不勉強のような気がする。それとも「一手間」をいやがるのだろうか。

今週もまた週明けの暴落

株価は今日もまた、先週に続いて週明けの暴落。日経平均が2万円を割らなかったことが儲けものと言えるような状態だ。

先週にも書いた事だが週末の買いはハイリスクだ。理由は日本の市場が閉じた後に欧米で週末のイベントがあり。その結果で値下がりしても対処できないからだ。

日本の市場では週明けに大幅に値下がりし、週末にかけてじわじわと値上がりすることが多い。つまり週末は売り、週明けは買いだ。

世界遺産不要論

またまた増えた世界遺産。自然・文化・歴史等々いろいろあるが私に言わせれば多すぎる。全て合わせれば現時点でも2,000を軽く超えるだろう。二十年後には10,000を超えるかもしれない。インフレで価値はドンドン下がって行く。

指定獲得運動も、観光資源にして儲けたいという欲がぎらぎらしているのが丸見えなのでうんざりする。欲のための世界遺産など不要だ。

ギリシャ人の選択

ギリシャの国民投票はEU案による財政再建を拒否するという結果になった。EUとIMFの首脳は大差の結果にショックを受けているだろう。

今回のギリシャ人の選択は、どちらにしても生活苦が待っているのであれば、EUに押しつけられた物ではなく自分たちの選ぶやり方でそれに対処したいと言う事だろう。EUの要求をごり押しと感じたギリシャ人のプライドがこの結果を選択させたとも言える。

今後どのような筋道をたどることになるかはまだ見えていないが、EUとIMFにとっては、今後同様な事態が他国で発生した場合にこれまでと同じような強圧的な態度がとりにくくなったとは言えそうだ。

また、経済的な力量が全く異なる国を一つの通貨で縛ることの得失、特に経済的に弱い国にとっての得失を今までより深く吟味する方向に進むだろう。為替レートの変動による自律的調整機能の意味も見直さねばならない。今のユーロシステムでは経済的に強い国が利益を得て、弱い国が不利益を被るという欠点だけが目立つからだ。

また今回のような返済拒否の前例は、今後同じような状況に置かれた国の追随を招きかねず、そうなるとIMFそのものも揺るがしかねない。IMFの支援のあり方も見直しが必要だ。いまのIMFのやり方はマチキンとさして変わらないからだ。

July 05, 2015

大涌谷噴火で気になること

箱根大涌谷の小噴火で大涌谷が火口であることを始めて認識した。子供の頃何度か行ったことがあるが、これまでは単に温泉が多数沸いている源泉地帯という認識だった。

そこで気がついたのは、同じような場所は全国に幾つもあることだ。特に登別温泉の地獄谷は地形的にも似ているのでこれも古い火口なのだろうかと考えてしまった。他にも火山ガスを出している噴気孔は、那須の殺生石や草津の振り子沢などあちらこちらにある。また、別府温泉の源泉の中に古い火口が有るのではと気にし始めるときりがない。

地下に過去にマグマだまりであった場所がないかどうかなどを調べれば良いのかもしれないが・・・・。

July 04, 2015

どちらも地獄

ギリシャの国民投票が迫っている。

評論家達はEU案に対する反対が多数を占めた場合に起きる不都合を強調しているものが多い。しかしギリシャ国民にとってはどちらもその先には地獄が控えている。

別の言い方をすれば、どちらにしても生活資金は同じように厳しい状況になるからだ。

July 02, 2015

梅雨の様変わり

近年梅雨がすっかり様変わりしているように思う。

私が子供の頃の梅雨は、唱歌にあるように連日雨が降ったり止んだりして、時折中休みの晴れ間があると言う印象が残っている。そして梅雨の後半、特に末期になると時折集中豪雨で被害が出ることがあった。しかし最近は梅雨の初期から集中豪雨があるように、降れば土砂降りの傾向が強い。

かつても梅雨の末期には、諫早豪雨など集中豪雨による洪水災害はあったが、最近は梅雨の初期から同じ場所で繰り返し豪雨が続くことが多い。これも温暖化の影響なのだろうか?

新幹線のテロ対策

新幹線放火事件で危険物持ち込みをどう防止するかがワイドショーを賑わせている。

しかし放火については今回のの事件で、防火性能が証明されたと言ってもよいだろう。従って火災対策については、大量の可燃物の持ち込みをどう防止するかになるが、空港並の乗客の手荷物検査は現実には不可能だ。何しろ1編成あたり1,500~2,000人の乗客をのせる列車が数分おきに出発して行くのだ。1分あたり1,000人近くの手荷物検査をしようと思えば非現実的な広さと人出が必要になる。従って危険物の大量持ち込みについては、駅員、乗客、乗務員が目配りして発見・防止する以外にない。

今回7Lのガソリンを持ち込んで放火したそうだが、内装が炎上せず運転士が消化器(恐らく1本)で消し止めたことから、桜木町事件以来半世紀に亘るJRの難燃化の努力は十分に効果を発揮したといえるだろう。内装に易燃性材料を用いている乗用車であれば車両全体が炎上していたはずだ。

火災対策が十分でこの程度の放火では走行に重大な危険が及ばないことが分かったが、今後は排煙設備と爆発物対策が必要になるだろう。現状の新幹線では、爆発物に対する運転室の防御が十分ではなさそうだ。また台車に対する防御も不十分だろう。そこで運転室と床に何らかの耐爆性を持たせる必要がありそうだ。

July 01, 2015

鉄道車両の放火対策

昨日(2015/06/30)の新幹線放火事件で、様々な防止策の議論が始まった。

提案の一つは航空機並みの持ち込み手荷物検査を行えと言うものだが、これは鉄道の性格上適切ではないだろう。航空機並みに遅くとも30分前までにチェックインして手荷物検査を受けるのでは利便性が著しく失われるし、航空機とは比較にならない多人数の検査を行う為の施設と人出を用意するのではそのコストが膨大になる。結局運賃の大幅値上げをせざるを得なくなるだろう。これは安価で便利な移動手段を国民に提供するという鉄道の精神に反する。

そこで考えられるのは車両の側で対策を立てることだ。いくら何でも大型爆弾にまで対応するのは無理だが、放火による煙の対策ぐらいは出来そうだ。

昨日の放火犯はガソリン約10Lを撒いて火をつけたと推定されている。にもかかわらず車両は炎上せず、すぐに乗務員によって消し止められている。これは新幹線車両の防火性が優秀であることの証明だ。

日本の鉄道車両は、戦後間もない頃に起きて多数の焼死者を出した桜木町火災事故以後、不燃化を最重要課題の一つとしてきた。その結果現在の鉄道車両の内装はほぼ全てに不燃性材料あるいは自己消火性などの難燃材料が用いられていて炎上しにくくなっている。今回の事件でも報道の映像を見る限りでは、車体や内装に燃え移った形跡が全くないのはその努力の成果だろう。そして今後の検証でさらに改良の手がかりが得られるだろう。

ただ今回の事件で、これまでの火災対策には一つ見落としがあった事がはっきりした。それが煙対策だ。高速化による事故を防止するためと製造コスト低減のためさらには空調の発達によって、現在の車両の窓はほとんどがはめ殺しになっていて開放できない。このために車両内で大量の煙や有害ガスが発生した場合に、迅速に車外に排出する手段がない。この点が今後の車両改良の重要課題になるだろう。

どこかに排煙装置を設けて緊急時にそれを作動させる事になるだろうが、誤作動や乗客のいたずらなどによって新たな危険が生じないように工夫が必要だ。また、現在は乗客の通報に頼っているが、火災や煙の検知器の設置も検討すべきかもしれない。

排煙装置の構造とともに、走行状況や火の状態によっていつどのようにそれを作動させるかの研究ももちろん必要だ。使い方によっては火勢の拡大などの危険があるからだ。

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