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October 05, 2014

その数字はなぜ覚えやすいのか;イグ・ノーベル賞候補になれる研究

身の回りでは、電話番号や各種の会員番号やパスワードなど、様々な数字が使われている。そして面白いことに、それらの数字の中には覚えやすいものと覚えにくいものとがある。これは一体なぜなのだろうか?

数字の音なのか画像的イメージなのか、それとも他に要因が有るのか。さらには異なる言語ではどうなのか。特に系統が異なり、使う文字も発音も異なる言語間の比較は面白そうだ。これはなぜ覚えやすいかの理由を探る上で大いに参考になるはずだ。

候補言語としては話者が多い言語、たとえばヨーロッパ語の3系統(ラテン系、ノルマン系、スラブ系)からいくつか、アラビア語、ヒンディー語、中国語、日本語、アフリカ語(スワヒリ語、バンツー語など)のいくつかはどうだろうか。

これに取り組む研究者が属する分野としては、心理学、脳生理学、社会学(社会心理学)などが向いているだろう。もし何らかの結論が導き出せれば、イグ・ノーベル賞の候補には十分なる可能性は十分にある。

そうそう、適する研究者の分野がもう一つあった。多数の言語を扱うと言う点から比較言語学者の参加は大いに助けになるだろう。

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