クロマグロ
読売テレビが2014/11/17夕方のニュースで、大西洋クロマグロの漁獲枠拡大ではしゃぐ寿司屋を紹介していた。マグロが今より易く食べられると期待できるとのコメントも付いていた。
しかし一方で、太平洋クロマグロが絶滅危惧種Ⅱ類に指定されたことも今日の各紙が報じている。特に、稚魚での漁獲が多い事が個体数減少の原因との指摘もあり、今年定められた稚魚の漁獲枠が来年以降さらに縮小される可能性もある。そうなれば太平洋クロマグロの畜養数が減少し、こちらはマグロの値上がり圧力になる。
マグロ資源の減少は日本人の食べ過ぎが原因という見方も根強ので、資源保護のために日本人は値上がりを受忍すべきという考えが広まらないよう、報道を含めて行動に注意すべきだろう。
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