親露レジスタンスか親露テロリストか
ウクライナ上空でのマレーシア航空機の撃墜犯は親露武力組織の犯行のようだ。これまでに公表された証拠を並べてみる限りそう断定するだけの根拠になり得る。さらに、ロシアの国連大使がウクライナ上空に民間機の侵入を許したウクライナが悪いと言うに至っては、親露武力組織の犯行だと認めたに等しい。
彼らはロシアにとってはレジスタンス組織だろうが、ウクライナにとってはテロリスト組織だ。第2次大戦時同様、レジスタンスと呼ぶかテロリストと呼ぶかは、どちらの側立つかによってのみ定まる。現状では、ロシア以外にとってはテロリストになりつつあるように思えるが。
イスラム武闘組織も、反キリスト教のレジスタンスなのかテロリストなのかは、イスラム教徒キリスト教のどちらの側に立つかによって決まる。これは、イスラエルとパレスチナにおいても同様だ。
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