カセットテープ型ICレコーダー
電気店の店先で面白いものを見つけた。
それはカセットテープレコーダー型のICレコーダーだ。一つはパナソニックのRR-SR30-S、そしてもう一つはソニーの ICD-LX31-Wだ。どちらもポータブルカセットレコーダー似よく似た外観で、カセットレコーダーそのままの操作性になっている点が特徴だ。この為、円形のセレクターボタンでメニューを操作する必要もなく、録音ボタン一つを押すだけで録音を開始できる。ボタンのサイズも大きいので、視認性・操作感のどちらも良い。事前にメニューを操作してあれこれ設定するのが面倒くさい人や、操作が簡単なお稽古レコーダーが欲しい高齢者にはとても便利だ。
違いは、パナソニック製はメモリーが内蔵8GBのみで外付けメモリーは使えないのに対し、ソニー製は外付けのSD(SDXC,SDHCも32GBまでは使用可。8GBのSDカードが付属)カードのみが使え内蔵メモリーはないことだ。どちらも8GBの容量でmp3形式のステレオで約90時間の録音が可能だが、パナソニックのものは録音したファイルを他の機器に転送する手段が無いので、消去せずに全てを記録として残したい人にはメモリーカードが交換できるソニーのものがよいかもしれない。
メーカーの紹介サイト;
PANASONIC ICレコーダー RR-SR30
SONY メモリーカードレコーダー ICD-LX31
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