木が燃えるにおいで落ち着く話
読売オンラインに「木が燃えるにおい、かぐと落ち着く…放火の男」(2014年05月31日 21時48分)と言う記事が出ている。
この記事を読んで、はるか未来のある星で発生した人が凶暴になる奇病の原因が、木や紙が燃える煙が無いためだったというSFを思い出した。技術の発達で何かを燃やすと言う習慣が無くなった為だという。結末はあちこちでたき火をして全員が完治したという落ち。
放火は論外だが、暖炉などで燃える火には人の心を落ち着かせる効果があると言う研究発表の記事が、かなり以前にナショナルジオグラフィックかなにかのサイトに出ていた記憶がある。
上に紹介したSFではないが、とかく人が攻撃的になっている現在、公園など人が集まる場所に安全にたき火ができる場所を設けて、炎を見ながらくつろいで語り合うのは暴力的な事件を減らす効果があるかもしれない。
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