偽銀行メール;三井住友銀行
三菱東京、りそなときて今度は三井住友の偽メール。中身は全て同じなので詐欺グループも破れかぶれの手当たり次第と言ったところだろう。次はみずほ銀行だろうか。それにしても、YahooJPはいつまで詐欺協力を続けるのだろうか?ここまで来ると詐欺協力も確信犯と言いたくなる。
ついでに言うと、表示されている宛先は私の物ではない奇妙な物になっている。宛先の実アドレスと表示アドレスは別々に設定できるが、踏み台に使われたPCの物かもしれない。
以下にメールの詳細を示しておく。
送信者名;「三井住友銀行」;本人認証サービス
送信者(ReturnPath);<kodakman99@yahoo.co.jp>
偽サイトドメイン;<http://www.wantongzx.com/js/>
ドメイン情報;
Domain Name: WANTONGZX.COM
Registrar: HICHINA ZHICHENG TECHNOLOGY LTD.
Whois Server: grs-whois.hichina.com
Referral URL: http://www.net.cn
Name Server: DNS17.HICHINA.COM
Name Server: DNS18.HICHINA.COM
Status: ok
Updated Date: 07-may-2014
Creation Date: 31-may-2013
Expiration Date: 31-may-2015
>>> Last update of whois database: Fri, 27 Jun 2014 02:28:11 UTC <<<
本文(テキスト表示);
お使いのメールアドレスを確認してください
本人認証サービス <http://www.wantongzx.com/js/>
HTML表示では下記のように「本人認証サービスのバナーが表示される。これは「そな銀行」の偽メールの使い回しだ。詐欺グループも焦っているのか最近は手抜きが目立つ。
本文(HTML表示);
お使いのメールアドレスを確認してください
« マイクロソフトがウインドウズを捨てる日が来るか? | Main | フィッシングメールの動向 »
Comments