大破事故
今朝方(2014/06/18)、北海道の旭川市郊外で自転車を巻き込んだ自動車衝突事故があり、自転車の高校生を含めて3人が死亡したと報じられている。
衝突の直接原因は、対向車の高齢の婦人が不注意に右折しようとした事にあると報道されているが、衝突した車両の破損状況に首をかしげてしまった。原因とされた車両は前部が多少壊れた程度だが、もう一方は電柱に衝突して大破していた。その壊れ方が尋常ではないからだ。
この車両は「深海魚」スカイラインだが、電柱に左側から側面衝突してほとんど二つ折りにまで折れ曲がっている。さらに、電柱が運転席まで食い込んでいると言う状態で、搭乗者2名が死亡した。
この状況からは、電柱への衝突速度が相当に速かったと考えられる。速度が50~60kmではとてもこうはならない。おそらく、100km近い速度で電柱に衝突しなければこうはならないだろう。接触後スピンしながら衝突したはずだから、走行速度はさらに速かったはずだ。120~130kmぐらいは出していた可能性がある。それとも「深海魚」スカイラインのボディは50~60kmの側面衝突でこのように大破するほどヤワだったのだろうか。そうは思えないのだが。
首をかしげたというのはこういう理由からだ。
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